遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

干しいもを作る

2025-02-14 | 食品加工の部屋

 貯蔵庫にあったサツマイモで干し芋を作りました。

品種はベニハルカ、干し芋に最適の品種です。

蒸し器で中心が完全に蒸されるまで加熱します。


 蒸し上がったイモを取りだし、皮を剥ぎます。


 皮を剥いだ状態です。


 皮の下の柔らかい層を削り取ります。

この部分が最も甘いのですが、柔らかくて干し芋の作成には向きません。

削り取った物は別に利用します。


 8mm程度にスライスします。


 干し網に入れて3日程度乾燥させて出来上がりです。




海鮮ちらし(旧まかない丼)も値上げ

2025-02-12 | 外飯

 先日、魚屋さんに買い出しに行った帰りに「海鮮ちらし」を購入


 何と価格は778円

昨年11月に購入したときは734円(海鮮ちらし)、

昨年6月のときは626円(まかない丼)でしたのかなり値上がりしていました。

米など原材料の高騰でやむを得ないのでしょうが・・・・。


 今回はヤリイカとタコ、サーモン、黒ソイ、イクラで

ヤリイカとタコがたっぷりでした。

魚介系の天ぷらを作り置き

2025-02-10 | 食品加工(魚介)分室

 魚介系の天ぷらを作り置きしました。


 先ずはチカ、キュウリ魚科の魚でクセが無く、キスに近い味です。


 腹開きにして腹骨を取りますが、これは雌、卵巣がとれました。


 チカの捌き終わり、卵巣がとれましたので薄味に炊いて酒肴に。


 今回のネタです。

 チカ、ホウボウの切り身、松川浦産のアオサ海苔。

 ホウボウに関してはホウボウを捌く をご覧下さい。


 天ぷらの完成です。

 天蕎麦に最高です。



アンコウ鍋を作る

2025-02-08 | 食品加工(魚介)分室

 この日は私の誕生日、おめでたくも何とも無いのですが、

寒い日でしたのでアンコウ鍋にしました。



 通常はアンコウ一匹を購入して捌くのですが、この日は適当なアンコウが

無く、常磐物のパック入り(多分半身)を購入しました。

 卵巣以外の七つ道具はそろっていました。


 部位別に切り分けます。
 
右下から時計回りに、本身、胃、ヒレ、皮、エラ、肝


 当家ではアンコウ鍋は肝味噌仕立てにしています。

田舎味噌と生の肝をすり下ろします。


 肝味噌はこんな形になります。


 材料です。

 左のバットは野菜で大根、ネギ、白菜、椎茸、シラタキなど、

大根が入るのが特徴です。

 中のバットはアンコウ、右のすり鉢は肝味噌。


 最初に骨と大根を煮込み出汁を取ります。


 具材を盛り込み、最後に肝味噌をのせて完成です。


 煮込んだこの状態が食べ頃、濃厚な肝味噌が最高です。

最後にご飯を入れての雑炊が絶品です。




 もご覧下さい。

リンゴジャムを作る

2025-02-06 | 食品加工の部屋

 少し前のことですが、フィリングを作ってもリンゴが余ったので

ジャムにしました。


 刻んだリンゴ(フィリングより小さく)、グラニュー糖、レモン。


 リンゴにグラニュー糖とレモンを投入。

 かき混ぜ、なじませます。


 1時間ほど経つと水分は滲出してきますので加熱開始。


 半分ほど形が残った状態(ハーフプレザーブ状態)。


 保存瓶に詰めて蒸気殺菌。


 1.5kgのジャムが完成しました。

フィリングにはシナモンを入れていますが、ジャムには入れていません。

飽きの来ないジャムで朝食にはピッタリです。


お土産の「しらす煎餅」

2025-02-04 | 外飯

 少し前ですが、家族が茨城県の五浦美術館等に行ったときのお土産、

「しらす煎餅」です。


 しらすの香りと味がしっかりとした煎餅で、ビールのおつまみに最高

 でした。


 地物の魚介類を使ったお土産は好物です。

当たりハズレもありますが、商品開発を応援しています。


太巻き寿司を作る

2025-02-02 | 木工の部屋

 久しぶりに太巻き寿司を作ってみました。

太巻き寿司であって恵方巻きではありません。

関西のふうしゅであったものが、コンビニ業界が広めたとの話がありますが

太巻き寿司を丸かじりすることに抵抗があります。

太巻き寿司は完成された寿司で有り、その切り口の美しさが命だと思っていま

す。

 やはり太巻き寿司は切って食べるのが美しいと思っています。


 材料です。

干瓢、椎茸、キュウリと山芋の千切り、蒸し海老、卵焼き、煮アナゴ、

マグロ。


 マグロベースとアナゴベースの2種類を作りました。


 久しぶりの太巻きで巻きが甘くなりましたが、具材のバランスも良く

好評でした。

今朝の菜園

2025-01-31 | 花や木々など

 今朝菜園に行くとジョウビタキの雄が迎えてくれました。


 ほとんど毎日菜園に来ている雄のジョウビタキです。

2mほどまで近づいても逃げずに平然としています。


 庭のブルーベリ(ローブッシュ)は秋に紅葉したままで

落葉しません、この後どうなるのでしょうか?


