久し振りに出社してみれば、資料作成作業が山積みです。
これをすべて片付けるにはかなりの根性が必要です。
私にも一人くらいは、「できる秘書」が欲しいところなのですが、
まだ昔のような贅沢をいっている場合ではありません。
今年は、春先から大手ディラーの基幹システムに対する問い合わせが殺到中。
やはり、「新仕切り価格体系」への対応は各社とも手を焼いているようです。
「新仕切り価格」は、当然ながら特約店業務に大きな業務課題を発生させているわけです。
「週決め単価」や今後予想される「日決め単価」などに対して、「値決めルール」はルールとして、
流通管理の実務の中で具体的にどのように対応したら良いかが大きな問題として表面化してきました。
中身については、私が申し上げるまでもないわけですが、
この課題は、「特約店」レベルで発生している課題であり、
サブ店やPB業者などには、ほとんどのケースで今迄通り「単価決定の結果」としての通告となっているのが実情のようですから、
そうなると、やはり、
この騒ぎも最終的には、市場では「大山鳴動して鼠一匹」となるのかもしれません。
しかし、特約店としては、
「新仕切り体系」は元売りからのルールはルールとして存在し、現実に対応する必要があるわけですし、
傘下のサブ店からは仕切り価格の要因と内容の説明を求められることも売るわけです。
支払条件と担保条件が万全であれば、その理屈も通りますが、口がうるさい割に財務内容が伴わないサブ店も多いわけです。
特に、サブ店同士の「横のツーツー」に悩まされることになります。
元売りはすでに、今後、サブ店との取引関係については特約店の自己責任ともいえるような対応になることは確実です。
従って、中堅特約店以上では卸売や大手に対する直売部門の業務としてかなりの「宿題」を抱えることになるわけです。
こうなると、同じ石油を商う業者でも、
SS運営中心の「ガソリン屋ビジネス」と中堅以上の特約店の卸売や直売などに課せられる業務課題では業務の中身も次元も全く異なります。
ですから、お互いに理解しあわなければ、
余計な誤解やシコリが発生することにもなりかねません。
今迄、サブ店は特約店のお客様という立場でした。
威張って仕入れて、支払の問題さえ発生しなければ仕切りは「叩き放題」でしたが、
すでに全国各地で多発している店舗閉鎖や倒産などの問題で特約店もかなりのダメージを受けており、今後もその傾向は増加の傾向です。
ある意味、石油業界が今迄タブーとしていた、特約店とサブ店の垣根と関係いうものが本音と建前の両方で矛盾して表面化する可能性も出てくる訳です。
私がこのような事を指摘する前にすでに、そのような認識は当然のこととしているのが大手ディラーであり、元売りです。
石油流通ビジネスの最前線で仕事をしている皆さんの中では、すでに当たり前の事ですね、
サブ店などの方が、いまだに情緒的で関係とビジネススタンスの変化に気付かずに商売していたり、
事を簡単に考えている方も多いようにも感じられます。
いよいよ、これから日本全国で色々な業種の淘汰が始まります。
これは一般論ではありません。
身近に倒産の情報が増えてくるはずです。
現実に地方でも、大きなマーケットの変化が起きています。
ジャスコさえも赤字に転落のようですが、
先日お伺いした、九州鹿児島の(株)マキオ「AZスーパーセンター阿久根店・鹿児島」凄いですね。
地域密着のビジネス開発、マーケティングとしては新たな視点での手法です。
これから、全国各地で発生するビジネス現象だと思いますね。
特約店とサブ店が賀詞交換会で
「元売りと特約店は親子の関係。特約店と販売店様も親子の関係」なんて言ってましたね。
すなわち、サブ店は元売りの孫。
我々くらいの年になりますと、
良く子供よりも、孫の方が可愛いなんて言う方もいますが、
ビジネスとなったら、どうなるのでしよう?
これをすべて片付けるにはかなりの根性が必要です。
私にも一人くらいは、「できる秘書」が欲しいところなのですが、
まだ昔のような贅沢をいっている場合ではありません。
今年は、春先から大手ディラーの基幹システムに対する問い合わせが殺到中。
やはり、「新仕切り価格体系」への対応は各社とも手を焼いているようです。
「新仕切り価格」は、当然ながら特約店業務に大きな業務課題を発生させているわけです。
「週決め単価」や今後予想される「日決め単価」などに対して、「値決めルール」はルールとして、
流通管理の実務の中で具体的にどのように対応したら良いかが大きな問題として表面化してきました。
中身については、私が申し上げるまでもないわけですが、
この課題は、「特約店」レベルで発生している課題であり、
サブ店やPB業者などには、ほとんどのケースで今迄通り「単価決定の結果」としての通告となっているのが実情のようですから、
そうなると、やはり、
この騒ぎも最終的には、市場では「大山鳴動して鼠一匹」となるのかもしれません。
しかし、特約店としては、
「新仕切り体系」は元売りからのルールはルールとして存在し、現実に対応する必要があるわけですし、
傘下のサブ店からは仕切り価格の要因と内容の説明を求められることも売るわけです。
支払条件と担保条件が万全であれば、その理屈も通りますが、口がうるさい割に財務内容が伴わないサブ店も多いわけです。
特に、サブ店同士の「横のツーツー」に悩まされることになります。
元売りはすでに、今後、サブ店との取引関係については特約店の自己責任ともいえるような対応になることは確実です。
従って、中堅特約店以上では卸売や大手に対する直売部門の業務としてかなりの「宿題」を抱えることになるわけです。
こうなると、同じ石油を商う業者でも、
SS運営中心の「ガソリン屋ビジネス」と中堅以上の特約店の卸売や直売などに課せられる業務課題では業務の中身も次元も全く異なります。
ですから、お互いに理解しあわなければ、
余計な誤解やシコリが発生することにもなりかねません。
今迄、サブ店は特約店のお客様という立場でした。
威張って仕入れて、支払の問題さえ発生しなければ仕切りは「叩き放題」でしたが、
すでに全国各地で多発している店舗閉鎖や倒産などの問題で特約店もかなりのダメージを受けており、今後もその傾向は増加の傾向です。
ある意味、石油業界が今迄タブーとしていた、特約店とサブ店の垣根と関係いうものが本音と建前の両方で矛盾して表面化する可能性も出てくる訳です。
私がこのような事を指摘する前にすでに、そのような認識は当然のこととしているのが大手ディラーであり、元売りです。
石油流通ビジネスの最前線で仕事をしている皆さんの中では、すでに当たり前の事ですね、
サブ店などの方が、いまだに情緒的で関係とビジネススタンスの変化に気付かずに商売していたり、
事を簡単に考えている方も多いようにも感じられます。
いよいよ、これから日本全国で色々な業種の淘汰が始まります。
これは一般論ではありません。
身近に倒産の情報が増えてくるはずです。
現実に地方でも、大きなマーケットの変化が起きています。
ジャスコさえも赤字に転落のようですが、
先日お伺いした、九州鹿児島の(株)マキオ「AZスーパーセンター阿久根店・鹿児島」凄いですね。
地域密着のビジネス開発、マーケティングとしては新たな視点での手法です。
これから、全国各地で発生するビジネス現象だと思いますね。
特約店とサブ店が賀詞交換会で
「元売りと特約店は親子の関係。特約店と販売店様も親子の関係」なんて言ってましたね。
すなわち、サブ店は元売りの孫。
我々くらいの年になりますと、
良く子供よりも、孫の方が可愛いなんて言う方もいますが、
ビジネスとなったら、どうなるのでしよう?