野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

9回表、金本の逆転2ランで50勝!(6日・横浜)

2008-07-07 20:26:44 | Yokohama Baystars
 初回に先制点を許したタイガース。立ち上がりに「不安」のある先発・上園啓史がまたしても……だったが、【2回表】“思わぬ人”が逆転の一打を放つ。
 先頭の林威助がセンター前ヒットで出塁して、6番・鳥谷敬が四球を選んで、7番・野口寿浩が初球を打って、打球はセンターへ! センターの金城龍彦が捕球体勢に入ったので、誰もがセンターフライだと思ったが、何故か<フェイク>だった。打球はセンターバックスクリーン左へ……マウンド上で呆然とするベイスターズ先発、左腕の吉見祐治。野口の「まさか!」の逆転3ランで「3対1」! 

【4回表】にも打撃好調(向上)8番・アーロム・バルディリスがレフトスタンドに高々と舞い上げて、来日「第1号」ソロホームラン! このバッティングなら「あの」今岡誠と(全く)遜色ない。守備では抜群の巧さを見せているだけに、これは今岡が浮上するチャンスは当分なさそうだ。(4対1)
 しかし【4回裏】上園が1点を失って、「4対2」。上園はまたしても【5回裏】で降板して、【6回裏】から中継ぎ陣を継ぎ込むことになる。その中継ぎ陣が……【6回裏】に同点にされ、【8回裏】に勝ち越され、「4対7」。ベイスターズに3タテはならず、連勝は「5」でSTOPだと思ったが……

【9回表】ベイスターズの≪守護神≫寺原隼人から(途中出場)矢野輝弘がセンター前ヒットで出塁! 2-OUT後、2番・関本賢太郎が左中間を深々と破って、「5対7」! 3番・新井貴浩が(今度は)ライト線を破って、遂に1点差! 
 2-OUT二塁で(打席には)4番・金本知憲。一塁側ダッグアウトから大矢明彦監督が出てきたので、当然ここは「敬遠」策だと思ったが、何故か金本と「勝負」。この采配に助けられた。金本の流し打った打球はレフトスタンドへ……第15号2ランホームランで「8対7」劇的な逆転! 6連勝で50勝! 次は「甲子園でジャイアンツを叩く」と金本。

若竹ノーヒットノーラン!虎弟も奇跡! (デイリースポーツ)

(仮)猛虎の魂 金本知憲&新井貴浩 栄光への軌跡

矢野、2試合連続先制弾で5連勝!(5日・横浜)

2008-07-07 14:43:38 | Yokohama Baystars
 1ヶ月ぶり先発の安藤優也(疲労性腰痛)。一刻も早く援護点を与えてほしかったが、【2回表】一塁にライト前ヒットで出塁の鳥谷敬を置いて、7番・矢野輝弘が(左中間スタンドに)2試合連続の先制(第3号)2ラン! 
【4回表】2-OUT満塁から、2番・関本賢太郎がセンターのフェンス直撃! 走者一掃の(2打席連続)ツーベース(二塁打)で「5対0」! 

【5回表】にも矢野のタイムリーと8番アーロム・バルディリスの犠牲フライで(前日の得点)「7対0」! 【7回表】にはバルディリスのセンター前タイムリー【9回表】には3番・新井貴浩のレフトへの大飛球(犠牲フライ)で追加点。
 先発の安藤が【5回裏】まで無失点に抑えて降板。【6回裏】からは阿部健太、太陽を継ぎ込んだが、二人で4点を取られて、「9対4」。沈黙していたベイスターズ打線に≪火≫を点けたのは、この二人かもしれない。翌6日は大いに苦戦することになるのだが…… 

ノッてキタ~!林が9戦連続ヒット (デイリースポーツ)

横浜・崎陽軒 点心茶樓セット(122424F*/000)

矢野、先制ソロで4連勝!(4日・横浜)

2008-07-07 13:46:57 | Yokohama Baystars
 チャンスを作りながら【3回表】まで無得点。ベイスターズの先発(ルーキー)小林太志を打ち倦んでいる印象だったが、【4回表】「クリンナップが打てないときには、オレが打つ!」7番・矢野輝弘が左中間スタンドへ(第2号)先制のソロホームラン! 
【5回表】には「その」3番・新井貴浩、4番・金本知憲が(仲良く)連打して、5番・林威助がライトスタンドへ一直線! 3ランで「4対0」かと思ったが、ライトポール際に(惜しくも)ファウル。林がレフトファウルフライに倒れたが、6番・鳥谷敬がライトフェンスへ一直線! 新井が還ってきて「2対0」! 

