子供がいる「森田さんの天気予報」がいい

　最近、ＴＢＳを６時半頃見ると、森田さんの天気予報に響ちゃんとしょうた君という２人の小学生が出てくる。
　
　これまでも、この天気予報をみたことはあるが、親子が複数現れてちょっとした会話の後、手を振って終わり～という感じで、たいして注目したことはなかった。
　ところが、この小学生２人の登場以来、しっかり目をテレビに向けてみるようになった。

　その訳は、天気関連の３択クイズを森田さんが出し、２人が答える様子が実に見ていて楽しいからだ。
　
　今日の問題は、「－７０度でボールを落としたらどうなるか」だったが、おもしろいのは、森田さんが２人が答えた後に、必ず「どうしてその答えにしたの？」と理由を聞いて、２人の説明にしっかり耳を傾けるところだ。

　今日は、響ちゃんの答えは「割れる」で、「学校で急速に冷やした薔薇が、粉々になる実験をしたことがあるから割れると思った」という説明。
　森田さんが、「今の学校ではそんな実験もするんだ」と感心しつつ、正解は「割れる」だった。
　
　間違った答えをした時でも、森田さんは子供達の考え方をじっくり聞いてあげる。だから、子供達は一生懸命考えて、自分なりの説明をする。
　
　自分達で考えさせて、それを発表させる。小さい頃から、こういう習慣を積み重ねれば、科学的な心がしっかり根付いていくだろうな～と、最近は毎日感心してみている。
　大事にしたい番組だ。
　あなたも、是非子供や孫と一緒に見て一緒にクイズを楽しんでみて下さ～い　*(ハート3つ)*