ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

こんな時こそ、 馬鹿になれ!!

2020年04月20日 12時51分41秒 | Weblog

このような時代に入りましたので
今後の経営展開が難しい時代に入りそうですね。

時代やビジネスフィールドが「変わる」と云う事は間違いないわけですが、

企業や経営者が変化に対応する必要があると云ってはみても
具体的に何から着手して、どんな風に変化に対応し、
これからも成長路線を維持していくかが問題です。

具体策や方向性も判らずに、単に「変化に対応する」と云っても
経営者の拡大意欲だけではかみ合わずに空回りしてしまいます。

さりとて、時代に対応できなければ淘汰の道を一直線。

実に難しいかじ取りを迫られることになりそうです。

最大の課題は、経営者自身の能力や決断力、そして行動力なのですが、
私が観てきた本音を言えば、相当数無能で決断力にかける経営者が多いと云う事です。
厳しい云い方なのですが、これは実感です。

一番困るのは、
「なり切ってしまっている」と云う事。
「これでいいのだ・・」と思っていたらダメなのです。

行動力だけあってもダメですね。
なんにでも手を出して、なにもモノにならない経営者もいます。

世の経営者全員が有能で決断力と行動力を持っているとしたら、
たしかに面白くもなんともありませんね。みんなよければ、それが並みだと云う事。
ですから、経営格差がついて面白いのです。

今回の大河ドラマの信長の俳優は最初は少しばかりキャストミスだと思っていましたが、
あのような人物像の捉え方もあったのかと感心しています。
「うつけ者」の信長と実は野心家の信長。

経営者なんてものは、
威張ってみても、気張ってみても、すぐにボロが出るわけで、
普通の人が見たらウツケか馬鹿ぐらいがちょうどよい。

有能な経営者は、
まともに向き合っての真剣勝負以外は本当の底力を見せないものだと思います。

キャリアや度胸の無い人間ほどコケオドシの軽薄な知識を振りかざす。
身の丈を超えた形振りは必ず失敗を招きます。

何を判ったようなことを・・・
という方もいるでしょうが、これは私自身の体験なのです。
自分自身もこれで失敗したわけですから、断言できるわけです。

こんな時こそ、「馬鹿になれ!!」

バカになれ とことんバカになれ

恥をかけ とことん恥をかけ

かいてかいて恥かいて

裸になったら見えてくる

本当の自分が見えてくる

本当の自分も笑ってた

それくらい

バカになれ

アントニオ 猪木(一休禅師)


生き延びるためのBCP対策、気が早すぎるかな・・

2020年04月20日 09時47分52秒 | Weblog

コロナ騒ぎで休業する業種が多い中、
底堅い需要に支えられているスーパーマーケットや大手薬局チェーンなどは活況を呈しており
臨時手当を出している企業も多いようです。

やはり、不況の雰囲気に呑まれてしまうようでは情けない。
そもそも時流を見据えて工夫することでビジネスの可能性は拡大します。

ピンチとチャンスはまさに隣り合わせなのです。

昨日あたりから、関東や近畿で地震が起きています。
いつ到来するかもしれない大災害なども想定しておく必要がありそうです。
コロナ騒ぎに大災害が到来ともなれば、とんでもないことになりそうですが、

何が起こるか判らないのが現実だと思います。
まさに、BCP対策が重要視される時代。

緊急事態のダブル発生なんてことにならないように祈るばかりです。

家内は、いつもよりもお米と水の貯蔵量を増やしておこうなんて言ってるわけです。
水は、近くに流れていますし、
念のために、灯油は常に全てのタンクに満タンにしておきましょう。
さらにいざとなれば庭の木を使えばいいのかとも思いますが、
自給自足体制の確立に向けて対策を建てましょう。

