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ファームでは、3勝6敗、防御率3.84。こんな成績では、なかなか一軍に推薦されない。今シーズン、一軍での登板、たった1試合。防御率2.08だが、その「たった」1試合(6四球、2死球)で「断」が下された。藤浪晋太郎(25歳)、2019年のすべて。
思えば、キャンプの初日にブルペンで(ワインドアップ)振りかぶって投げていた。高校自体の投球フォームに戻したが、実戦で投げたら、球が抜けて、結局、セットポジションになったら、もっと球が抜け出した。
これではいけないと、キャンプの途中から投球フォームの再構築を始め、恐らく安藤優也(二軍育成)投手コーチのアドバイスなのだろう。現役時代の安藤そっくりの投球フォームで投げ始めたが、所詮、安藤と藤浪は投手として全然タイプが違う。
誰かの物真似ではない、自分の投球フォームで投げなければ……自分の本来の投球フォームを思い出さなければ、藤浪の再生はない。そのためには入団時の3年間の投球フォームの映像を擦りきれるぐらい見るか、入団時の3年間の投手コーチだった中西清起氏(57歳)を(特命コーチとして)呼び戻すか、方法は二つしかない。
阪神藤浪「キャリア最低の年」2軍で今季“最終”登板(日刊スポーツ)
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