しばらく魚の部屋の記事がありませんでした。
冬は時化が多く、土曜日の買い出しの時にあまり魚が無く女将が、「冬は魚が少なくて魚屋はたいへんだよ」と言うくらいでした。
それでも3回分の記事がありますので順次アップします。
魚の捌き方も再開します。
少し前の魚の買い出しです。
左上からニクモチ(標準和名:ミギガレイ)、カナガシラ(一匹ホウボウが入っています)、マアナゴ、シタビラメ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ed/1f80d466217335a8eed6855afb365fb9.jpg)
シタビラメ(舌平目)です。
別名は牛の舌に似ていることから、別名「牛の舌」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/73/70623ac0637fe0c213a37dc8e5a80d74.jpg)
小さくて可愛い目をした魚です。
鱗をしっかり引きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ce/d78fe60c3578ef4c4e36bd9ed8eeb7c2.jpg)
裏側にも大きくて硬い鱗がありますのでしっかり引きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/37/f86c7829eb3aac48903568d4c5448146.jpg)
鰓の後ろから頭を落とし、内臓も取り出します。
フランス料理で有名なムニエル似する場合は周囲のヒレを切り取ります。
塩、胡椒して小麦粉をはたき、バターで焼くとムニエルの出来上がりです。
かりっと香ばしく焼くのがポイントです。
市場にはあまり出回らない魚ですが、あっさりとしながら美味しい魚です。