ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

山坂越えて、一緒に行きましょう。

2009年04月17日 10時19分16秒 | Weblog
何日か出張中でブログを書かないでていたら、アクセスランキングが急落です。
それだけ毎日多くの皆様に読んで頂いているということで、ありがたいことです。

「バブルの帝王」のような生活から、一転しての「どん底人生」、
そして、現在に至るまで、自分にとっての苦節十年。
本当にいろいろなことがありました。

現在の「雪ん子」ブログの前には、
「ボスが行く」という題名でのブログを書いていたわけです。
こうなると、もう自分の日記です。仕事と生活のすべてをさらけ出しています。

「百年に一度」といわれる大不況の中で、十年前に破綻した経営者が、
こうして、再生して何とか元気に全国を飛び回っております。

ここまでの私の人生ドキュメンタリーである「ゆきんこブログ」。
こんな時代です。
現在、苦戦している経営者の方も多いでしょう。
これから「どん底」を体感する経営者の方も多いはずです。
どんなに苦しいことがあっても「朝の来ない夜はない」

「山高ければ、谷深し」というわけで、人生は山坂上り下りの繰り返し。

ビジネスが常に順調で、家庭生活が円満で、家族がみんな健康で
なにも悩みがない人なんて、そういるものではないはずです。
みんな、何か悩みを抱えながら生きているのでしょう。

「ゆきんこブログ」を書いていると、「いつも読んでいます」という方とたまに巡り合います。
何かのお役に立てたら、うれしいですね。

もし、今、すべてが順調だとしたら、あなたは「山の頂にいる」わけで、
すぐその先の足元には、「谷底」が迫っているのが人生です。
見晴らしの良い、山の頂上から、日当たりの悪い谷底へ一気に落ちても、
また、「次の山」が控えています。
このブログは、一度や二度の失敗であきらめることなく
何度でも「次の山に挑戦」するよう勇気を読者に与えることができたらと考えています。

私自身、幾多の山坂を超えてきました。

そして、今日があります。
私の創った、システムのユーザー様とともに
明日は、また、向こうに見える「あの山の頂」を目指します。

灯油配送から派生する新たなビジネスフォーム

2009年04月17日 06時56分50秒 | Weblog
最近、数多くの石油販売業者の方から「灯油配送ビジネス」を起点とする
新たなビジネスフォームに関する情報を求められています。

確かに、今シーズンの配送灯油収益は企業収益に間違いなく大きな貢献をしたわけです。
配送体制を持たない業者やコスト的に体制を維持できない業者に対して、
今シーズンは、かなり大きな収益格差をつけることができたはずです。
このことは、真の経営力強化として今後大きな意味を持つことになるはずです。

そして、「次の段階」として、全国レベルではすでに灯油配送を起点とする新たなビジネスフォームもスタートしているわけです。

一部には、「オール電化」などのエネルギー転換などをもとにして
早々と、「灯油販売はすでに終わった」という諦めの意見を述べる方もいるわけです。

しかし、石油とLPガスなどの併売業者などをはじめ、かなりの数の有力石油流通業者は多角的なホームエネルギー部門の充実に努めています。
キッチン機器や家電機器暖房などを同時に取り扱っている灯油販売業者も多いわけです。

よく考えてみましょう。
オール電化が進行する場合、どのような切り口での顧客開発のマーケティングが有効となるのでしょうか、

必ず、現在灯油を使用している消費者が見込み客になるはずですね。
したがって現在の灯油配送ビジネスはマーケティング上大きな意味をもって来るわけです。
したがって、一部販売業者による、「オール電化で灯油は終わった」などという説は間違いです。
未来的なホームエネルギービジネスという観点からみると、
むしろ灯油販売業者にとっては、石油と電気の両方のビジネスチャンスが発生しているわけです。

ですから、首都圏などでも家電機器なども販売する業者が増えているわけです。
ヤマダ電機などでは対応不能な細かいサービスで、着々と地域エリアを底固めしています。
北関東の家電大手メーカーが勢揃いのこの地域でもそんなビジネスが伸びています。

