貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

レンズ購入 EF50-F1.8Ⅱ

2010-11-29 08:06:28 | デジカメ
以前から気になっていたCANON純正レンズEF50-F1.8Ⅱを購入した。
レンズ道楽向けの撒き餌として有名な奴で、カメラのキタムラで買ったのだが、レンズフィルタ込みで\9,800円だった。レンズ単品だと\8,400円だったりする。
それ以外は安くても3万程度、10万以上がゴロゴロしているので、簡単に手を出せない世界だったりする。

外箱はこんな感じ。


中身はこんなにシンプル。定価\14,000-に見合った感じではある。
KX3も小さいので、全く違和感はないどころかピッタリ合う。



早速、あちこちバシャバシャ撮って見た。
ジーコジーコ五月蠅いが、最近はUSM付きのレンズを使ってないのでどうでも良い。
APS-Cのため画角は80mm相当なのと、最短撮影距離が長いので室内ではやや使いずらいのだが、写りは素晴らしい。開放F1.8は伊達でなく、普通の室内照明で気兼ねなく使えるし、ISOも800以下に留まってくれる。



で、キットレンズと撮り比べをやってみた。

まずはEF-S 18-55mm F3.5-5.6ISで、55mm SS1/25 F5.6 ISO1600が撮影データ。
撮影画像を等倍で眺めると、このレンズが一番ピントが来ている。
IS付きはさすがと言うべきか。



次はEF-S 55-250mm F4.0-5.6ISで同じ 55mm SS1/13 F5.6 ISO1600が撮影データ。
最短撮影距離はコレが一番長く、このレンズ合わせるように努めたのだが、画角のせいでSSが一段遅くなって明るく写っている。等倍観賞ではこのレンズが一番駄目だった。
広角端は写りが悪いのだろうか?



主役のEF 50mmF1.8Ⅱは SS1/25 F5.6 ISO1600 が撮影データ。
ピントの面で一歩譲った。まだ呑んではいなかったのだが・・・
色合いというか空気感はこのレンズが一番良い。



本領発揮は以下の画像。開放で使うとISOが320になった。
解像感やノイズ、色の乗りはかなり違ってくる。

EF 50mmF1.8Ⅱ 50mm SS1/50 F1.8 ISO320


背景のぼけ具合もすごい反面、ピント合わせはめちゃくちゃシビアだ。
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夏の富士山

2010-09-27 08:09:11 | デジカメ
近所の立場イトーヨーカ堂の屋上駐車場は、富士山の夕景が綺麗なスポットだ。
これは8/28に撮影したが、真夏に自宅近所からこんな富士山が見れるのは珍しいと思う。ディーゼル車の黒煙規制のお陰だろうか?

早速、引いて撮って

EF-S18-55IS 18mm F4.0/SS1/50 ISO 100 -1/3補正 プログラムAE、PC上でトリミング他

寄せて撮って

EF-S18-55IS 55mm F5.6/SS1/60 ISO 500 -1/3補正 プログラムAE、PC上でトリミング他

こういうのを撮ってみたかった。
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TDL with KX3

2010-06-04 08:08:08 | デジカメ
世間では世襲政治家が又しても政権を投げ出して大騒ぎをしている中、淡々と家族サービスに精を出してきた。
6/2は横浜開港記念日で幼稚園も小学校もお休みなので、TDLにお出かけするにはベストである。
TDL周辺や駐車場では横浜ナンバーの車が至る所で見かけられ、同じパターンで行動する人が多かったようだ。
今回は念願の新兵器導入もあり、長時間待ち行列の苦行を厭う理由もない。

天気も良く、さっそく入場待ち行列からひとコマ。
単にKX3を使ってみたいという意気込みだけ。



今まで撮っても豆粒大にしかならなかったコイツらも、これだけ大きく撮れた。
トリミング無しである。



あっちこっちへ向きを変えるのでなかなかチャンスが無い。
いい加減、ジッとしろや!と心の中で毒づきながら・・・。



オネーチャンもうまく撮れた。
こちらはポーズを決める瞬間が予測しやすい。



このカットが一番のお気に入り。家族を撮った写真より出来がよいと感じる。



夕方の画像をDPPで悪戯してみたら空の色が面白くなった。
ピクチャースタイルを”トワイライト”に変更し、暗くする方向で適当に弄ったもの。



元画像はこんな感じ。




今後の課題は、AF測距点の使いこなし、流し撮り、被写体ブレを起こさないシャッター速度の見極め。
絵になる構図に持っていける能力が一番大切だが・・・。
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KX3導入顛末記 2 PCモニタ編

2010-06-03 08:04:46 | デジカメ
DPPを使い始めて、最初の難関はモニタ表示と印刷結果が大きく違うことだった。
IXY400のJPEG画像では傾き補正、トリミング、シャープネスくらいしか弄ってなかったので、色味が違うことは気にしなかったし、プリンタの自動補正でそれなりに満足していたのだが・・・

