ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

雪見風呂です。

2013年01月15日 05時53分52秒 | Weblog

大雪でしたね。
都心の交通機関まで影響が出ているようです。軽井沢では40センチほど積もりました。

今回の連休は、骨休めという意味では、雪に閉じ込められて効果がありましたが、
仕事の準備や対応に追われて結構疲れました。

今朝は冷え込んでいます、道路は積雪とアイスバーンのようですから車の運転には注意しましょう。
去年の今頃は、ぎっくり腰で苦しんでいましたが、家内の越冬生活も昨年よりは慣れてきたようです。
氷点下二桁の厳しい寒さは体験してみなければ解らない。

防寒対策としては、温かいお風呂が一番効果があるようです。
夕方だけでなく、朝もお風呂に入って体を温めてから仕事に臨むことにしています。
今朝は、最高の雪見風呂です。

春よ来い。

といったところですが、まだまだ遠い雪解けです。
本当に厳しい季節は、これからです。

 


越冬生活、真っ只中のリゾートライフ

2013年01月14日 10時50分12秒 | Weblog

軽井沢には、「軽井沢町景観育成基準ガイドライン」という厳しい制限があります。

家の屋根の色、家屋の高さ制限、さらに店舗の看板などに関する色の制限なども厳しいわけです。
ですから、各元売りのサインポールの「色」も軽井沢だけの特殊な色彩に設定されており、ポールの高さも低いです。
軽井沢へくると皆さん気づいて驚きますが、
そんなわけで、SSなどは全部PBブランドのように見えてしまいそうです。
(古いSSや店舗などでは、一部色がそのままのものもあります。)

コンビニ各社の店舗の色やサインポールも軽井沢仕様となっており、街の景観に対する配慮がなされています。
騒音に対する規制や飲食店などに対する制限もあります。
風俗業はできませんから、パチンコ屋さんや風俗営業もないわけです。

最近開店した、「ヤマダ電機」なんども他の地域とは違ってシンプルな色使いです。
ドコモの店舗なども地味な色使いです。

ですから、灯油の巡回販売などは問題外です。
焼き芋屋さんや竿竹屋さんなどのスピーカー巡回もありません。

そんなわけで、いつでも騒音は少ないのですが、
さらに雪には吸音効果があるようで、雪が降るとし~んとして本当に静かです。
本日は、雪が降っており終日続きそうです。

私は、外の雪景色を眺めながら仕事中。
家内は、庭の雪搔き作業。

秋田犬の「雪丸」君だけは元気に雪の中を飛び回っています。
雪の中に体を埋めて、ぐるぐる回ったりしていて、秋田犬は本当に寒さに強くて雪が大好きです。
猫の「ぺぺ」はストーブの周りやコタツの中を行ったり来たり・・

家族それぞれの越冬生活、真っ只中のリゾートライフです。

私は、仕事が終わったら温かい「おでん」で雪見酒といきたいところですが、
なかなか仕事が終わりません。

休日中も、仕事に追われています。


灯油の買い出し

2013年01月11日 11時45分16秒 | Weblog

ついこのあいだ年末だと思っていたら、もう一月も半ばです。
年を取ると時の流れが速くて困ります。

昔と違って季節感がなくなり、ただ寒いとか暑いとかで一年が過ぎていくような気がします。
昨年の軽井沢での越冬生活はホームタンクにクリーンヒーターを2台並べても寒くて厳しいものがありました。
隙間風の吹く家ですから、とにかく寒いわけで重ね着の家内などはまるでダルマさんのように着ぶくれ状態です。
そんなわけで、今年は近くのホームセンターでバーナー式のストーブを購入して朝は3台がフル稼働で暖房中。

バーナー式はタンクが内蔵型なので、毎日みずから灯油を給油しなくてはなりません。
ポリ缶もなかったので家内がホームセンターで購入しました。
灯油配送システムの開発者として、オフィスの灯油も含めていろいろなパターンの灯油購入方法を実体験しています。

オフィスは「雪ん子」ユーザーでもある近くの大手企業から定期購入していますが、
自宅のホームタンクは別の一般SSへの電話注文による「スポット購入」です。
今年から、ポリ缶を用意したのでホームタンクの給油の際に入れていただこうと考えていたのですが、
先日は、ポリ缶への給油を忘れて大変でした。

家内と二人で、自動車でポリ缶をもって近くのホームセンターまで灯油の買い出しに行ってきました。
ホームセンターの給油担当のお兄さんに、「玉がタイトで大変だね・」なんて声をかけてみましたが、
「??????」といった感じです。
やはり、異業種のせいなのか、それともアルバイトなのか、全く臨場感のない灯油ビジネスだと感じました。

異業種の灯油ビジネスなんて、こんなものなのでしょう。

今年の灯油市況は3月頃まで、強気一点張りといったところでしょう。


新たなビジネスモデル創出

2013年01月09日 05時54分47秒 | Weblog

異業種の某大手企業から
新しいビジネス企画のプロジェクトに関するアドバイスを求められまして参加することになりました。
時代が変化して、不動産関係の仕事も構造的な変革の時期に入っています。

昔のバブルの時代のような大規模な開発ではなくて、地域をどのように活性化させていくのか・・・
産業構造が変わり、団塊の世代の退職で社会構造やライフスタイルも変化しつつあります。

不動産関係や建築設計家、そしていろいろなビジネスキャリアを持った人たちが集まって新たなビジネスモデルを模索しようという動きです。
かつて、米国経済がIT関係で復活したように、日本も製造業から次の時代の産業構築に向けて動き出しているようです。