ビジネスというものは、見方で大きく変わるものです。

つい先日も、「オール電化の時代」ですから、灯油の時代はもう終わりますね、
などとノタマウ、某大手ディーラーの馬鹿社員がいらっしゃいました。
「もう、灯油を売らなくてもよくなった」とホッとしているような口ぶりなのです。
腹が立ちました。経営者が聞いたら、怒鳴りつけたくなるはずです。

現代はエコの時代です。ホームエネルギーも変化するわけです。
販売する側としても時代背景を考慮しながら業態を変えていかなければならないわけです。

大手業者などでは、社員が時代の流れに沿った変化に対応する努力に対して怠慢な部分も見受けられます。
やはり、サラリーマン根性では駄目です。
もっと知恵を絞って、汗を流して、自分の仕事として親身になって本気で商売に取り組みましょう。
現状、利益が出ていれば余計な努力をしたくないということなのでしょう。

実際の話、零細企業でもモチベーションの高い企業ではすでに
「灯油宅配を起点とする新たなビジネスフォーム」の模索をスタートしています。
そして、確実に結果を出しているわけです。

個々の。企業がそれぞれの地方合ったユニークなビジネス模索しているわけですから、
我々としては、その努力を尊重して全力で協力することに徹します。

何しろ、本当に真似が早くて、上手いSS業界のことですから。
汗水流して考えたビジネスフォームをそんなに簡単に、しかも無料で流すわけにはいきません。

既存の石油ビジネスを根底から、考え直す新たなエネルギービジネスのフォームを確立すべく努力しています。

もう少し、時間をください。
「雪ん子」ユーザー様のために「決定打」となるようなビジネスアイデアを提示させていただきます。

ご期待下さい。
ただし、あくまでも「雪ん子」のユーザー様に限定したビジネスのご提案となります。

九州縦断してきました

2009年04月16日 19時55分11秒 | Weblog
月曜日に博多に入りまして、本日は鹿児島の薩摩藩半島まで九州縦断しました。
疲れ果てて数日はブログどころではありませんでした。

とにかく九州も広いですね。それに交通網が素晴らしいですね。
新幹線にリレーつばめに白いカモメに高速バスに、いろいろ乗り継ぎました。

来週からは北東北へ遠征となります。
その後北陸、中部とスケジュールはいっぱいです。

今日は疲れたので、早く寝ます。

体調管理が大変です、

オーガスタの春です

2009年04月10日 08時53分54秒 | Weblog
いよいよ、マスターズが開幕しました。
毎年この季節になると、桜とともに春が来たと実感します。

朝早く起きて、テレビを見ている方も多いはず、私も仕事が手につきません。

不況が叫ばれる中、首都圏のゴルフ場は結構こみあっています。
団塊の世代の退職で平日プレイヤーが一気に急上昇中。

とにかく、プレーフィが一時から見たら嘘のように安くなりました。
平日で食事つき6000円程度で、ゴルフして、食事して、風呂に入って遊べるわけですから、
パチンコなどよりお金もかからず健康的です。

中高年齢層の女性ゴルファーも増えました。
ゲートボールよりもゴルフといったところでしょう。

ゴルフビジネスは団塊の世代の退職で暫くは潤いそうです。
ゴルフ業界には「2015年問題」というのがありまして、
団塊の世代がごるふをしなくなりプレイヤーが一気に減少するということが懸念予測されています。

私は、2015年を超えても元気にゴルフを楽しむつもりです。

陽気もよくなり、花粉も飛ばなくなりました。
元気にフェアウェーを飛び回って、気分一新。

来週からのハードワークに備えましょう。

来週は、九州、鹿児島から大分、長崎、福岡と駆け回ります。

翌週は、北陸へ、
その後は、北東北と、桜前線をとともに日本列島を動き廻ります。

成功する経営者と企業の「寿命」

2009年04月09日 08時20分32秒 | Weblog
経済誌や財界関係誌を枕元において睡眠薬代わりに、片っぱしから読んでいます。
いつの間にやら、熟睡です。スポーツストレッチのおかげで最近は本当によく眠れます。

