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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

朝と夜・ダブルお月見を楽しむ

2021-11-24 22:51:52 | 惑星・天体ニュース

   ダブルでお月見を楽しめる時期となっています。寝坊の私ですが、今は寝坊していても大丈夫。今朝はこんなお月様が西空で「おはよう!」と言ってくれました。

   

    そして、このお月様、沈むのは10:28。仕事に行く途中の電車の駅のホームで「まだ、どこかにお月様いるでしょう?」と探すと、向こう側の建物の上から「行ってらっしゃ~い!」と挨拶してくれましたよ。

       

     最近、私の月好きが伝染して、ちょうど友人がLINEでコスモスの上にお月様が青空に浮かんでいる写真を送ってきてくれていました。私も、「こちらも、月に見守られて仕事に向かうところ」と写真を送りました。

     今日は、1日青空が広がり、いい天気。帰宅時にはまだ明るさの残る空に5時前から金星が見え始め、自宅のそばでいつもの場所で見上げると、木星も現れて金星と競うように輝いていました。

               

      左の大きめの白い雲の上にいるのが木星。日付の上の小さな雲の右に明るく光るのが金星です。土星は暗くならないと見えないようです。

      そして、今日は結婚記念日だったので、お鮨とケーキでお祝い。ちょうど誕生日も近いので、息子がお嫁さんと色々なプレゼントを選んで詰め込んでくれた荷物が届いた中に、地元のワインが2本あったのを思い出し飲みました。油断していたら、アルコール11度。食後急に眠気が襲ってきてひと休みして目が覚めると・・・ちょうど、月が昇って見えてくる時間になっていました。

      

        「あ~、まだちょっと早かったね」並木と鉄塔と、いろいろな障害物の向こうで、お月様が唸っていました。「そうかぁ。じゃあ、もう少し用事を済ませてから、またすっきり顔になった頃に見に来るね」

      

     30分もたたずに、電線を乗り越え、鉄塔からも抜け出た姿のお月様と無事に会えて、いい写真が撮れました。さあ、このお月様も、明朝11:11まで沈みませんので、青空なら、またダブルお月見が楽しめそうです。

     但し、朝の忙しさに空を見ることを忘れている人にはお月様は見られませんよ。空を見上げて月をみつけるのには、きっと10秒もかかりません。青空が広がっていたら、ちょっと探してみて下さいね。

     朝ドラの「Come Come Everybody」で、恐ろしい戦争の空襲でのシーンを見て、米国のニュースで賑やかなパレードに突っ込む狂気の自動車映像と犯人の話を聞いて人間の恐ろしさを感じた後では、静かな月との対面と、昼休みに公園でみた2匹の猫のすべての警戒心を解いて、日向で安心しきって寝ていられるこの日本の今の平和を「大切なもの」「失ってはいけないもの」と心から感じました。

          

     昔、母が使った「しどけない」という言葉を思い出しました。なんとも「しどけない」猫たちのこの姿。でも、こんなに気を許して生きていられる幸せ。いいなぁ~。

     今日も無事に1日が過ぎようとしています。明日もいい1日になりますように。

 

コメント
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