貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

金木犀

2007-05-27 00:36:14 | DIY
庭に木を植えた。
自宅購入時からシンボルツリーとして何か植えようと思っていたのだが、ようやく実現した。
樹種は月並みだが金木犀。
色々迷ったが、実家にも植えてあり昔から馴染んだあの香りを味わうことが出来る。
ちなみに最近ではトイレの芳香剤に、金木犀のラインナップが無いらしい。

価格は\1,980円。
近所の園芸専門店で購入したが、ホームセンタで見かけるヒョロヒョロっとしたものと違って枝振りや葉の付き方がしっかりしており、植えた直後からしっかりとした存在感を示してくれた。
まだ樹高は1.5m程だが陽当たりが良いので、高さ方向の剪定がすぐに必要になるかも知れない。
隣への越境も気になるが、まずは上手く根付いて、秋にしっかり花を咲かせてくれると良いのだが。

また、植えるにあたって、花壇スペースを整備した。
土の入れ替えを行って周りにレンガを並べただけだが、これが結構な手間になった。
建て売りのせいかガラや石が結構出てくるのだ。
おまけにモルタルがそのまま捨てられていたりして、50cmくらい掘り返して土を入れ替える羽目になった。

金木犀を植えた余剰スペースにキンギョソウとグランドカバーになる花を植えてみたが、バランスが今一のためそのうち見直す必要がありそうだ。
こういったセンスに乏しいので、園芸屋に行っても眺めてもどうしたら良いのか分からんというのが本音。
金木犀やウッドデッキなど周りに高さがあるので、地植えを止めてプランターを階段状に配置するなど、高さ方向に植栽をレイアウトすると良いかも知れない。
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ままごとキッチン

2007-05-22 23:00:17 | DIY
少し前の話だが、娘の誕生日用に”ままごとキッチン”を作った。
同級生から自作したと年賀状が送られてきて、嫁さんが大いに気に入ってしまった物。
なんでも小さい頃からの憧れだったのだそうだ。

材料は厚さ18mmのパイン集成材、背板は厚さ5mmのシナベニアにコルクボード貼り付け。
シンクは定番の18cmステンレスボールで、蛇口やコンロなどのキッチン部材は通販で購入。
飾り付けはコーナンでゲット。結局、材料代で2万円を少し超えてしまった。
キッチン部材もサイトを参考に自作するつもりだったが、嫁さんが魚焼き機付きのコンロは譲れないと通販したために予算が跳ね上がった。

また、この通販サイトは作成方法や図面も掲載されており、それをベースにアレンジした。
購入した部材の仕上げも非常に満足が行く物で、素人DIYerとして大いに参考になった。
授業料としてもけっして安くはないと思う。

木取り図から大物をホームセンタでカットして貰い、細かい部材の切り出しは丸鋸。
曲線カットと抜き加工はジグソー。
最初に電子レンジの窓部抜き加工にトライしたが、あまりに切れ味が悪く失敗。
アクリルの窓を付けるので見なかったことにしたが、見た目が・・・
抜き加工にするより、額縁の要領で組み立てた方が良かった。

ジグソーの刃を新調して他の加工は順調に行ったが、中国産安物ジグソー(\2,480円)を使用するのであれば同じくらいの値段の刃(曲線・直線の2枚で\2,300円ほど)を用意する必要がある。

切断面はトリマーとサンダーで角を落とし、表面もサンダー(150番、300番)で研磨する。
これで購入品に劣らないくらい、表面がすべすべに仕上がり気持ちがよい。
組み立ては単純な突き合わせで木ダボと木工ボンドで接合し、背板は木ねじ+木工ボンドで固定。

ダボ穴ガイドは素人DIYには必須だろう。
上級者が道具を揃えているのなら無くて良いのだろうが、私のようなおおざっぱな性格では穴の角度も位置も合わない。
素人DIYはまっすぐ正確に加工する精度を出すことが第一の関門だと思う。

塗装はワトコのオイルフィニッシュを選択し、風合いを生かすためにナチュラルを選択した。
1度塗りでむらにもならず、自然な仕上がりで気に入っている。
飾り部分はバターミルクペイントを使用した。
アンティークな雰囲気に仕上がるため、刷毛目が残っても気にならない。
舐めても安心なので、子供用の木のおもちゃなどに最適ではないか?
普通の塗料では何を塗ってもむらが出るので、この手の塗料は実に有り難い。

接合部に隙間が出てしまうなど課題が少し残ったが、それでも十分満足行くものとなった。
子供達や嫁さんが大喜びしてくれたのはもちろんのことだが、ママ友連中にも大好評とのこと。
旦那さんをたきつけたり、市販品を見に行ったりしているんだそうだ。
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ウッドデッキ 後日談