某経営研究グループでデータを取った
成功している経営者の思考と行動について分析している小冊子がありまして、
興味深かったのでさわりだけを紹介します。

成功して業績を伸ばしている経営者、
そして、理屈ばかりで低迷、または淘汰に向かっている経営者について、
それぞれのグループには人的資質のみならず思考能力のパターンというものがあるようです。

ビジネスというものは、学歴などの知識よりも、
経営者本人のビジネスマンとしての後天的「才能」、「人的資質」、「性格」などが成功要因としては大きいようです。

生まれ育った環境、その後の運命、友人関係、
実際に「人」として生きていく環境の中で体得していくいろいろな情報や知識により
本人の人格やある意味で後天的な「才能」と言えるようなものが芽生えてくるということです。
そのような「潜在的な才能」というものは、誰でも、どんな人でも持っているようです。

古来、「役が人を創る」。とか、「財が人格を作る」とか、
確かに、成功したり、人に認められたり、お金持ちになると人格も変わるわけです。

一度、成功のパターンの波に乗れば、「金持ち、喧嘩せず」というわけで、
「勝ち組」として、自然に人格も穏やかに備わるわけです。

そうなると、さらにその人の周辺には「それなりの人達」が集います。
当然、収集可能な情報の「質」も変わってくるわけです。
「友人」や「付き合う人達」の「質」は、その後のさらなる成功への大きなステップのファクターとなるわけです。

中小零細企業の経営者などでは、
学歴よりも、その後の実社会の中で体得したキャリアや人格や、
「良質な」人間関係の繋がりで成功するパターンが圧倒的に多いということです。

大企業の社長なんてそう誰でもなれるものではありませんが、世に社長と呼ばれる人達は数多存在しています。

昔は、成功する経営者の条件は
1.死にそうな病気なかかる。
2.倒産を経験する
3.刑務所に入った経験がある
などという「条件」だったそうですが、聞いただけで、「成功したくはない」
と思いますよね。

しかし、現実の問題として、
親から事業継承した会社の維持で手一杯なのに、社会活動ばかりに熱心な二世経営者や
視野が狭かったり、視点がポイントを外していたり、
論理も胆略的で一つの方向からしかものが見えない人間が
もし、事業継承するとしたら、部下や社員にとっては本当に悲劇的事態です。

反対にモチベーションの低い怠慢な社員にものも言えないような二世経営者では、余計に困ります。

経営者は常に、前向きに考えなければ、
どんなに隆盛な企業でも所詮は30年のビジネス寿命なのですから・・・。

そんなわけで、経営者自らの自己研鑽
「友や環境から学ぶ」ということは、本当に大切なことなんですね。
「良き友」を持つことが経営者、ビジネスマンとして成功する要素だとしたら、
 自分の身の回りを、見渡してみる必要もありそうです。

妻をめとらば才たけて、みめ美わしく情ある

友をえらばば書を読みて、六分の侠気四分の熱

  恋の命をたずぬれば、名を惜しむかな男ゆえ

   友のなさけをたずぬれば、義のあるところ火をも踏む  

     汲めや美酒うたひめに、乙女の知らぬ意気地あり

      簿記の筆とる若者に、まことの男君を見る
  
      あゝわれコレッジの奇才なく、バイロンハイネの熱なきも

       石を抱きて野にうたう、芭蕉のさびをよろこばず

「人を恋うる歌」  与謝野 鉄幹

最近、ブログアクセスランキングが、急上昇中で気合いが入ってきました。

冷静な経営対応が必要な時期に入ります。

2009年04月09日 05時21分16秒 | Weblog
GMが破産法申請を検討・・
アメリカの自動車産業も斜陽化から淘汰期へ・・
時代ですね・・

インドや中国などではこれから自国産業振興を目指し安い国産車の生産を開始します。
どんなビジネスにもサイクルやビジネスの「寿命」というものがあるようです。
カネボウの問題が発生したころ、
上場企業レベルでも日本における業種の寿命とサイクルは約30年といわれましたね。
世界の消費をリードする、自動車大国のアメリカの自動車メーカーも淘汰期に入ったということです。

