プレゼンテーションソフト制作中

５月に全国石油連盟の展示会が滋賀県で開催されますが、「雪ん子」と「軽油税システム」が出展される予定です。イベントに向けてと最近では「Ｄ‐ＴＡＸ」と「ペトロマスター」の個別的なプレゼンテーションも多いため久し振りにパワーポイントを使って新たなプレゼンテーションコンテンツを制作中。

ところで、オフィスを最新版にリビジョンアップしたら、使いにくい事・・
ワードもパワーポイントもエクセルまるで、別のソフトみたいですね、

私はパソコンキャリアが古くて、表計算ソフトは「スーパーカルク」、「マルチプラン」、そして「エクセル」と使ってきましたが、バージョンアップしたりするとその都度、スタッフにいわせると年齢的には驚異的な順応力で対応してきました。実は、徹夜で覚えました。あたりまえです。それが職業なのですから、それでもワードやエクセルは意外と奥が深くて今でもＴ嬢に教わりながら使っています。

今回もスタッフには、その歳でマイクロソフトオフィスのほとんどのソフトウェアを使い分けるのだからたいしたものだと煽てられながら、何とか頑張っています。

実はよく考えると問題は操作ではなくて、プレゼンテーションの「内容」を考えながら同時に操作を勉強しているから大変なのです。

最近では、パソコン教室などで操作を覚えるといかにも使いこなしているように錯覚する人が増えていますが操作とソフトウェアを使用した実務のコンテンツ制作は全く別物です。

説明の構成やキャッチコピーなどを考えると、その事がよく理解できるはずです。説明の流れ、重要ポイント、クライアントの知りたい事や要望を満たせるようなプレゼンテーションを制作するにはそれ相当のキャリアが必要です。

過去十年以上、一人で部屋に籠っていろいろな提案資料を作成してきました。
最初の頃制作したものを現在見ると非常に陳腐なもので自分で冷や汗をかいてしまいますが、最近では何とか見られるようになりました。

提案資料作成には苦労をした人間だけに分かるポイントがいくつもあります。

お客様から「判り易い」と評価された時には疲れも吹っ飛びますが、それでも大変な作業で疲れます。

市況変動と経営監理

石油市況は４月から大きく変化しそうですね、

石油業界で繰り返される値上げや値崩れはマラソンの中間スパートのようにトップグループから振り落とされる選手が出てくるのでしょう。リテール業界の淘汰はさらに熾烈になるはずです。

難しいのは、石油市場は株式市場などとは異なり上流での需給調整が可能だということではないでしょうか。

元売レベルでは、各社のシェア争いを前提にいかに効率的で安定した系列流通を体系化できるかということに傾注してくるはずです。

そろそろ、賀詞交歓会で「ともに繁栄」なんて毎年繰り返されてきた言葉が空虚に聞こえてくるはずです。

元売りという立場と販売リテール業界は完全に水と油のように利益という視点からみたら全く立場が逆になっているように見えます。収益では敵対的な立場になりつつあります。

経営力と販売力がある系列特約店だけはこれからも友好的な関係を継続できるはずですが・・・

現実の問題として業転商品の手当比率が５０％を超えて当たり前になって来ることは、経営規模に合った個々の企業の資金力の勝負ということです。

しかし、売上高が大きい分だけ資金的なリスクも伴うわけですから他の商売と比較したらＳＳビジネスの資金効率は決して良いものではありません。なにしろ相当な金額が「税金」なのですから。。

当然販売ボリュームを増やさなければ増収は望めません。しかし売上を伸ばせば資金需要が発生するのが石油業界の宿命です。

現在の状況で本当にお金がある企業だったら、はたして石油業界のしかもＳＳに投資する企業は少ないはずです。

ここで、ポイントとなるのは経営管理部門の見直しによる省力化でしょう。

経営監理コスト削減は直接「経常利益」に反映します。
運転資金の増加もありません。

ある程度の規模の企業であれば業務見直しだけで、大きな経営効果が望めます。しかも、速効性が違います。

１００万円の租収益向上のために要する労力や業務コストと経営監理コスト削減。
増販だけに頼る経営改革から企業としてのコスト削減による経営効果を本気で見直す時期が来たようです。待ったなしです。

気分一新

４月から新年度。
新たな季節の始まりです。

忙しすぎて大変なのですが、それでも為すべき仕事があるということはありがたい事です。

自ら仕事を創る事の大変さを感じながら今週も頑張りましょう！

今週から商社系の石油システム構築がスタートすることになります。