日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



東北の紅葉がまた見たいと思い、夜行バスなど時間的にも可能な秋田駒ケ岳に行ってきました。
最寄の田沢湖駅まで横浜から直通夜行バスが出ているが、問い合わせたところ連休中は全部満席!
いろいろ考え、盛岡まで夜行バスを使い盛岡から新幹線で田沢湖まで行けば、東京始発の新幹線で行くより早く着くしお金も安い。
ということで東京駅発盛岡行きの都市間夜行バスに乗り込んだのでした。

が、紅葉はすでに終盤・・・。
がっかり!

国見温泉~横長根~むーみん谷~男岳~阿弥陀池~男女岳~焼森~8合目パス停

国見温泉の紅葉はどうか?
タクシーで国見温泉まで入ります。(6850円)
タクシーの運転手さんは観光ガイドのようにいろいろ話してくれます。
『日本海からの風が農作物には適さないけど、花には都合がよくて標高は高くないけど二千メートル以上で咲く花がいっぱい咲くんです。』
『誰が名付けたんだかムーミン谷に花がびっちり咲くんです。』
『山頂の紅葉はもうたそがれているけれど・・・。』等々。

国見温泉の標高は860m。
山頂はたそがれていても登山口の紅葉はまだ大丈夫だろうと思っていましたが・・・。



白樺やダケカンパ、ブナなどの林を抜けていきます。

遠目にはきれいに見えますが、近くで見ると葉はちりちり、かさかさの茶色に枯れた葉が多く見られます。
前日の風で葉が散ったとのこと。ナナカマドなどは実だけが残っていました。

横長根の稜線には1時間ほど。
あとは緩やかな登りです。



第二展望台より、東に早池峰山が見えます。



田沢湖も。



いかにも火山という風景。

真っすぐは”大焼砂”
夏にはコマクサの群生が見られるそうです。

今回は左の通称”ムーミン谷””馬場の小路”に下る道を行きます。






木道が通り、夏なら両脇にチングルマが一面に花を咲かせるそうですが・・・。


たそがれてるどころか、もうドライフラワーになってしまっていますよ~!

ヤマハハコ


ムーミン谷、駒池を振り返る。

谷から男岳の稜線に出るのがけっこう急でした。
阿弥陀池への分岐点でもあり、阿弥陀池が見渡せます。
岩手山も見えました。

せっかくですので、男岳に登ることにしました。
ゴツゴツの岩々な道を少し登りますが、往復30分余り。
左手奥が山頂です。

男岳山頂より。
眼下に田沢湖。
ムーミン谷と面白い形の小岳。横長根の稜線。



阿弥陀池のほとりで昼食を食べましたが、この谷が風の通り道になっているらしく、冷たい風が吹いて寒かった~!
男岳山頂では風は吹いてなくてとても暖かかったのに。

秋田駒の主峰、女男岳に登ります。
ここも往復30分余り。

山頂からの眺め。
北に岩手山と八幡平。岩手山はいつも大きく見えていました。

午後は西日であまりきれいに写真が撮れませんでした。

帰りは焼森から8合目バス停へ。

”アルバこまくさ”までのバス道は紅葉の林の中を通ります。
が、やはりもう盛りは過ぎ、縮れたり枯れて茶色になっている木が多かったです。
これが見ごろの頃だったらさぞ見事なことだったでしょう。



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