福島第一原発
×1号機 運転開始1971(昭和46)年 出力:46万Kw 地震時運転中
※11日運転自動停止、ECCS不全
※12日圧力容器に海水注入開始
※12日(逃し弁操作で)大気中に放射性物質放出
※12日午後3時36分水素爆発【建屋損壊】
※21日午前9時現在(も)引き続き原子炉への海水の注入を実施
◆海水での冷却は炉内に塩分が溜ってきていて、そろそろ限界が近づく
※19日外部電源の復旧を実施中→完了(復旧に向け機器点検をする)
×2号機 運転開始1974(昭和49)年 出力:78.4万Kw 地震時運転中
※11日運転自動停止、ECCS不全
※14日午後1時25分冷却機能喪失
※14日圧力容器に海水注入開始
※15日午前9時40分爆発で【圧力抑制室(格納容器の一部分)を破損】
※21日午前9時現在(も)引き続き原子炉への海水の注入を実施
◆海水での冷却は炉内に塩分が溜ってきていて、そろそろ限界が近づく
※20日午後3時46分負荷側の電源盤での受電開始。
×3号機 運転開始1976(昭和51)年 出力:78.4万Kw 地震時運転中
※11日運転自動停止、ECCS不全
※13日冷却機能停止
※13日(逃し弁操作で)大気中に放射性物質放出
※13日圧力容器に海水注入開始
※14日午前11時1分水素爆発。【建屋損壊】
※16日昼前官房長官会見で格納容器が破損している可能性大
※16日使用済み燃料棒(も)冷やさなくてはならない事態になっている
※21日午前9時現在(も)引き続き原子炉への海水の注入を実施
◆海水での冷却は炉内に塩分が溜ってきていて、そろそろ限界が近づく
※21日(も)外部電源の復旧を実施中
※17日使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
※18日使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
※19日使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
※20日未明まで使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
※21日未明まで使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
20日午後9時半ころから21日午前3時58分まで推定放水量1,170トン
×4号機 運転開始1978(昭和53)年 出力:78.4万Kw 地震時運転していなかった
○定期検査中で運転してなかったので安全と云っていた
※15日午前4時18分燃料プールの水温が84度に上昇、
(水素)爆発あり【建屋損壊】
※16日午前5時45分建屋から再び炎(消えたようですが)
※21日(も)外部電源の復旧を実施中
※16日使用済み燃料棒(を)冷やさなくてはならない事態になっている
※20日使用済燃料プールを冷却するため、自衛隊、午前8時20分放水開始
※21日使用済燃料プールを冷却するため、自衛隊、午前6時37分放水再開
△5号機 運転開始1978(昭和53)年 出力:78.4万Kw 地震時運転していなかった
○定期検査中で運転してなかったので安全と云っていた
※16日燃料プールの冷却水の温度が63℃に上がっている
※19日午前5時、残留熱除去系ポンプ(C)を起動、使用済燃料プールの冷却を開始
※20日午後2時30分炉内温度が100℃以下になる冷温停止状態になったと東電発表
△6号機 運転開始1979(昭和54)年 出力:110万Kw 地震時運転していなかった
○定期検査中で運転してなかったので安全と云っていた
※16日燃料プールの冷却水の温度が60℃に上がっている
※19日非常用ディーゼル発電機(A)の修理が完了
※20日午後7時27分炉内温度が100℃以下になる冷温停止状態になったと東電発表
*使用済み(原子炉建屋内の)核燃料保管プールでの核燃料棒数
1号機(292本/900) 2号機(587本/1240) 3号機(514本/1220)
4号機(1331本/1590) 5号機(946本/1590) 6号機(876本/1770)
◇凡例プール内本数/保管可能本数
*使用済み(原子炉建屋とは別棟の)核燃料保管プール
このプールは3号機、4号機に近いため3月17日現在管理下にない。
6,375本/6840が貯蔵されている<17日現在、冷却装置は故障したまま>
福島第二原発
? 1号機 運転開始1982(昭和57)年 13日最終的な安全性が確認されていない
? 2号機 運転開始1984(昭和59)年 13日最終的な安全性が確認されていない
○ 3号機 運転開始1985(昭和60)年 自動停止後、安全性が確認されている