2007-03-28 23:43:31 | DIY
フェンス、扉の組み立て、ステップと週末毎に作業を進め、5月中に完成した。
秋口にはバーゴラにポリカの波板を貼って現在に至っている。
雨除けとしては気休め程度の役にしか立たないのだが、実用上有った方がよい。

制作時の予想外は以下の通り
・フェンスの枠材が不足。
 SPF 2x4から切り出し、トリマで溝掘りを行って自作して対応。
・扉枠材も不足。 
 これもSPF 2x4で代用。
・塗料が不足。 
 手抜き塗装で対応。見た目は分からんはず。

反省点は以下の通り

・材の見積ミス
 扉やフェンスの寸法誤りもさることながら、現場合わせで変更した部分のツケ、材不良も大きい。
 材不良は計算外であったので、120%以上で見込むべきだった。

・フェンスの枠関係を全て突き合わせで計画したが、見た目が宜しくない。
 ここは留め継ぎにすべきだった。
 材料の関係で扉だけは留め継ぎにしたが。

・好天に恵まれたため、InWoodの揮発が早くかなり無駄にしてしまった。
 また、フェンスは切断面が荒れているため、予想以上に塗料を要する。
 手抜き塗装で間に合わせたが、切断面の塗装は有る程度まとめてやった方が良い。

・手摺の上面は2x6の方が見た目がよい。

・波板を単純にバーゴラの上に張っただけなので、貧相になったこと。
 バーゴラの上部構造を波板下地用に組み替える手間を省いたのが失敗だった。
 もう一度やり直したいのだが、手抜きの割に頑丈なようで壊れる気配はない。

夏場のプールに活躍してくれた他、リビングからの見晴らしも良くなったし、通りからの視線も適度に遮ってくれるので良い。ちょっと外の空気をってのが気楽に出来る。
バイクガレージと2台分の駐車スペース用にベタコンを打ってあるので非常に殺風景だったものが、ウッドデッキが目を引くので少し気にならなくなった。
木を植えたいのだが、ガレージを建ててからなので当分先になるだろう。

近所の方にも好評なようだ。
もっとも驚いたのだと思うが、電気工具の騒音や粉塵など近所迷惑になる部分も多々あるので、悪評が立たずに良かったと思う。
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ウッドデッキ 5日目

2006-05-04 23:11:48 | DIY
子供の風邪がうつってダウンしてしまったが、なんとか作業再開。
床張りをすべて終えた。

柱の逃げのためのコの字型の切り抜きは結構手間取った。
最初、雑誌などに載っている丸のこで何回も切れ込みを入れて、最後に掻き落とす方法を試みたのだが、節のおかげでキックバックし危険だったのと、あまりに五月蠅い時間が長いので方法として却下。

次にコの字の|の部分の切れ込みをジグソーで直接彫り込む方法にしてみた。
線が曲がるのと切断面がゆがむため、出来映えが良くない。

最後に|の部分を丸のこの押し切りで型を付けてから、ジグソーを使ってみた。
ジグソーの速度はMax、進むスピードを超低速にしてみたところ、見た目上OKのレベルにまで出来た。

後は、端っこにコースレッドを打つ場合、下穴を開けること。
小ヒビなら我慢も出来るが、完全に割れてしまうこともある。

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ウッドデッキ 今日はお休み

2006-05-02 22:25:04 | DIY
今日は一日中雨で作業にならなかった。

雨に濡れて木の香りが強くなったようだ。
いつまでこの香りが楽しめるのだろうか・・・。

防腐塗料のInwoodは水弾きが良い。
車にワックスを掛けたようで塗り甲斐があるという物だ。
1年くらい持ってくれれば塗り直しの目安になるのだが、数ヶ月持てば良い方だろう。
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ウッドデッキ 4日目

2006-05-01 22:07:31 | DIY
初夏の日差しで暑い日だった。

長男は幼稚園で、家の前まで園バスが迎えにくるのだが、私に対して迎えの先生が挨拶をしない。当然帰りも同様である。工事業者に見られているのだろうか・・・
近所の人から本職なんですか?なんて声もかけられてしまうし、本職に失礼だと思う今日この頃・・・。

今日は風が強くバーゴラの組み上げは見送り、床周りの作業に終始した。
根太関係の仕上げを行い、1/4ほど床張りを進めた。
地味な基礎作りより、形になってくる床張りは楽しい。