 ビワの木です。



 12月から花が咲き出しました。


 中には結実した物も、ビワは寒さに弱いのでこのあと強い寒気に当たると

落果が多くなります。

 長期予報では2月以降温暖との予報ですが、来週は強い寒気が入るとか

当地はビワの北限近くですのでどうなることか?


「ふきのとう」などの天ぷら

2025-01-30 | 木工の部屋

 アグ友の山から採ったふきのとうなどを天ぷらにしました。


 採取したふのとうのうち小ぶりな物、

タラノメ農家から分けてもらったタラノメ、

市販のマイタケです。


 薄衣の天ぷらを揚げました。

春の香り満載の天ぷらでした。

ふきのとう味噌を作る

2025-01-28 | 木工の部屋

 先日採ったふきのとうでふきのとう味噌を作りました。


 ふきのとうを粗みじん切りにします。


 ゴマ油で炒めます。


 田舎味噌、蕎麦の辛汁、砂糖、日本酒を加えます。


 練り上げて完成です。

暖かいご飯にのせての朝食は頭をすっきりさせてくれます。

冷や奴、湯豆腐の薬味としても秀逸です。

もちろん、なめ味噌として日本酒のあてにしてもうれしいです。


ふきのとう狩り

2025-01-27 | 田舎の風景など

 先日アグ友から「ふきのとう」が出始めたよとの声が


 アグ友家の裏山にいってきました。


この裏山の南東斜面にフキの群生地があります。

結構な傾斜地です。


 ふきのとうが出始めています。


 外皮は寒さでアントシアニンが沈着し紫色です。


 この日の収穫物です。


 外皮を取るとこんな感じです。

美味しそうなふきのとうです。

ふきのとう味噌と天ぷらにします。


会津地鶏の炊き込みご飯を作る

2025-01-25 | 食品加工の部屋

 会津地鶏で炊き込みご飯を作りました。


 材料です。

会津地鶏の腿肉を2cm角に切り、醤油と味醂で下味を付けた物。

ゴボウの笹がき、ニンジン、マイタケ、うるち米2:餅米1を1時間

水に浸け笊に上げておいた物。


 具材をゴマ油で炒め、 自家製の蕎麦の辛汁で味付けします。


 汁と具材に分け


 分離した汁で水加減


 具材をのせ炊きあげます。



 炊きあがったなら具材を混ぜ込み、味をなじませて完成です。


 冷めても美味しい炊き込みご飯ですので、小分けして冷凍しておくと

何かと便利ですし、むしろ炊き立てより美味しいとの意見もあり

重宝しています。



大般若会(だいはんにゃえ)

2025-01-23 | その他

 先日、菩提寺で「大般若会」が行われました。

大般若会とは「大般若経を読み上げる会」という意味で、

般若経を読んで五穀豊穣、無病息災、地域の安寧を祈願する祈願祭です。


 檀家総代、護摩札をお願いしていた人などで盛大に

執り行われました。

 今年こそ災害のない平穏な一年であることを祈願しました。

サヨリの一夜干しを作る

2025-01-21 | 食品加工(魚介)分室

 真冬は収穫梱包等の出荷準備以外に、農作業も時間があります。

この日は特売のサヨリの一夜干しを作りました。


 小ぶりですがサヨリ21匹で200円強、お値打ちです。


 頭を落とし内臓を除去。


 10%の食塩水に15分浸漬。


 水気を取り金網に並べます。


 干し網に入れて一晩干します。


 使いやすい数に包装して冷凍保存。

朝食の共にも、酒肴にも重宝します。


菜園の今(野菜の凍害防止策)

2025-01-19 | 木工の部屋

 菜園のキャベツです。

表面の葉が紫色になっていますが、これは凍害を防ぐためにキャベツが

アントシアニンの色素を沈着させたためです。

凍害を防ぐため糖度を上げているためとても甘いキャベツになっています。

菜園のキャベツもあと20個程度となり、自家用となりました。


 葉に覆われていたブロッコリーです。

寒さにあたらなかったため、緑色です。


 こちらは寒さに当たり、アントシアニンが沈着し紫色になっていますが、

この方が甘みが強く美味しいです。

 加熱するときれいな緑色になります。


 ブロッコリの側枝花蕾です。

ブロッコリーの品種には頂部に出来た花蕾だけを収穫する品種(ブロッコリー

の専業農家ではこの品種)と頂花蕾と側枝花蕾を収穫する品種があります。

家庭菜園や直売農家には兼用品種がお勧めです。

 頂花蕾を収穫した後、適切な肥培管理をすると頂花蕾以上の側枝花蕾が

集荷でき、柔らかくて美味しいので人気です。

 当家の自家用は全て側枝花蕾です。