![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/fa/ad8af67695b10f28b6cf293935fff5b0.jpg)
世羅郡世羅町大字伊尾字的場に設置されている福塩線の「JR備後三川駅」です。
※1938年この駅開業時は、世羅郡三川村の駅でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ba/3ee9a4b755a4de685243f28a2c671ac1.jpg)
三次(市)方面、府中(市)方面とも一日6便
JR西日本が2022年4月に、管内ローカル線区の収支状況を公表。
「交通のあり方の見直し」を提案している路線に、ここ福塩北線(単線+非電化:府中~塩町)も含まれていました。
その基準は「輸送密度(1kmあたりの1日の輸送人員)2,000人以下」というものですが、JR西日本が公表した30線区の中でも、福塩北線の実績は2021年度261と低迷が顕著です。
営業係数(100円の収益にかかる費用)2,581円の計算とな(るそうです)ります。
2003年この駅をはじめて撮影した時(世羅郡甲山町の駅でした)は、自動販売機がありましたが、2021年撮影した時はなくなっていました。
(裕編集の)JR備後三川駅
※1938年この駅開業時は、世羅郡三川村の駅でした。
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三次(市)方面、府中(市)方面とも一日6便
JR西日本が2022年4月に、管内ローカル線区の収支状況を公表。
「交通のあり方の見直し」を提案している路線に、ここ福塩北線(単線+非電化:府中~塩町)も含まれていました。
その基準は「輸送密度(1kmあたりの1日の輸送人員)2,000人以下」というものですが、JR西日本が公表した30線区の中でも、福塩北線の実績は2021年度261と低迷が顕著です。
営業係数(100円の収益にかかる費用)2,581円の計算とな(るそうです)ります。
2003年この駅をはじめて撮影した時(世羅郡甲山町の駅でした)は、自動販売機がありましたが、2021年撮影した時はなくなっていました。
(裕編集の)JR備後三川駅
12月5日(安芸区のわが家付近)天候:くもり
12.6℃、56%
利益を追求せねばならないJRですが其処に住んでいる人達を思いますと
一概に採算だけでJRの存続を考えて良いものかと疑問に思います。
愛媛にも営業係数の高い路線がありますが
代替用のバス等があれば問題ないでしょうが人口減少が地方では当たり前になっていますので
どう対応していくのか複雑です。
この様なところからも若者の定着は難しく地方の切り捨てが始まっているのを感じます。
昭和62年4月1日国鉄が民営化された時から採算が悪い路線は廃線になることはある程度予想していたことだったと思うのです。
赤字路線の補填をしていた新幹線がコロナ禍でさっぱりだったようで、JR西日本が経営危機感を募らせているようです。
JRに関係者はいないわたしですが、
わたしもコロナ禍から山陽本線を利用せずにバスで街に出ていますから。
あれだけ車社会と持ち上げ道路(高速道など)を整備してきた国ですから。
年寄りが増えて来て悲惨な事故も多発し運転免許返納がすすみつつあり、買い物難民(わたしもなりつつあります)という言葉が頻繁に使われるようになった現在、
民間に任せるのではなく国としての方針(指針)というものを国民に示す時が来ているのでしょうね。
云われるように、
まだまだ国力があり、(知恵者も多い)今を逃したら地方は惨憺たる事態を迎えるように思います。