材料を節約のため節有りにしたのが、たたっている。
一昨日の写真に示した腐りはあれだけだが、反り、曲り、節は当たり前のようにあるのだ。
節に当たると、コースレッドが入っていかず簡単にねじ切れる。
切れ端をバイスプライヤで咥えて強引に抜けばなんとかなるのだが、床面すれすれで折れるとたちが悪い。
そのまま強引にたたき込むこと数本。引っぺがして裏から抜くなんて手法も使った。

節無し材ならこんな苦労は無いのだろうな。
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ウッドデッキ 3日目

2006-04-30 22:01:26 | DIY
今日は晴天。
さほど暑くもなく、日曜大工日和だった。
だが、作業に慣れが出たのか2回も危険な目にあってしまった。

最初に家の壁側のバーゴラ柱に2×6の桁を付けたのだが、片側の固定に戸惑っているうちに桁を落としてしまった。
わざわざコースレッドが止めやすいように桁に打ち込んでおいたのが仇となって、窓のシャッター枠を直撃して曲げてしまった。
もちろん曲げ直したが、シャッター枠の水平が狂ってしまったので、よく見ると不細工。怪我がなかっただけましだが、気持ちが凹む・・・。

外枠作りは割と簡単。
外枠根太を寸法通り切り出し、家の壁側根太から直角に延長していく。

最初に壁側根太側の高さを揃えて仮止め。
次は直角を3:4:5(900:1200:1500)の寸法で確認した。
後は車用ジャッキで水準器をみながら水平を確認し、束位置が決め基礎を作ってピンコロを配置。
束長さを測って4x4を切り出して束柱を設置すればよい。
最後に4角の面が出来たら、対角線を測ってゆがみを取る。

次は外枠中間柱の組み付け。
デッキの構成上外枠は束はほとんど無く、フェンス支柱かバーゴラ柱だ。

その最中、風に煽られて設置中のバーゴラ柱を倒してしまった。
運良く被害無しだったから良かったが、何に当たっても被害甚大だったはず。
羽子板で結構自立するので油断したのが悪かった。

すぐに簡易作業台をばらして、仮筋交いやつっかえ棒に流用。
バーゴラ柱を固定して今日はおしまいとした。
明日、残る根太を組んだら、いよいよデッキ張りが可能になる。




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ウッドデッキ 2日目

2006-04-29 21:38:21 | DIY
ウッドデッキ 2日目

今日は雨模様。
雨の中断と子供の面倒などで都合3時間ほどしか作業ができなかった。

進捗はバーゴラ柱の切り出し、基準高さ出しと家側外枠の取り付けだ。
基礎は少し掘って突き固めてからさらに採石を入れて突き固める。
だいたい水平になったらインスタントモルタルを振り掛けて水を撒き、余ってたコンクリート平板+羽子板付ピンコロの構成。
高さは地面任せなので、柱の長さは仮組みしてから測るのだが、バーゴラ柱だけは設計サイズのままとした。
頭を2x6で囲ってから桟を付けるので、吸収できるはずだ。

今日は写真無し。
バーゴラ柱が傾いてるし、暇がなかった。

写真はカス材。虫に食われて腐ってる。
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ウッドデッキ製作 1日目

2006-04-28 22:58:46 | DIY
唐突のようだが、ウッドデッキの作成を開始した。
計画3ヶ月を経て、このGW中に完了としたい。
実はガレージ建設の手慣らしなのだ。

場所はリビング前の駐車場横の庭スペース。
バイクスペースに挟まれ猫の額ほどしかないが、それでも4畳半ほど取れるので、子供のプールスペースにちょうど良いだろう。小さいながらバーゴラもつけてポリカの屋根をかけようと思う。

先週、木材やら塗料などが一通りそろい、今日から作業開始。
木材はJ-Stylesさんからウェスタンレッドシダーの2×6を中心に14万ほど。
塗料が8千円ほど、それ以外に丸鋸、インパクトドライバなど道工具類の購入で3万ほどかかっている

今日はまずは塗装だ。
Inwoodという防腐効果のある塗料だが水のようによく伸び、非常に塗り易い。
最初はコテバケを使っていたが、なぜか壊れてしまったので雑巾方式に変更。
ゴム手袋もなぜか2~3時間で破けてしまって2セット使用。
四つ星評価の塗料だが、ゴムやスポンジ系の接着剤には相性が悪いようである。

材料はちとガッカリ。
2x4の6Fものなど品質が悪すぎ。割れて使い物にならないものや腐ったようなのまであった。
通販の宿命とはいえクレームを入れるべきではないか。
メインで使う2x6 8F物も芯周りの節だらけが多いのだが、なんとかデッキ面に使える材を選別した。。
2x4、2x6でも10F物はまず問題ない。
短い6F材は腐ってても無理矢理材料にするのだろう。
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