昨晩、久し振りに旧知の某SS経営者から電話がありまして情報交換。
4月からの値戻しの見通しや市況動向について話をしました。
もはや、販売最前線とは離れた立場なのですが、たまには意見やアドバイスを求められます。
彼曰く「結局のところ、市況動向よりも自分の会社の経営スタンスなんだけれど・・」ということです。確かにその通りです。
経常利益というものは一般管理費や金利負担、償却資産、運営するSSがカンパニーなどの場合には賃借料などいろいろな要素で変動します。ある程度の経営規模になれば単なる業転仕入れの市況だけでは論じられません。全社的な原価コストはそれぞれの企業の経営スタンスですべて異なるというわけです。
ですから、一つの方法としてはSS毎に総体的なコストを見極めながらスクラップ&ビルドを検討しなくてはなりません。戦略的に退くという意味では、時にはSSを閉鎖する事も有効な経営戦略でしょう。「今一歩」という意味では「セルフ化」への投資が必要な場合もあるでしょう。
しかし、全社的な経営コストを考えると本社業務管理コストなどでは、まだまだ手が付いていない部分が多く会社の頭ばかり大きくなってしまっているとの事。いわゆる「頭でっかち」というのでしょうか。
皮肉にもSS運営の進退を論じている自社スタッフ自体が経営負担になっていると感じる経営者も増えているようです。確かに本社に余計な高給取りが多いのも事実なのでしょう。
「利は元にあり」は商売の原則ですが、仕入れ価格だけではなくて原価は「経営管理コスト」そのものだという事。視点を変えたらまだまだ増収の方法がありそうです。
方法論としては、全社統合管理ということになります。
まさに、ERPの導入が必要なケースです。
社内に分散しているデータや経営資源を何とか一つのシステム(データベース)でリアルタイム管理することで、情報の共有化を実現し経営の管理の質を向上させながら業務の省力化を実現することが必要です。
なんて、経営コンサルタントになってしまいました。
ペトロマスターの出番です。
4月からの値戻しの見通しや市況動向について話をしました。
もはや、販売最前線とは離れた立場なのですが、たまには意見やアドバイスを求められます。
彼曰く「結局のところ、市況動向よりも自分の会社の経営スタンスなんだけれど・・」ということです。確かにその通りです。
経常利益というものは一般管理費や金利負担、償却資産、運営するSSがカンパニーなどの場合には賃借料などいろいろな要素で変動します。ある程度の経営規模になれば単なる業転仕入れの市況だけでは論じられません。全社的な原価コストはそれぞれの企業の経営スタンスですべて異なるというわけです。
ですから、一つの方法としてはSS毎に総体的なコストを見極めながらスクラップ&ビルドを検討しなくてはなりません。戦略的に退くという意味では、時にはSSを閉鎖する事も有効な経営戦略でしょう。「今一歩」という意味では「セルフ化」への投資が必要な場合もあるでしょう。
しかし、全社的な経営コストを考えると本社業務管理コストなどでは、まだまだ手が付いていない部分が多く会社の頭ばかり大きくなってしまっているとの事。いわゆる「頭でっかち」というのでしょうか。
皮肉にもSS運営の進退を論じている自社スタッフ自体が経営負担になっていると感じる経営者も増えているようです。確かに本社に余計な高給取りが多いのも事実なのでしょう。
「利は元にあり」は商売の原則ですが、仕入れ価格だけではなくて原価は「経営管理コスト」そのものだという事。視点を変えたらまだまだ増収の方法がありそうです。
方法論としては、全社統合管理ということになります。
まさに、ERPの導入が必要なケースです。
社内に分散しているデータや経営資源を何とか一つのシステム(データベース)でリアルタイム管理することで、情報の共有化を実現し経営の管理の質を向上させながら業務の省力化を実現することが必要です。
なんて、経営コンサルタントになってしまいました。
ペトロマスターの出番です。