吉野誠の背番号を「47」に変更してまで、希望枠の岩田稔(関大)に「21」を授けたタイガース。期待の大きさが窺われる。しかし、大学生が1軍の戦力になるまでには時間がかかる。(打者の)鳥谷敬でも2年かかったし、杉山直久と江草仁貴も3年目の今シーズン、ようやくブレイクした。岩田にもそれくらいの時間を与えるつもりなのだろう。「即戦力」とは期待していないだろう。
それは(3巡目の)金村大裕(大商大)も同様だろう。背番号は何と“禁断”の「17」番を与えられた。大成しない背番号として、忌み嫌われてきた「17」番を敢えて、金村に与えた。
ここ3年で2度も優勝して、タイガースも強くなったので、ここは強気になって、ジンクスに挑もう、ということか? 「ええ~声」の金村には是非ジンクスを破ってもらいたい。お立ち台に上がれるような選手になってもらいたい。
4巡目の渡辺亮(日本生命)には「25」。これもタイガースでは、怪我(故障)に見舞われる番号として、警戒されていた背番号だった。渡辺もそのジンクスに挑む。
何か“在庫一層”セールという気がしないでもないが、今年の新人にはタフさを期待しているのだろう。それとも、今年は“谷間の世代”という「諦観」でもあるのかもしれない。いずれにしても、この新人3人は試練に立ち向かう、ことになる。
金村「ええ声~」でお立ち台や (デイリースポーツ)
それは(3巡目の)金村大裕(大商大)も同様だろう。背番号は何と“禁断”の「17」番を与えられた。大成しない背番号として、忌み嫌われてきた「17」番を敢えて、金村に与えた。
ここ3年で2度も優勝して、タイガースも強くなったので、ここは強気になって、ジンクスに挑もう、ということか? 「ええ~声」の金村には是非ジンクスを破ってもらいたい。お立ち台に上がれるような選手になってもらいたい。
4巡目の渡辺亮(日本生命)には「25」。これもタイガースでは、怪我(故障)に見舞われる番号として、警戒されていた背番号だった。渡辺もそのジンクスに挑む。
何か“在庫一層”セールという気がしないでもないが、今年の新人にはタフさを期待しているのだろう。それとも、今年は“谷間の世代”という「諦観」でもあるのかもしれない。いずれにしても、この新人3人は試練に立ち向かう、ことになる。
金村「ええ声~」でお立ち台や (デイリースポーツ)