? 4号機 運転開始1987(昭和62)年 13日最終的な安全性が確認されていない
○3月14日、1号機と2号機は、炉内温度が継続的に100℃を下回る「冷温停止」状態となる
○3月15日、最後まで残っていた4号機が15日午前7時15分「冷温停止」状態になる
1号機~4号機、全原子炉が冷温停止状態となり安全に停止と東電が発表。
3月21日:水素爆発で飛散した建屋のがれき除去のために74式戦車2両を投入するそうで、そして87式戦車回収車で現場の障害物を一斉に排除する計画だそうです。
(74式戦車は、国産戦車として2代目でいまは旧式です、戦車は高い気密性を保つため放射能の影響を小さくどどめられることからだそうです)
3月20日:未明まで使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
本格的放水作業、東京消防庁、19日午後2時過始まる。7時間の予定を約13時間半連続放水を実施、20日午前3時40分まで続けた。≒2,430トン海水放水(燃料プール容量≒1,000トン)
放水作業の東京消防庁3人の隊長の中の一人冨岡豊彦隊長の言葉は心うつもでしたので掲載しました。
『隊員は士気が高く、一生懸命だった。残された家族に、おわびとお礼を申し上げる』と云われていました。
3月19日:旧題<この難局を技術力で乗り越えることを願って・・・>を改めました。
日本が戦後技術立国として蓄えた各方面の技術力(東電、関連会社そして、警察、自衛隊、東京消防庁、大阪市消防局などなどにとどまらず広範囲にわたる機関)の総合力を集約投入しなければならない事態と思いましたので、改題しました。
午後2時5分、冷却機能を失った(第1原発)3号機に向け、特殊消防車で放水開始。
(19日午前0時半の放水に続いて2回目)。
連続7時間の作業での、放射線の影響を考慮。途中から放水車を無人運用し、隊員らは退避させる予定。
19日朝、朝日新聞でみた現在の福島第一原発の状況〈図解〉をNETでもみることができます。
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0319/TKY201103180628.jpg
3月18日:わたしは、原発について専門に勉強したわけではありませんので、
公表されている資料(後手後手に公表される負の情報には不満はありますが私見を避けて)
いまは、原発事故の収束を願っているいち国民でとしてこの頁を編集しています。
しかし、資料の見方に間違いがあるかもしれませんので、ご指摘いただければ幸いです。
3月17日:自衛隊のヘリコプターによる放水が4回行われた
3号機、放水前の午前9時40分と放水後の10時20分(3,754マイクロシーベルト)で
大きな変化なし。
自衛隊の特殊な消防車が、午後7時半すぎから放水作業、
あわせて30トンの水を3号機に向けて放水、作業は午後8時過、終了。
□東京電力プレスリリース・HPがありました。(ので、上記の追記の一部に利用しました)
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/2010-j.html
3月16日:旧題<泥縄式の発表では、不安を煽るだけ>を改めました。
優秀な技術者集団であるはずの東京電力原発関連技術者の英知と諸外国の
原発関連技術者の英知を引き出し、いまの難局を乗越えてと願うばかりです。
3月15日:(定期検査中で運転していなかったから安全と聞いていた)
※4号機の建屋から15日早朝出火。
※燃料プールの(冷却水)が減り続ければ、放射能レベルの高い廃棄物を含んだ燃料棒が
露出する恐れがあると原子力安全・保安院の記者会見で云っていました。
(現在の高い放射線量から消火する人が近づくことができないそうです)
福島第一原発全体。福島第二原発の1号機、2号機、4号機はいまどうなのか、
こう悪くなったということは絶対に必要ですが、
最悪の時はどうなるのかなどなども発表しなくてはならないのではないのでしょうか。
3月14日:朝日新聞を駅で買って電車の中でみていると、
太平洋岸沿いの15基の原発のいま(13日時点)の状態の一覧表の記事があり、わかりました。
(上記は其の記事を参考にしました。)
(※印は今日14日に、わたしがニュースで知った事実だけを追記しました)
帰宅後ラジオを聞いていると2号機も冷却システム停止したと官房長官が発表したと云っていました。
3月13日:TVをみていて、福島第一原発1号機、3号機の事ばかりで、
福島原発全体が今どういう状態なのかは触れていなかったので、
NETで東電のHPなどで全基の状態を調べたのですが、(わたしには)調べることができなかったのです。
×1号機 運転開始1971(昭和46)年 出力:46万Kw 地震時運転中
