
この日は私の誕生日、おめでたくも何とも無いのですが、
寒い日でしたのでアンコウ鍋にしました。

通常はアンコウ一匹を購入して捌くのですが、この日は適当なアンコウが
無く、常磐物のパック入り(多分半身)を購入しました。
卵巣以外の七つ道具はそろっていました。

部位別に切り分けます。
右下から時計回りに、本身、胃、ヒレ、皮、エラ、肝

当家ではアンコウ鍋は肝味噌仕立てにしています。
田舎味噌と生の肝をすり下ろします。

肝味噌はこんな形になります。

材料です。
左のバットは野菜で大根、ネギ、白菜、椎茸、シラタキなど、
大根が入るのが特徴です。
中のバットはアンコウ、右のすり鉢は肝味噌。

最初に骨と大根を煮込み出汁を取ります。

具材を盛り込み、最後に肝味噌をのせて完成です。

煮込んだこの状態が食べ頃、濃厚な肝味噌が最高です。
最後にご飯を入れての雑炊が絶品です。
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