私の会社は現在、土曜日、日曜日、祭日は休業です。
ですから、4月の実労働日は20日ということになります。
昔から働き蜂の自分からしたら経営者としての休みは多すぎると感じます。
こんな時こそ、経営者としては一人でゆっくりとビジネスプランを考える絶好の時なのです。
過去に私が経営してきたSSビジネス、レストラン業や物販業などからみたら、経営者としての休みは多い方だと思います。
昔は、ゴールデンウィークはかきいれ時ですから休業なんて考えたこともありませんでした。忙しい時にはレストランの皿洗いからSSの洗車まで一日中洗いっぱなしなんてこともありましたね。忙しい時に限って休んでしまうような社員が多かったのです。いつでも、どこでもそんな半端な社員はいるものです。
若い頃、休日に同級生が野球チームを作りまして一緒に誘われたりした時に私だけは参加できなくて羨ましく思ったものです。友達や同世代の人達が休日にドライブに出かけるのに自分は給油作業や洗車で明け暮れていました。
そんな時、社員として雇用していた同級生が野球の試合で休んでいて悔しい思いをしたものです。人手が足りないときにはそんな社員に足元を見られて苦しみました。
「人を使うということは、人に使われるということ」だと学んだのもその頃でした。
当時は門型洗車機が普及し始めた頃で、まだスプレー式の手洗いに近い洗車作業でしたから手がフヤケてしまいます。
実は、SSで給油しながら食事をする場所を聞くお客様が多かったのでレストラン経営を思いつきまして、当時としては田舎では珍しい郊外型の「焼肉レストラン」を企画しまして600坪の敷地を買収して当時で7000万円程度を投入して開業しましたが、これが大ヒット。
若い頃は元気がいいもので、当時「焼肉レストラン」の客単価が1000円程度でしたから、より客単価の高いビジネスで日銭を稼ごうと考えまして、同じ焼肉でも鉄板ステーキハウスの経営を計画し長野県佐久市に本格的なステーキハウスを開業しました。本業が酒屋でしたから高価なワインを取り揃えまして蔵の中に貯蔵して夏のトップシーズンやゴールデンウィークには軽井沢の著名な経済人や政治家などのお客様からの予約で一杯になったものです。
その後は不動産ビジネス、ソフトウェア開発。そして、オイルターミナル建設から石油製品のパトロール給油と業転ビジネス。ゴルフ場建設をはじめとしてダムや発電所、高速道路、新幹線から長野オリンピックなどの公共工事を中心とする工事用燃料では元売り各社の直売部と提携して大車輪のビジネス展開。
振り返って考えると現在では、若い頃アブク銭のキャッシュフローを持つことは余り良いことではないと考えています。
その結果。私の人生はバブルにまみれまして、現在の自分があります。
しかし、そんな放蕩無頼の人生からビジネスの創造力と実行力。リスクと汗を流すことの大切さはしっかりと学んだつもりです。
今年のゴールデンウィークは、ゆっくりと休養してこれからの自分のビジネス展開を考えています。
自分の人生の中でこのようにゆったりと物を考える時間は少なかったと思っています。
人は誰でも若い頃には夢を持ちます。しかし、汗を流したり試練に耐える事によって夢に近づくのだという事を痛感しています。
今年もゴールデンウィークです。
車に乗って遊びに出る人たちが多いことでしょう。
しかし、そこでは休日だからこそ忙しく働かなくてはならない人たちがいます。SSの若いスタッフなどはやはり一緒に遊びたい気持ちを抑えながら一生懸命に給油作業や洗車作業をしていることでしょう。そんな「汗を流す人たち」が夢を持てる企業になりたいものです。『アリさんとキリギリス』の童話のようなものですね。
ゴールデンウィークに一生懸命汗を流している「アリさん」に心からのエールを送ります。
私もこのゴールデンウィーク中に一つの考えをまとめたいと考えています。
ですから、4月の実労働日は20日ということになります。
昔から働き蜂の自分からしたら経営者としての休みは多すぎると感じます。
こんな時こそ、経営者としては一人でゆっくりとビジネスプランを考える絶好の時なのです。
過去に私が経営してきたSSビジネス、レストラン業や物販業などからみたら、経営者としての休みは多い方だと思います。
昔は、ゴールデンウィークはかきいれ時ですから休業なんて考えたこともありませんでした。忙しい時にはレストランの皿洗いからSSの洗車まで一日中洗いっぱなしなんてこともありましたね。忙しい時に限って休んでしまうような社員が多かったのです。いつでも、どこでもそんな半端な社員はいるものです。
若い頃、休日に同級生が野球チームを作りまして一緒に誘われたりした時に私だけは参加できなくて羨ましく思ったものです。友達や同世代の人達が休日にドライブに出かけるのに自分は給油作業や洗車で明け暮れていました。
そんな時、社員として雇用していた同級生が野球の試合で休んでいて悔しい思いをしたものです。人手が足りないときにはそんな社員に足元を見られて苦しみました。
「人を使うということは、人に使われるということ」だと学んだのもその頃でした。
当時は門型洗車機が普及し始めた頃で、まだスプレー式の手洗いに近い洗車作業でしたから手がフヤケてしまいます。
実は、SSで給油しながら食事をする場所を聞くお客様が多かったのでレストラン経営を思いつきまして、当時としては田舎では珍しい郊外型の「焼肉レストラン」を企画しまして600坪の敷地を買収して当時で7000万円程度を投入して開業しましたが、これが大ヒット。
若い頃は元気がいいもので、当時「焼肉レストラン」の客単価が1000円程度でしたから、より客単価の高いビジネスで日銭を稼ごうと考えまして、同じ焼肉でも鉄板ステーキハウスの経営を計画し長野県佐久市に本格的なステーキハウスを開業しました。本業が酒屋でしたから高価なワインを取り揃えまして蔵の中に貯蔵して夏のトップシーズンやゴールデンウィークには軽井沢の著名な経済人や政治家などのお客様からの予約で一杯になったものです。
その後は不動産ビジネス、ソフトウェア開発。そして、オイルターミナル建設から石油製品のパトロール給油と業転ビジネス。ゴルフ場建設をはじめとしてダムや発電所、高速道路、新幹線から長野オリンピックなどの公共工事を中心とする工事用燃料では元売り各社の直売部と提携して大車輪のビジネス展開。
振り返って考えると現在では、若い頃アブク銭のキャッシュフローを持つことは余り良いことではないと考えています。
その結果。私の人生はバブルにまみれまして、現在の自分があります。
しかし、そんな放蕩無頼の人生からビジネスの創造力と実行力。リスクと汗を流すことの大切さはしっかりと学んだつもりです。
今年のゴールデンウィークは、ゆっくりと休養してこれからの自分のビジネス展開を考えています。
自分の人生の中でこのようにゆったりと物を考える時間は少なかったと思っています。
人は誰でも若い頃には夢を持ちます。しかし、汗を流したり試練に耐える事によって夢に近づくのだという事を痛感しています。
今年もゴールデンウィークです。
車に乗って遊びに出る人たちが多いことでしょう。
しかし、そこでは休日だからこそ忙しく働かなくてはならない人たちがいます。SSの若いスタッフなどはやはり一緒に遊びたい気持ちを抑えながら一生懸命に給油作業や洗車作業をしていることでしょう。そんな「汗を流す人たち」が夢を持てる企業になりたいものです。『アリさんとキリギリス』の童話のようなものですね。
ゴールデンウィークに一生懸命汗を流している「アリさん」に心からのエールを送ります。
私もこのゴールデンウィーク中に一つの考えをまとめたいと考えています。