今後は、食糧危機なんて話もありますから
近くの畑を借りて(農地は買えないので)、芋と野菜でも耕作する。

冗談ではなくて、本当にそんなことを考えてしまう昨今です。


不況に強いSSビジネス。

2020年04月20日 09時28分03秒 | Weblog

皆さん外出を控えているようで時間をも持て余し、
昨日の日曜日にも「何してる・?」なんて電話がたくさん来ました。

土曜日の天気予報が雨でしたから皆さん家で我慢していたようですが、
午後には晴れて、家の傍のゴルフ場にはプレイヤーの姿が多かったですね。

日曜日に家に居て、テレビを見ていましたが面白い番組もありません。
しょうがないから、
録画しておいた昨年の全英女子オープンの渋野の優勝を観ていました。

新しい車が来たので、行きつけのSSへ給油に行きましたら
マネージャーがマスクをしながら作業中。

軽井沢では、
ホテルもレストランも休業しているところが多くて経済はマヒ状態です。
馴染みのバーまで休みです。

それに比べれば、SS業界はありがたいといわざるを得ません。
売上は思うに任せないとしても、時間があるので洗車やスノータイヤの交換なども忙しいようです。

平時は価格競争などで厳しい業界ですが、
米穀商やSSなどはコアの需要が安定したビジネスですし
ここにきて、価格も安定しています。

石油ビジネスが「最後の砦」といわれる所以です。
こんな時こそ、消費が底堅くて地域に根差したビジネスは強いと思います。

軽井沢でも、「宅配ビジネス」が活発化してきました。


動かないのが一番ですね。

2020年04月19日 15時09分44秒 | Weblog

天気は最高ですが、一日中家の中で過ごしています。
生後25日の秋田犬の子供が家の中にいますので、結構癒されていますが、
それでも退屈ですね。

先程、家の近くのコンビニまでタバコを買いに外出しましたが、
さすがに、クルマが少ないのには驚きました。

この状態が続けば、だいぶ効果が出てくるのかもしれません。
しかし、経済はすでにガタガタ状態のようで、あちこちから悲鳴が聞こえています。
コロナ不況に影響を受ける業種と受けない業種があるようですね。

犬の名前でも考えながら、静かにしていましょう。


お代官様、消費税の予定納税はどうするの・・

2020年04月17日 10時40分12秒 | Weblog

お代官様へ

予定納税で納めている税金ですが、
まだ、売り上げてもない売上高の「消費税までも見込みで前納」させられています。

多くの業界でこれだけ、売り上げが落ちているわけですから
せめて、「消費税の前納」だけはご勘弁ください。

収穫してもいない米について、
去年の収穫高を基準に年貢を前納させている悪代官さま。
今年は、コロナという疫病が流行りまして、大凶作なのです。

国民は、今現在食べる米にも困っているのに、
来年取れる米の分の年貢まで前納しろと言われます。

殿様の奥方様は花見をしたり、旅行をしたり・・・
お城にはこのまつりごとを批判している藩士方もいるようですが・・
お城を出たら、新宿のセクシーキャバクラという役所で疫病も関係なく遊興三昧。

そのお金も、
我々庶民が収めた血のにじむような年貢を使っているわけです。
昔は、吉原、今は新宿の歌舞伎町ですか・
前納を強いられた年貢米はどうなっているのか・・・

さすがの殿様も少しやばいと感じたのか・・
庶民に、魚や肉、疫病に効果があるというマスクを配っておとなしくさせようという事。
しかし、今日現在、庶民のもとには何も届きません。
お城では、躊躇せずにと云う事ですが、どの程度の期間が躊躇なのか判りません。