「中5日」で先発のベテラン下柳剛が【7回裏】まで「0」に封じて、【8回裏】からは「K」でも「J」でもなく、「W」渡辺亮が繋いで、ここまで最下位ベイスターズ相手に際どいゲーム。しかし【9回表】一挙5点をもぎ取って、ベイスターズらしさを取り戻させて(?)【9回裏】は「F」を継ぎ込むことなく、左腕・江草仁貴で完封試合の完成=「7対0」! 4連勝で貯金「25」にした。

桧山 6戦ぶり安打はダメ押し2点 (デイリースポーツ)

横浜中華街・聘珍樓 肉まんシリーズセット(120740F*/000)

金村の好投で中日に3タテ!(3日・甲子園)

2008-07-05 00:41:38 | Koushien Stadium
 昨日のタイガースの先発は(移籍後)初登板=初先発の金村暁。ドラゴンズの先発(予想)は「エース」川上憲伸だったから、タイガースに勝ち目はない、と思っていたが、ドラゴンズの先発は、朝倉健太。初回に先頭の赤星憲広が初球を打って、レフト前ヒットで出塁して、2番・関本賢太郎が初球で送って、3番・新井貴浩がライト前に弾き返して、先制点! 

 金村は【3回表】に連打を浴びて、同点に追いつかれたが、【6回表】までヒット3本(6奪三振)に抑える(予想外の)好投。これが(かつての)日本ハムファイターズのエースの≪底力≫なのか……頼もしい戦力(先発ローテーション)が「一枚」加わった。……これで背番号「18」杉山直久の伸び悩みを補える。

 勝ち越したのは【8回裏】「月刊MVP」が三振に倒れた後、5番・林威助がファースト強襲! ライト前ヒットで出塁して、6番・鳥谷敬がファーストの頭上を越して、ライト線に転がるツーベース(二塁打)!!  1-OUT二三塁になって、7番(途中出場)矢野輝弘
 普通なら、ここは歩かせる(満塁策)場面だと思うが、矢野を「甘く」見たドラゴンズ。勝負に出て、その初球を狙っていた矢野。インコースの速球(145km)を強引に引っ張って、バットを真っ二つに折られながら、執念(気力)でレフト前に打球を飛ばして、2者が還って「3対1」! (折れたバットの破片を右手に持ちながら、一塁に走った矢野の男前!)2-OUT後、更に1点を加えて、「4対1」。

【9回表】は(3連投)藤川球児が連打を浴びながら「0」に抑えて、ドラゴンズに3タテ(連勝)! ゲーム差が「9.5」に開いて(最短で)10日にも優勝マジック「54」が出るらしい。そんなものは出ないだろうが、これでドラゴンズが後退して、3位の読売ジャイアンツと1.5差。今シーズンは(最終的には)ジャイアンツと雌雄を決することになるか? 

平野、4日・ウエスタンで実戦復帰 (デイリースポーツ)

藤川球児 ストレートという名の魔球

葛城が決めたサヨナラ勝ち!(2日・甲子園)

2008-07-04 13:01:09 | Koushien Stadium
 初回に先頭の赤星憲広が3塁前にセーフティーバントを試みて、一塁は際どく「OUT」。VTRで見れば、明らかに「セーフ」だった。一塁塁審・嶋田哲也(タイガースOB)。最も意表を突かれたのは、この塁審だったのだろう。
 気を取り直して、2番・関本賢太郎が三塁線を破って、2-OUT後、4番「月刊MVP」金本知憲がライト前にクリーンヒットを放って、先制点! 
【2回裏】2-OUTから、赤星が正真正銘のヒットをレフト線に落として、19個目の盗塁を決めて、最近≪安打製造機≫と化している2番・関本がピッチャー返し、センター前に弾き返して、「2対0」! 
【3回表】先発の左腕・岩田稔が同点に追いつかれるが、【3回裏】6番(3割復帰)鳥谷敬がセンターの頭上を越すスリーベース(三塁打)を放つが、2-OUTになって、9番の岩田もセカンドゴロ。万事休すの場面だったが、セカンドの荒木雅博が「まさか!」のエラーをして、鳥谷が還って「3対2」勝ち越し! 