当然関連する産業にも変化が起きることは自然の流れです、
今後、最大の関連商品である米国石油産業に一体どのような変化が起きるか注目ですね。

日本でも高級車の販売不振や若年層の自動車離れなどが指摘されています。
今後日本の自動車関連産業、そして石油ビジネスの行方を占う上でも興味があるわけです。

日本には日本の特性があるはずですから、
すべてが米国と同様の推移を辿るとは思えませんが、数年先の予測材料にはなるはずです。

やはり、「世界不況」の影響がいつまで続くのかということが最大のポイントですが、
過去の「産業革命」のような大きな構造的な変化が起きることになるはずです。

米国の覇権衰退と、インド、中国など中進国の経済勃興を題材とする経済関連誌が本屋の店頭に山積みとなっています。
諸説紛々ですが、経営者としては冷静に勉強、分析しながら大局を予測し、
自分のビジネスにどのようにフィードバックして生かしきる事ができるのか、

目先の石油ビジネスも大変ですが、とにかく変化のスピードが早まることが予想されますから、
大局を見据えての経営展開がポイントになりそうです。

日次、月次の「目先」の仕切り価格ばかりで大騒ぎしていると、経営の大局を見失うことになりそうですから要注意です。

自分のビジネスの足元をもう一度見直して、確実な対応を図ることがポイントです。

日本政府も
追加経済対策、財政支出15兆円!!!

いよいよ、過去最高の100兆円の一般会計予算の時代に突入です。
カンフル注射で、ハイパーインフレ到来となるか?

幾つかの、前向きな減税策も発表されています。
はたして、歴史的な経済転換期に突入するのでしょうか・

とにかく、大きな経済転換期に入りました。
石油ビジネスの経営者というよりも、すべての経営者にとって、
よりグローバルな視点での経営展開で大きな格差が発生する時代に突入したようです。

中小零細にも、必ず大きなビジネスチャンスが起きるはずです。

能力と行動力のない、経営者にとってはいよいよ淘汰のピンチです。

一方、やる気と能力と行動力のある経営者にとっては最大のチャンス到来です。

これからの10年間で、貴方自身が、「勝ち組」なのか、「負け組」なのか、必ず明確になるはずです。

こんな事を書いている、私自身の推移がどうなるのかも興味あるはずです。
自分の見解や生き様をこうして、リアルタイムに文章にしながら、
実際の行動とリアルタイムに照合しながら生きていく。
経営者としてのドキュメンタリーブログです。



飼い慣らされた商売人

2009年04月08日 09時23分43秒 | Weblog
石油流通ビジネスに理屈をつけて難しく説明することや、
カタカナ用語などを使ったりして単純なリテール業者を煙に巻くという手法は、
石油業界で昔からよくつかわれてきた手段です。

今では使い古された「キャンペーン」などという用語もその一つです。
「○○○キャンペーン」なんて、石油業界だけではなく広く使われた言葉です。
「キャンペーン」の「キックオフミーティング」などと言われても、
何がなんだかわからない、人が多くて・・・

私の父などが、サブ店会などで、元売りと販売キャンペーンの挨拶に指名されると、
何か失言するのではないかとヒヤヒヤしていたものです。

とにかく、カタカナ言葉やアルファベット三文字用語は分かりにくくて困ったものです。

ですから、システムのプレゼンテーションを行う時には極力簡単に話せるように留意しています。

最近でも、「新仕切り体系」などについても、
単なる「仕切りフォーミュラ」ではなくて、なんたら、かんたら、ああでもない、こうでもない、と唱える変な人たちがいます。
それでも、まことしやかに、それを聞いている人たちもいるわけです。

元売りの人間が「新仕切り体系」と言って「仕切りのルール」決めをしているのですから、
まずは、その内容と具体的な対応手法について辺境するのならわかりますが、
意図はどうだとか、それによってどうなるとかは、なってみなければわからないのが石油ビジネスなんですよ。