隣の国では、
バッタの大群が穀物や野菜を食べつくすほどの勢いだと云う事です。
来年あたりから、食い物を売ってもらえずに食糧危機で困ることになるかもしれません。

国民が食べられなくなれば、年貢も収められなくなります。

是非、来年の年貢まで取り立てられることのないように、
ご配慮をお願いいたします。

昔は、直訴状は命と引き換えであったそうですが、
今は、ブログで失礼いたします。


誰か、安倍さんの尻を叩け

2020年04月17日 09時27分51秒 | Weblog

我が国のコロナ対策はまさに「朝令暮改」

いまだに、魚や肉、マスクも届きませんが。
どうやら10万円をいただけるようです。
それも、いつのことやら・・・・

緊急事態宣言が全国なのだそうですが、
なんのことはない、要請が都道府県単位で行われると云う事で
国民にとっては別にインパクトが少ないように思われます。
休業補償などの問題を地方に丸投げしているようにも感じられるのですが・・

逆に、都や県境と隣接しているエリアなどでは
業種ごとに都道府県ごとに補助金の支給方針が変わり複雑なことが起こっているようです。

コロナ騒ぎが何時頃まで続くのかわかりませんが、
安倍さんの意思決定や方針変更がめまぐるしいので判りずらいですね。

こんな事態ですから、
国民全員に平等に行き渡る政策なんてできるはずもないわけで、
色々な人が色々と好きなことを云っている、
それに振り回されて何も決められない安倍首相。
いくら、躊躇なく、スピーディーにと云っても何も行動できない。

どこかの料理屋の言い訳記者会見のように
訳の分からない官僚が耳元でささやいているのかな・?

つい最近までは、対韓国などへの対応でせっかく国民からの好感度が高まっていたのに
ここにきて、支持率も下がっているようです。

平時であれば、何も感じませんが、
有事となれば、男としての意思決定力、行動力も問われます。
こんな時こそ、頼れる男が求められているわけです。

自分の女房の言動も制御できないのには失望します。
亭主関白宣言でもして、頑張りましょう。

誰か、尻でも叩いてやれ。


楽しきかな、私の生業、趣味、習性

2020年04月16日 10時22分22秒 | Weblog

会社の傍に「土屋鞄(カバン)」という有名な革製品のクラフト製品の工房があります。
決算手当とご褒美で社員全員にランドセル型のバッグを買ってやることにしました。

これまで、みんな使い古したボロボロのバッグでしたが
今度は凄いブランドバッグに様変わりというわけです。

玄関工事にも着手しておりまして
ベランダ付きの広いテラス風に変更しています。
設計は松永基氏。

彼は、これまで私の別荘を2軒設計しており気心が知れているので、お任せです。
以前は、歌手の徳永英明さんが、松永氏が設計した私の別荘を観て同じデザインの家を建てましたが、
その後、万平ホテルの裏山の徳永さんの別荘も私が譲り受けて住んでおりました。

彼の「壊れかけのラジオ」が大ヒットした後の話です。

その後、
色々ありましたが、徳永さんも私も、現在は元気に復活。

人生は山あり、谷あり。
苦しい時もあるけれど、苦難を乗り越える勇気と努力があれば、
不可能なんてことは何もありません。

今日は天気が良いので、
外の景色を眺めながら、「次の段階」に向けた新たなアイデア企画を思考中。

競走馬は走ること。土佐犬は戦う事。事業家は仕事で戦う習性

私は、自分で仕事を創って軌道に乗せることが生業と習性。
仕事で泣いたり、苦労する事は当たり前、汗と涙を親友にしなければなりません。
後になれば、苦労や悔しかった涙が自分の資産となるわけです。
ですから、
私にとって仕事は、スポーツで勝ったり負けたりすることと同じなのです。
趣味みたいなもので、軌道に乗ってしまえば退屈なものなのです。


コロナなんて関係ないよ、ブルーバードでいきましょう!

