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Hanshin Tigers Series 2024

金村の好投で中日に3タテ!(3日・甲子園)

2008-07-05 00:41:38 | Koushien Stadium
 昨日のタイガースの先発は(移籍後)初登板=初先発の金村暁。ドラゴンズの先発(予想)は「エース」川上憲伸だったから、タイガースに勝ち目はない、と思っていたが、ドラゴンズの先発は、朝倉健太。初回に先頭の赤星憲広が初球を打って、レフト前ヒットで出塁して、2番・関本賢太郎が初球で送って、3番・新井貴浩がライト前に弾き返して、先制点! 

 金村は【3回表】に連打を浴びて、同点に追いつかれたが、【6回表】までヒット3本(6奪三振)に抑える(予想外の)好投。これが(かつての)日本ハムファイターズのエースの≪底力≫なのか……頼もしい戦力(先発ローテーション)が「一枚」加わった。……これで背番号「18」杉山直久の伸び悩みを補える。

 勝ち越したのは【8回裏】「月刊MVP」が三振に倒れた後、5番・林威助がファースト強襲! ライト前ヒットで出塁して、6番・鳥谷敬がファーストの頭上を越して、ライト線に転がるツーベース(二塁打)!!  1-OUT二三塁になって、7番(途中出場)矢野輝弘
 普通なら、ここは歩かせる(満塁策)場面だと思うが、矢野を「甘く」見たドラゴンズ。勝負に出て、その初球を狙っていた矢野。インコースの速球(145km)を強引に引っ張って、バットを真っ二つに折られながら、執念(気力)でレフト前に打球を飛ばして、2者が還って「3対1」! (折れたバットの破片を右手に持ちながら、一塁に走った矢野の男前!)2-OUT後、更に1点を加えて、「4対1」。

【9回表】は(3連投)藤川球児が連打を浴びながら「0」に抑えて、ドラゴンズに3タテ(連勝)! ゲーム差が「9.5」に開いて(最短で)10日にも優勝マジック「54」が出るらしい。そんなものは出ないだろうが、これでドラゴンズが後退して、3位の読売ジャイアンツと1.5差。今シーズンは(最終的には)ジャイアンツと雌雄を決することになるか? 

平野、4日・ウエスタンで実戦復帰 (デイリースポーツ)

藤川球児 ストレートという名の魔球