まずはモニタを調整することにした。
手順は”モニタ キャリブレーション”とか、”モニタ 色調整”でググれば山のようにヒットする。

注意点は3点。
・モニタとグラボの調整項目を初期状態に戻してから調整を始めること。
・同一項目の調整は、モニタかグラボのどちらか単独でやるべし。
・夜の方が良い。昼間は外光のせいで色味が時間に応じて変わる。

(1) モニタの色温度を6500Kに合わせる。
RDT171LMは色温度を指定できるので、モニタで直接設定した。
もう少し色温度を下げたいと思ったが、これが設定下限値でもある。

(2) 階調表示した画像を元にコントラストと明暗を調整する。
モニタで調整。最初はコントラストを最大にせよと書かれているが、眩しかったのでコントラストを適度に落として再調整した。色が正確でも、眩しいのはイヤだ。

ここのサイトを開いて階調表示の調整を行う・


(3) ガンマ値(2.2)
GPUのガンマ補正で実行する。我がPCはRADEON搭載なので、ATI Catalyst Control Centerから操作できる。
基本はグレーをベースにしたガンマチャートなる表で合わせるらしいが、慣れない内は結構難しい。
赤、緑、青の各色独立調整画像で個別に合わせ込んだ方が分かり易かった。
最初は数字で2.2を直接入力して迷宮に迷い込んだが、数字を少しずつ変えて合わせるべし。 

ガンマ値の調整はココのサイトが良い。

これで完了。
最後にPCを起動して30分以上経ってから調整しないと液晶モニタの輝度バランスが変わってくるので、要注意。
やってるうちに30分くらいすぐ経つので、最初は一通りやってから最後に一度仕上げれば良いと思う。

最初は日中にいきなりグラボで弄って、ガンマ値を直接入力したらシッチャカメッチャカになってしまった。翌夜にモニタとグラボを初期状態に戻して再チャレンジしたところ、あっさりOKとなったが、買い換えを考えたくらいである。

まぁ6年も前の17インチTFTモニタ(RDT171LM)であり、この1、2年くらいモニタがチラチラしたり、色が突然変わったりしており末期感を強く漂わせていたが、今回の調整でかなり落ち着いた。
なにせ、リフレッシュレートが解像度設定に足りていなかったので、どっかで狂ったのだろう。

DPPからの印刷設定は別の記事で整理する。
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KX3試し撮り 単車編

2010-06-01 07:59:42 | デジカメ
KX3の被写体として、家族の次は単車だ。
家族の画像をネットに無造作に晒すのはどうも気後れするが、単車ならまぁ構わない。
と言うことで、ガソリン満タンついでに近所で試し撮りをしてきた。



晴れた冬場だと丹沢山系や富士山を遠望出来るポイントで撮ってみたが、今にも雨が降り出しそうな分厚い雲に4時過ぎだとかなり暗い。おまけに逆光で・・・ まぁ試し撮りである。



一眼レフらしく背景をボカして単車をふわっと浮かび上げてみようと、少しでも広角端が明るいEF-S55-250ISを使って絞り開放で撮ってみたが、道路1本の距離じゃ画角も苦しかった。
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運動会 with KX3

2010-05-31 08:13:00 | デジカメ
KX3は運動会で期待通りの働きをしてくれた。
気温が低く、時折小雨も交じる悪コンディションだったが、撮りも撮ったり200枚近く。
秒間3.4コマの連写にものを言わせ、パシャパシャと撮りまくってしまった。







55-250ISはF4~5.6と暗いレンズだが、ISのお陰で手持ちでもピタピタとピントが合う。
AFの動体予測もほぼ完璧で、かけっこでは40弱の撮影フレームでピントを外したのが2コマだけという有り難さ。
外した2コマもピントを同走者に引っ張られたもので、許容範囲である。
運動会かけっこの写真でピントが合った写真が量産できたのは、今回が初めてだ。

パパ・ママカメラが売り文句なのは何となく嫌らしいポイントだが、その実力は素晴らしい。
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DPPに満足する

2010-05-28 08:12:01 | デジカメ
前記事の続き

同じ構図でIXY400で撮影すると下の画像となる。
IXY400 7.4mm(36mm相当)全自動の広角端で撮ったもの。



前記事で投稿した画像はKX3 18-55の18mm(28mm相当)で同じく広角端だが、両者で共通するのは歪み。
本来、直線であるべきドアの鏡板のラインが樽型に歪む歪曲収差だが、コレが正直気に入らなかった。
小さな丸いレンズで平べったい面に集光する以上、有る程度歪曲収差が残るのは仕方が無いと理屈で理解はできるが、嫌いなものは嫌いだ。
(絵心のある人なら上手く使えるのだろうが・・・)

で、これを修正するのは結構面倒。
調整をJPEG画像に繰り返すと、画質が極端に劣化するのでイライラしてくる。
大きめに撮って両脇に直線が走らないようにトリミングするとか、広角端を極力使わないとか、いつも余計な工夫を強いられるのがささやかな不満だった。
建物だとトリミングでカバーできないし・・・