 このまま『JFK』リレーで逃げ切りたかったが、岩田が【5回表】で力尽きて、【6回表】から投入した左腕・江草仁貴が伏兵(デラロサ)に一発を喰らって、「3対3」。
【9回裏】先頭の林威助が初球を打って、ファーストを強襲! 一塁手(タイロン・ウッズ)が弾いて(記録は)エラーで出塁。鳥谷がバント失敗した後、取って置きの代打(昨日が誕生日)桧山進次郎がライトへ大飛球を放って「(一瞬)決まった!」と(誰もが)思ったが、フェンス手前で失速して、甲子園は広すぎる! 
 2-OUTになって、“二枚腰”の代打・葛城育郎。葛城もライトに大飛球を放って、今度はライトの頭上を越して、代走の秀太が還ってきて、「4対3」サヨナラ勝ち! この桧山、葛城の代打陣は強力!! 

杉山1軍再昇格アピール (デイリースポーツ)

藤川球児 気力一瞬 ~熱闘の46セーブ~

打たれ出したら止まらなくなる、アッチソン!(1日・甲子園)

2008-07-04 12:07:12 | Koushien Stadium
 秋田(29日)で嫌な負け方をして、仕切り直しの甲子園3連戦=vs.中日ドラゴンズ(首位攻防戦)。【2回表】に先発のスコット・アッチソンが早々に先制点を許して、益々嫌な感じだったし、ドラゴンズの先発は≪天敵≫中田賢一だったが、【3回裏】2-OUT満塁から、5番・林威助のファーストゴロを一塁手(タイロン・ウッズ)がエラーして、同点! 【4回裏】には2-OUT満塁から、3番・新井貴浩が三遊間、ショートのグラヴを弾いて、2者が還って「3対1」勝ち越し!! 

 しかし勝ち投手の権利が懸かった【5回表】アッチソンが先頭打者(荒木雅博)に四球を出してから、3連打を喰らって「3対3」同点に追いつかれる。打たれ出したら止まらなくなるアッチソン。出場選手登録を抹消された。(出てこいやっライアン・ヴォーゲルソング!)
 直ぐ勝ち越すタイガース【5回裏】1-OUT二三塁で藤本敦士のセカンドゴロ(野選)で1点、代打・葛城育郎がセンターに大飛球を打ち上げて、もう1点。一塁側ダッグアウトに戻りながら、悔しがる葛城……ホームランに出来た、センターの頭上を越えたかったのだろう。その思いは翌日、開花(結実)することになる。

【6回裏】には新井のセンターバックスクリーン目がけて飛んでいった打球がフェンス直撃のスリーベース(三塁打)になって、ホームランになると思った(センター前ヒットで出塁の)関本賢太郎が一塁から激走して、ホームイン! 更に4番・金本知憲が低いライナーで(誰もホームランになると思わなかった?)ライトスタンドに飛び込む(第14号)2ランで「8対3」! 
 5点差が開いて、本来なら≪守護神≫藤川球児を使いたくなかっただろうが、登板間隔が開いていた。セーヴの付かない【9回表】のマウンドに上がったが、これが(炎の)3連投の幕開けになった。2番手でアッチソンを救援した渡辺亮に「勝利」が付いて4勝目。 

桜井 自画自賛バースデー弾 (デイリースポーツ)

プロ野球 この4番打者がすごい! [別冊宝島] (別冊宝島 1534 カルチャー&スポーツ)

桜井、“うねり打法”で甦るか?(28日・甲子園)

2008-07-01 20:16:26 | Western League
 28日はCS【GAORA】で(二軍戦)ウエスタン・リーグの中継があったが、先発した(腰痛で調整中)安藤優也が【4回表】までランナーを出しながら(何とか)無得点に抑えてきたが、【5回表】突如乱れて、5失点! 球速は140kmを超えないし、本調子には程遠い内容だった。一軍復帰は6日の横浜ベイスターズ戦だそうだが、間に合うのだろうか? 安藤がいれば、昨日(29日)の(少なくとも)大敗(4対9)は無かったはずだ。

 そういえば、久しぶりに桜井広大のバッティングを見たが、3打数2安打。第1打席(2回裏)で四球を選び、第2打席(3回裏)でセンター前クリーンヒット! 第3打席(4回裏)も三遊間を抜いて、一塁側ダッグアウトの田淵幸一バッティングコーチが深く頷いていた。
 試合前には日本代表の星野仙一監督から「お前こんな所におったら、あかんぞ!」と激励され、田淵コーチからはバッティングの指導を受けたらしい。あの“うねり打法”の指導を受けたのかもしれない。その効果が出たのか、前日(27日)も「4打数2安打」。“うねり打法”の継承者はもういなくなってしまったが、桜井が受け継いで、自身の≪復活≫に繋げることが出来るのか? ……この男の≪復活≫は誰もが待ち望んでいる。

仙さんお墨付き 安藤5失点でも1軍OK(デイリースポーツ)

新猛虎伝説