※11日運転自動停止、ECCS不全
※12日圧力容器に海水注入開始
※12日(逃し弁操作で)大気中に放射性物質放出
※12日午後3時36分水素爆発【建屋損壊】
※21日午前9時現在(も)引き続き原子炉への海水の注入を実施
◆海水での冷却は炉内に塩分が溜ってきていて、そろそろ限界が近づく
※19日外部電源の復旧を実施中→完了(復旧に向け機器点検をする)
×2号機 運転開始1974(昭和49)年 出力:78.4万Kw 地震時運転中
※11日運転自動停止、ECCS不全
※14日午後1時25分冷却機能喪失
※14日圧力容器に海水注入開始
※15日午前9時40分爆発で【圧力抑制室(格納容器の一部分)を破損】
※21日午前9時現在(も)引き続き原子炉への海水の注入を実施
◆海水での冷却は炉内に塩分が溜ってきていて、そろそろ限界が近づく
※20日午後3時46分負荷側の電源盤での受電開始。
×3号機 運転開始1976(昭和51)年 出力:78.4万Kw 地震時運転中
※11日運転自動停止、ECCS不全
※13日冷却機能停止
※13日(逃し弁操作で)大気中に放射性物質放出
※13日圧力容器に海水注入開始
※14日午前11時1分水素爆発。【建屋損壊】
※16日昼前官房長官会見で格納容器が破損している可能性大
※16日使用済み燃料棒(も)冷やさなくてはならない事態になっている
※21日午前9時現在(も)引き続き原子炉への海水の注入を実施
◆海水での冷却は炉内に塩分が溜ってきていて、そろそろ限界が近づく
※21日(も)外部電源の復旧を実施中
※17日使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
※18日使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
※19日使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
※20日未明まで使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
※21日未明まで使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
20日午後9時半ころから21日午前3時58分まで推定放水量1,170トン
×4号機 運転開始1978(昭和53)年 出力:78.4万Kw 地震時運転していなかった
○定期検査中で運転してなかったので安全と云っていた
※15日午前4時18分燃料プールの水温が84度に上昇、
(水素)爆発あり【建屋損壊】
※16日午前5時45分建屋から再び炎(消えたようですが)
※21日(も)外部電源の復旧を実施中
※16日使用済み燃料棒(を)冷やさなくてはならない事態になっている
※20日使用済燃料プールを冷却するため、自衛隊、午前8時20分放水開始
※21日使用済燃料プールを冷却するため、自衛隊、午前6時37分放水再開
△5号機 運転開始1978(昭和53)年 出力:78.4万Kw 地震時運転していなかった
○定期検査中で運転してなかったので安全と云っていた
※16日燃料プールの冷却水の温度が63℃に上がっている
※19日午前5時、残留熱除去系ポンプ(C)を起動、使用済燃料プールの冷却を開始
※20日午後2時30分炉内温度が100℃以下になる冷温停止状態になったと東電発表
△6号機 運転開始1979(昭和54)年 出力:110万Kw 地震時運転していなかった
○定期検査中で運転してなかったので安全と云っていた
※16日燃料プールの冷却水の温度が60℃に上がっている
※19日非常用ディーゼル発電機(A)の修理が完了
※20日午後7時27分炉内温度が100℃以下になる冷温停止状態になったと東電発表
*使用済み(原子炉建屋内の)核燃料保管プールでの核燃料棒数
1号機(292本/900) 2号機(587本/1240) 3号機(514本/1220)
4号機(1331本/1590) 5号機(946本/1590) 6号機(876本/1770)
◇凡例プール内本数/保管可能本数
*使用済み(原子炉建屋とは別棟の)核燃料保管プール
このプールは3号機、4号機に近いため3月17日現在管理下にない。
6,375本/6840が貯蔵されている<17日現在、冷却装置は故障したまま>
福島第二原発
? 1号機 運転開始1982(昭和57)年 13日最終的な安全性が確認されていない
? 2号機 運転開始1984(昭和59)年 13日最終的な安全性が確認されていない
○ 3号機 運転開始1985(昭和60)年 自動停止後、安全性が確認されている
? 4号機 運転開始1987(昭和62)年 13日最終的な安全性が確認されていない