2020年04月16日 09時05分31秒 | Weblog

コロナ大恐慌が到来するようで、大騒ぎですが、
1929年に発生した世界大恐慌を超えるスケールだという説もあります。

さらに、コロナウィルスの影響が2022年頃まで継続するとの説も出ていますから
来年のオリンピック開催さえも危ぶまれています。

まあ、どんな時代が到来しても安全かつ健全に現在のライフスタイルをキープしながら
仕事を楽しみながら生きていくための工夫と努力を続けていきましょう。

人生は、お金だけではありません。
しかし、健康であっても家庭や職場が快適でなければなりません。
お金は、一杯ありすぎると奪い合い、足りなければ分け合うと云う事で
無くては困りますが、ありすぎてもろくなことはないと思うわけです。

まあ、しかし、命あってのものですから、コロナは怖いですね。

当社でも、
テレワークをしようかなんて考えていますが、
社員一人ひとりの業務内容も異なりますので、テレワークで可能な仕事もあれば、
不可能な仕事もあるわけですから、フレキシブルな対応で行くことにします。

通勤は、全員に車を支給して高速道路ですから、都内のような満員電車は使用しない。
森中のオフィスですから、窓を開け払ってカッコーの鳴き声を聞きながらの仕事です。

近くから通勤する社員は10分程度ですから、コロナ対策は万全ともいえます。

東日本大震災で、軽井沢に移転して定住したのが、今になれば大正解なのです。
コロナが怖いのは、スーパーでの買い物くらいです。

アウトレットも閉鎖して、街も静かになりました。
バーもありますが、とても風俗とは云い難い、
男の隠家的な8席しかない、親父が集うジガーバーだけ、
先日も「お前、コロナじゃないだろうな・・・」なんて言いあいながら
翌日のゴルフの相談です。

ゴルフ場が近くて庭のようなものなので、
今年もゴルフが100R以上できそうです。
食事もせずにラウンドスルーですから、コロナなんて関係なし。

まあ、楽しく、人生を謳歌しています。

 


コロナウィルス、この時間をポジィティブに使う 

2020年04月14日 09時50分26秒 | Weblog

時間がありすぎて、暇でやることが無くて困ります。
コロナのおかげで考える時間ができまして、いろいろなアイデアが出てきます。

「災い転じて福と為す」というわけで、
どんなことでも利用するポジティブな精神でいきましょう!

これから、どんなことになるのか・・・
麻雀のガラガラポンと同様に、仕事も人生も新たな戦略を考えるチャンス到来。
そんな風に考えれば、チャンスなのかもしれません。

人生は考え方で変わります。

ナポレオンはうまいことを云ってます。

人生という試合で最も重要なのは、

休憩時間の得点である。


コロナでSSの業態がシンプル化する

2020年04月14日 09時23分18秒 | Weblog

ウィルスに聞いてみなければ、
何時頃までにこの騒ぎが収まるのか全く判らない。
もうすべての人類のスケジュールはウィルス次第といったところです。

お陰様で、開発作業は順調に進みます。
当社では、これまでもテレビ会議を駆使してきたので違和感もありません。

しかし、職種によってはテレビ会議というわけにもいかない方が多いわけですから困るはず。

濃厚接触自体がサービスである風俗営業などはしばらく休むべきだと思います。
カラオケはマイクを使用せずに自宅で唄っていればいいのかな・
家の中でできる運動なんてものは限られていますから、たまには散歩でもしてみましょう。

銭湯は良くて、スーパ―銭湯へ行ってはいけません。
ゴルフ場と練習場は良くてもゴルフショップへ出かけてはいけません・
道具は買わずに、これまでのクラブで練習しましょう。

あくまでも「要請」で「強制」ではないわけですから
あとは個人の良識に依存するわけです。
業種を見ていると政治力のある業界が強いように見えるのは気のせいなのか・・

「コロナ不況」は過去の不況や恐慌を超えた規模になりそうですね。

今回の不況は、
石油業界にとって他の業種と比較すれば、まだよい方なのかもしれません。
店頭で接客するスタッフがコロナに感染しないように気を付けて・

やはり、セルフ給油が有利になるのかもしれません。
SSビジネスの業態そのものがシンプル化してくるはずです。

安値で集客して、油外販売という手法は一気に弱くなってくるはずです。