外出先でスマホをチェックしたら、「4対3」で勝っていて。意気揚々と自宅に帰って来たら、「5対4」になっていて、ジョンソンが逆転2ランを喰らう瞬間に立ち会う羽目になった。ジョンソンは責められない。この期に及んで、先発して3回3失点の左腕に落胆するしかない。
考えてみれば、メッセンジャー、藤浪、岩貞の先発三本柱が崩壊して、4番手、5番手に数えられていた才木、小野の若手二人が揃って“討ち死”にして…。メッセの衰えは明らかだった。チームの根本的な再建が必要だったのに、「矢野」という弥縫策で凌ごうとした阪神タイガース。
阪神、痛恨の逆転負けで14年連続V逸 矢野監督「受け止めるしかない」(デイリースポーツ)