○3月14日、1号機と2号機は、炉内温度が継続的に100℃を下回る「冷温停止」状態となる
○3月15日、最後まで残っていた4号機が15日午前7時15分「冷温停止」状態になる
1号機~4号機、全原子炉が冷温停止状態となり安全に停止と東電が発表。
3月21日:水素爆発で飛散した建屋のがれき除去のために74式戦車2両を投入するそうで、そして87式戦車回収車で現場の障害物を一斉に排除する計画だそうです。
(74式戦車は、国産戦車として2代目でいまは旧式です、戦車は高い気密性を保つため放射能の影響を小さくどどめられることからだそうです)
3月20日:未明まで使用済燃料プールを冷却するため、放水を実施
本格的放水作業、東京消防庁、19日午後2時過始まる。7時間の予定を約13時間半連続放水を実施、20日午前3時40分まで続けた。≒2,430トン海水放水(燃料プール容量≒1,000トン)
放水作業の東京消防庁3人の隊長の中の一人冨岡豊彦隊長の言葉は心うつもでしたので掲載しました。
『隊員は士気が高く、一生懸命だった。残された家族に、おわびとお礼を申し上げる』と云われていました。
3月19日:旧題<この難局を技術力で乗り越えることを願って・・・>を改めました。
日本が戦後技術立国として蓄えた各方面の技術力(東電、関連会社そして、警察、自衛隊、東京消防庁、大阪市消防局などなどにとどまらず広範囲にわたる機関)の総合力を集約投入しなければならない事態と思いましたので、改題しました。
午後2時5分、冷却機能を失った(第1原発)3号機に向け、特殊消防車で放水開始。
(19日午前0時半の放水に続いて2回目)。
連続7時間の作業での、放射線の影響を考慮。途中から放水車を無人運用し、隊員らは退避させる予定。
19日朝、朝日新聞でみた現在の福島第一原発の状況〈図解〉をNETでもみることができます。
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0319/TKY201103180628.jpg
3月18日:わたしは、原発について専門に勉強したわけではありませんので、
公表されている資料(後手後手に公表される負の情報には不満はありますが私見を避けて)
いまは、原発事故の収束を願っているいち国民でとしてこの頁を編集しています。
しかし、資料の見方に間違いがあるかもしれませんので、ご指摘いただければ幸いです。
3月17日:自衛隊のヘリコプターによる放水が4回行われた
3号機、放水前の午前9時40分と放水後の10時20分(3,754マイクロシーベルト)で
大きな変化なし。
自衛隊の特殊な消防車が、午後7時半すぎから放水作業、
あわせて30トンの水を3号機に向けて放水、作業は午後8時過、終了。
□東京電力プレスリリース・HPがありました。(ので、上記の追記の一部に利用しました)
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/2010-j.html
3月16日:旧題<泥縄式の発表では、不安を煽るだけ>を改めました。
優秀な技術者集団であるはずの東京電力原発関連技術者の英知と諸外国の
原発関連技術者の英知を引き出し、いまの難局を乗越えてと願うばかりです。
3月15日:(定期検査中で運転していなかったから安全と聞いていた)
※4号機の建屋から15日早朝出火。
※燃料プールの(冷却水)が減り続ければ、放射能レベルの高い廃棄物を含んだ燃料棒が
露出する恐れがあると原子力安全・保安院の記者会見で云っていました。
(現在の高い放射線量から消火する人が近づくことができないそうです)
福島第一原発全体。福島第二原発の1号機、2号機、4号機はいまどうなのか、
こう悪くなったということは絶対に必要ですが、
最悪の時はどうなるのかなどなども発表しなくてはならないのではないのでしょうか。
3月14日:朝日新聞を駅で買って電車の中でみていると、
太平洋岸沿いの15基の原発のいま(13日時点)の状態の一覧表の記事があり、わかりました。
(上記は其の記事を参考にしました。)
(※印は今日14日に、わたしがニュースで知った事実だけを追記しました)
帰宅後ラジオを聞いていると2号機も冷却システム停止したと官房長官が発表したと云っていました。
3月13日:TVをみていて、福島第一原発1号機、3号機の事ばかりで、
福島原発全体が今どういう状態なのかは触れていなかったので、
NETで東電のHPなどで全基の状態を調べたのですが、(わたしには)調べることができなかったのです。
3月21日雨。
3月20日曇り→(午後から)雨
3月19日曇り、晴れ
3月18日晴れ(氷はる)
3月17日曇り(氷はる)
3月16日曇り(小雪舞っている)
3月15日曇り
3月14日晴れ