不動産ビジネスは、「提案ビジネス」ですからまずは事例構築というわけです。
「こんなライフスタイルは如何でしょうか・」といったモデルを創りあげたいものです。



見直される、灯油ビジネス

2013年01月08日 05時24分21秒 | Weblog

ご承知の通り、今年の灯油ビジネスは冷え込みなどの天候条件もあり、
全国的に、販売ボリューム、価格ともに順調な推移を見せています。

さらに、ここにきて一部地域で電力供給問題なども発生したことから節電要請なども話題になっており、
まさに「灯油復権」といった様相を呈しています。

今後、ホームエネルギー分野における灯油ビジネスはさらにヒートアップする様相を呈しています。
元売り各社の出荷ベースでも120%以上の増加が継続中のようですが、
すでに「雪ん子」を運用して灯油ビジネスを積極展開してきた企業では驚異的な販売伸長率が見えており、
SSの油外収益の中心として脚光を浴びています。

過去において灯油から電力などへの「燃転」といわれた言葉はすでに死語となっており、
ホームエネルギー分野では当分「灯油」を中心とする時代が継続すると思われます。

昨日の、NHK「クローズアップ現代」をご覧になった方も多いと思いますが、
米国における『シェールガス』開発や我が国の『メタンハイドレード』などの次世代エネルギーの行方も気になるところですが、
当面、普及には時間が掛ること、さらに我が国における原発アレルギーもあり「灯油」に関する依存度が高まると予測されています。

最近では、元売りを中心とする大手企業からも、
「灯油販売戦略」や消費者にむけての「供給体制構築」に関する提案要請が増えてきました。
本年から、全国各地で多発しているSS閉鎖による灯油供給体制の見直しが開始されるようです。

これまで、システムに関する説明を中心に進めてきたプレゼンテーションに関しても、
より具体的な拡販手法や合理的な配送体制などに関する質問が増えています。

特に、『受注体制』の構築などは、最新のITを駆使して機動力を向上させようという事のようです。

これらのご要望に応えるため、
今年は、「月刊ガソリンスタンド誌」の「変化と試練が人と企業を強くする。」などにより具体的な手法を公開する予定です。
ご期待ください。


本年もよろしくお願いいたします。

2013年01月07日 05時06分47秒 | Weblog

いよいよ年明けの仕事も本格化。
今年も頑張りましょう。

今朝のテレビで、みのもんた氏がガソリンスタンド閉鎖の問題を取り上げていましたね。
いよいよ、今年はSS業界にとって本格的な変化の時代を迎えます。
予測されることはいろいろありますが、厳しい情報が多いわけですから推移を見極めながら慎重かつ大胆に業務を進めましょう。

業界そのものの構造的な変革ですから優劣が明確になりそうです。
今後の業界の推移を見極めながら、意思決定のタイミングやスピードも求められる年になるはずです。

当社としては、
これまでの蓄積もとに計画を実行に移す時期に入ります。
石油関連以外の新しい企画もスタートしますので綿密なスケジュールを立てて臨みます。

今年もよろしくお願い申し上げます。


謹賀新年 2013年

2013年01月04日 04時01分08秒 | Weblog

新年あけましておめでとうございます。
最近は年々正月気分も薄い新年となっているように感じます。
今日が仕事始めという方も多いようですが、頭を仕事モードに切り替えて頑張りましょう。

年末の衆議院選挙でだいぶ雰囲気が変わったようにも思えますが、
異業種の皆さんとの交流などでは今年も景気は厳しいという見方が多いようです。

私は、友人に誘われて年末からゴルフ三昧。
とはいっても、異業種との情報交換の場でもありまして毎年恒例となっています。
古い友人などと旧交を温めるにはいい機会ですし、事業で頑張っている仲間と接することで気分も新たになります。
儀礼的な賀詞交換会よりも現実的話題で盛り上がりますから、お互いに啓蒙しあって勉強しています。

ガソリンの需要に関して、
エネ庁ではご承知の通り、2030年には2010年度と比較して60%の減少という見解を出していますが、
現在のエコカーの開発と普及速度を想定するとその消費の減少速度はもっと早まるとの予測もあります。
少子高齢化と若い人たちの車離れも大きな要因となるようです。
あくまでも、予測ですからいろいろな見解があるはずですが、
減販傾向が顕著になることは確実です。

SSとカーライフビジネスは、ガソリンという化石燃料を媒体として深くつながっているわけですが、
最近のテレビCMなどでも燃費向上によりSSへの来店回数が減少するような話題のものがあり気になりますね。

しかし、今年の灯油ビジネスは活況を呈しています。

石油ビジネスには、自動車用燃料を中心とする「カーライフビジネス」と
灯油を中心とする「ホームエネルギービジネス」の二つの側面があります。
「ガソリンスタンド(SS)」というビジネスは「車」を中心としたビジネスフィールドですから、当然、業態変更を迫られることになるはずです。

さらに、油外を中心とする「カーライフ」部門も、カーディーラーや自動車用品専門店などとの競合にさらされる可能性があります。
特に、自動車のエンジン構造変化などに対応するための専門的な技術や知識習得も求められることになるはずです。

今後、SSビジネスがさらに「カーライフ部門」を強化して生き延びるのか、
それとも、「ホームエネルギー」を中心とする『ホームライフ部門』を強化していくのか、大きな分岐点に立っています。
もし、両立するとしたら、一般的な中小SSでは対応が不可能ですから、選択を迫られるケースも増えてくるはずです。

リテール業者としては、自己確立がポイントとなりそうです。
そのためには、絶対に避けては通れないいくつかの条件があるはずです。
今年も、石油業界の皆様と一緒に勉強したいと考えています。

今年も、よろしくお願い申し上げます。