実際の話、石油業界人は元売りに「飼い慣らされた」商売人だと、いった方がいます。

本当に、他の業界から見たら「甘すぎる」と言われても仕方ない。

それでも、最近少しばかり骨のある若い方も増えています。

自由に、石油業界、そして、ガソリンスタンドのフィールドや
石油ビジネスフィールドを飛び越えて、
なにか、新しい方向性をともに考えましょう。

近視眼的な視点や短略的な考え方の人達とは一線を画す必要があります。

体調管理とビジネス開発

2009年04月08日 06時13分14秒 | Weblog
「盗み食い」なんて、下品な言葉ですね、猫か犬のようですが、
ダイエット中の方にとっては理解できるでしょう。
夜中に冷蔵庫を開けたり、テーブルの上にあるバナナや果物などに、つい手が出てしまいます。
家内に叱られるたびに、昔、母に怒られたころを思い出します。
子供に戻ったようで変な気分なのですが、困ったものです。
しかし、お医者様にも注意されていることですから、仕方がありません。

毎日、運動して60肩の痛みを何とか克服しようと努力しています。
ストレッチの先生に痛くても少しは動かさないと本当に動かなくなるといわれて毎日ゴルフクラブを振り回しています。

私の場合、若いころから常に運動をしていないとビジネスのモチベーションも落ちてしまいます。
時間のある限り、ゴルフ場を歩き回ったり、練習場へも通います。
大好きなゴルフなのですが、それでも毎日となるとさすがに疲れます。
しかし、ゴルフを復活させたことで、再びアスリート系プレイヤーとしての意欲も湧いてきてきます。
今年は、目標を持って、クラブ選手権やシニア選手権にも参戦してみようと考え中。

実は、ゴルフ場システムが現場で、すべて順調に稼働開始しています。

昨日は、古い友人である石油業界誌の記者が新人を連れての訪問もあって、
ゴルフ場とサポートセンターを行ったり来たりの忙しい一日でした。

石油業界の情報管理とゴルフ場のオペレーション研修の両立。
体は一つで、頭の中は二分割。

それでも、
仕事が忙しい事には少しもストレスはたまりません。
まして、ゴルフ場での仕事は、現在の私にとって体調管理と一挙両得でもあります。
さらに、腕もあがれば「一挙三得」ということにもなるわけで、大変ありがたいことです。

ところで、我々としては、今後いかに石油業界やゴルフビジネスに対して、
有効で中身のある情報を発信できるかということも非常に大きな課題だと思っています。
そのためには、其々のビジネスの中身を、真剣に勉強し、現場スタッフとともにソリューションを磨き上げていくことが大切です。
現場に体ごと飛び込んで、体験しながら学び、システムとしてフィードバックさせることが開発業務です。

いずれにしても、健康管理とビジネス開発は車の両輪です。
健全な体力が健全な発想の原点となるはずです。

本日も自ら現場で稼働検証を実行しています。
彼もゴルフに石油に大変です。

私の人生もこれからが、本当の正念場です。

軽油税納税帳票の仕様が一部変更されるようです。

2009年04月07日 06時31分19秒 | Weblog
新しいビジネスフォーム模索するSS業者が増えていまして、
あちこちから「雪ん子」に対するお問い合わせが来ています。
灯油の定期配送機能やハンディPOSの活用の可能性に関する問い合わせです。

「天然水」をはじめとして、いろいろな企画が出ているようです。
灯油とガスと「天然水」というパターンはかなり浸透してきましたね。

メインとなる季節も「灯油は冬」で、「水は夏」ですからちょうど良いのかもしれません。

ビジネスアイデアというものは、自然体が良いようです。

あまり、捏ね繰り回して考えるとわけがわからなくなります。

昨日のブログで、コメントを頂きましたが、
価格競争も激しすぎると「公取」
価格を「協定」すると「公取」
という訳で、どちらにしても問題となるわけです。
ですから「微妙」なのです。

どの程度が、良いのかという課題でもありませんが、
有力なプライスリーダーやマーケットリーダーによって
自然に阿吽の呼吸で公正な市況が構成される要素というものがあるわけです。
ですから、マーケット構築は微妙です。

