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名護は今日も雨だった。(16日・宜野座)

2010-02-16 21:18:22 | Spring Camp
BBH3追加 黒カード 渡辺 亮(阪神)BBH3追加 黒カード 渡辺 亮(阪神)
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 名護は今日も雨で練習試合は(またしても)中止。しかし、どっちみちテレビ(GAORA)の放送はないようだから……その代わりに宜野座に居残って、シートバッティング形式で登板予定だったピッチャーが続々マウンドに上がっていた。『猛虎キャンプリポート2010』(スカイ・A sports+)。
 放送席の解説は「辛口」の広澤克実氏。生中継のマウンドに上がっていた渡辺亮投手(5年目)を見て「2年前は相当いいボールを投げていた」「今はその面影がない」らしい。53、66、46試合(ここ3年)の登板過多が“寿命”を来たしているか? 

 先発予定だった蕭一傑投手(2年目)には「外の真っ直ぐ(アウトロー)のコントロールがいい」その代わり「インハイ(内角)にシュート系(ツーシーム)の球を覚えれば幅広くなる」とアドヴァイス。
 昨シーズン、ファーム(ウエスタン・リーグ)で『最多勝』7勝1敗(防御率2.26)の好成績を挙げながら、一度も一軍に呼ばれなかった不思議(謎)な投手。その謎を解く鍵は「シュート」系(ツーシーム)なのかもしれない。

 そして広澤氏の「辛口」は打者に向けられた時に本領発揮となる。シートバッティングを見るなり「若手の打者が調子悪い」「(半分)×ですね」とバッサリ。特に桜井広大外野手(9年目)が「良くないですね」と≪深刻≫。
 毎年、この時期、春先に調子が悪い桜井。昨シーズン後半ようやくレギュラーの座を手中にしかけたのに、この時期に調子が上がらないから、毎年「0」からのスタートになる。振り出しに戻ってしまう。

 もう一人、新井貴浩内野手(33歳)。移籍した1年目(2008年)よりも「(バッティング)ファームは悪い」「軸足(右足)の膝が早く内側に入ってしまう」「右足の膝が直ぐピッチャー方向に向いてしまう」。だから「(思ったより)打球が飛ばない」と分析。レギュラークラスでは、この新井と桜井の調子が上がらないのが、心配だ。

浅井 マートンダメなら「1番中堅」(デイリースポーツ)

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