我々のビジネスでは、軽油税システムなどでは、基本的に独自製品ですから価格競争はありません。

ところで、今月分から、軽油税の納税帳票の仕様が変わるようです。
近日中に所轄官庁から指示が出る用ですが、各都道府県毎に内容が若干異なる可能性もありそうですから、要注意。

当社としては、サポート契約活動の中で対応予定で、現在調査中です。
詳細が判明次第、システムユーザー様には「変更内容」をお知らせいたします。

ビジネスと戦争心理、人間という生物は・・困ったものです。

2009年04月06日 05時31分06秒 | Weblog
平和で平静な日々が続いているように見える我が国ですが、
頭の上をミサイルが飛び交っているのですね。
ミサイルだか人工衛星なのか判りませんが、とにかく大変な騒ぎでしたね。

それでも、これからまた通常の一週間が始まります。
しかし、今後常に北朝鮮から目が離せない状況が続きそうです。

日本では「石油ビジネス戦争」が勃発!!
石油業界で高知県の「不当廉売」問題です。
日本の石油販売業界の激しい競争原理も「北朝鮮」のミサイル問題も「精神構造」は類似しているような気がします。
最初に不当廉売に抵触するような価格看板を提示したのは「ミサイル発射」で、
その飛翔体を迎撃すべく、近隣企業が対抗して看板をあげるわけです。

基本は、「自分だけ良ければ・・」という経営者心理と、「自己顕示欲」に近い競争心理。
「何するものぞ!」という対抗心が不毛の戦いを引き起こします。
そうなると、公取は、さしずめ国連の「安保理」ということになります。

別に、誰が利益を得る訳でもありません。
核兵器で販売業者全員が被害をこうむるわけです。
それでも、消費者は喜ぶわけですから、
「ビジネス戦争」のほうが、核兵器よりは良しとしましょう。

土佐の国には「金正日」が七人もいるという事ですね。
長宗我部元親の昔から、幕末の竜馬まで、
独立自尊の意識が強い方が多いのでしょうか、
いまだに「一領具足」が生きていて戦となれば激しいようです。

しかし、よく考えてみると、
逆に七人の経営者が協調したら収益マーケットの構築も可能ということになります。
実は、この辺がビジネスの微妙なところなのですね。

全国には、スパ抜けた経営力を持った有力店が存在する地域や、
地域業者が協調して、この時代に収益性が向上している地域もあります。
北東北のように、カキモトという灯油の山賊が滅亡して、
灯油ビジネスが安定してきたところもあるわけです。

戦国時代であれば「地域制覇」を完了した、「戦国武将」の存在です。
そのような地域は、最近では淘汰も進み比較的平静を保っており、今後は安定するはずです。

しかし、その地域の経営者全員が「織田信長」を気取って、
地域制圧に挑んだら、戦さは避けられません。

「石油戦国時代」もそのような、地域有力武将の出現と統一が進むことで平和で収益性に富んだ安定した領土になることを祈るべきなのか。
それとも、地域の、オピニオンリーダーとなる有力業者が、
融和して自ら安定したマーケットを構築出来るのか、
とにかく一般業者に対する啓蒙活動も必要となるはずです。
これからは、「拡販活動」のためのセミナーなどよりも、
協調性を持ったエリア融和戦略などもポイントとなるはずです。

世界には、現実に人間同士が殺し合う紛争地帯が存在するわけですが、
基本的には「後進国」で、野蛮な人種なのです。
「ビジネス」も同様だと考えたらどうでしょうか?

石商活動などのリーダーやオピニオンリーダー、マーケットリーダー企業の力量や「知性」で経営環境は激変します。
視点を変えるだけで、素晴らしいマーケットで、
儲かる商売をすることも可能となるはずです。

今年は、「変わるビジネス、変わるシステム」で全国各地へ出向いてセミナー活動。
システムだけでなく、
戦争好きな人たちに、平和に儲ける商売を提案することも忘れないようにするつもりです。

声をかけてください。

ところで、私のダイエット作戦。
しばらく効果がなかったのですが、ここにきて一気に体重が落ちました。
嬉しいですね。