これが、DPPでRAWから現像すればレンズに合わせた歪曲補正が実行できる。
補正後は以下の通り。



前記事画像のRAWデータにレンズ補正だけを掛けたものだが、チョイチョイとクリックするだけで見事に真っ直ぐになる。レタッチがどうのこうの以前にこれだけで満足。投資した甲斐が有ったというものだ。 

ちなみに斜めってるのは構図というか、撮影角度の問題。
まぁこれでいいっか と思うのは性格の問題で、これは治しようが無い。
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KX3導入顛末記 1

2010-05-27 08:04:55 | デジカメ
付属のCDにはS/Wが色々入っているが、一番使ってみたかったのはRAWデータ取り扱い用のDigital Photo Professional(DPP)である。

RAWデータとは撮像素子が出力する生データを指し、JPEG画像データに変換して印刷か表示する。RAWデータの変換作業は、撮影後のフィルム(=RAW)をネガ(JPEG)に現像してプリントするのと同じことから現像と呼ばれる。

残念ながら付属CDはS/Wのバージョンが1年分古く、Canonのサポートサイトから最新版をダウンロードしてアップデートする必要が有る。これが合計で約300MB近く・・・
後継機が出たとはいえ、現行モデルなのだから付属S/Wも最新にして販売して貰いたい。
ちなみにKiss X3本体F/Wは、最新(Ver. 1.1.0)であり問題無しだった。

ついでにEPSONのプリンタ関連のS/Wを最新にしておく。
Camera RAW Plug-in for EPSON Creativity Suiteをインストールすると、EPSON Easy Photo Printで直接Kiss X3のRAW画像を印刷出来るので、ササッと印刷したいときには何かと都合が良さそう。
ただ、RAWデータは20MB近くあるのでJPEG画像を印刷した方が手っ取り早く、それを言うならプリンタ(PM-A840)にSDカードを直接突っ込めばダイレクト印刷可能な訳で多分使わないだろう。印刷結果も良いとは言えなかった。

とまぁ、2時間以上掛けてRAWデータ取扱環境を構築出来た。
試し撮り画像のWBやらピクチャースタイルを色々変えてみると、結構雰囲気が変わって面白い。
使いこなすには手強いが、ボチボチやってみれば良い。

JPEG撮って出しの画像、少しアンダーかなと思う。



見た目に合わせて補正


RAWの現像処理は、多少時間が掛かるものの我がPC(Pentium4 2.8E / MM 1GB(256MBx4) / GPU RADEON 9250 / WinXP Pro SP3)でも十分処理可能だった。
補正毎にFANが唸りを上げてCPU負荷100%が続くが、DVD処理に比べればまだ軽い。
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KX3試し撮り

2010-05-24 08:10:00 | デジカメ
待ちに待った週末。
晴天でも無かったし体調不良も酷かったが、外へ持ち出して撮り試しをしてみた。

まずはガラにもなく花をアップで。

最初はIXY400だが、テレ端のマクロモードでもほぼパンフォーカスで写る。
コレはこれで綺麗だが、あまり工夫の余地が無い点とAFがすぐに迷うのが不満だった。
特に全自動のAiAFはマクロでは使い物にならない。
天気が良かったため発色も良く、IXY400の方が派手な色合いになる。



KX3 55-250IS(250mm)での撮影だが、絞りに応じてちゃんと背景がボケてくれる。
被写界深度が浅くピントに気を遣うが、ISのお陰で手持ちでもファインダー像がピタリと止まるのには驚いた。シャッターを半押しするとチーチーと作動音が聞こえる。



ピントとボケ量を自分で決めることが出来るので、撮っていてストレスを感じない。
背面モニタが綺麗なので絞りを開けるか閉じるかの両方撮っておき、その場で見比べることも出来るのも助かる。

次に遠景。
やはり、IXY400の日中風景は綺麗だと思う。
テレ端換算106mmの中望遠になるが、メリハリの強い画像でKX3+55-250ISのワイド端に比べても見劣りしない。
PC鑑賞やLL版くらいの印刷なら、KX3を持ち出す必要がないかも・・・



EF-S 55-250ISでテレ端(換算400mm)だと以下の通り。
遠景を等倍でチェックすると陽炎で歪んで写っているので、解像度が落ちた感じになった

掲載画像は撮って出しのJPEG画像をブログ用にリサンプリングしただけだが、RAWデータを弄ると化けて格の違いは感じた。



EF100-300USMのテレ端(480mm換算)だとこれくらい大きくなる。
ファインダ像がブルブル震えて手ぶれ補正の有難味を強く感じた次第。三脚を使う領域だと思うが、なんとか手持ちで撮れた。
ただ、USMの無音かつ素早いAFはキットレンズとの差を強く感じた。



IXY400でどうしても撮れなかったのはコレ。
もう少しレンズが明るければ被写体ブレもなくなると思う。
撒き餌レンズと呼ばれるEF50/1.8と、EF35/2.0を水族館用に調達したくなった。



ガラス面がコケで汚れてピントが狂っているが、手持ち撮影だ。
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EOS Kiss X3

2010-05-20 08:03:28 | デジカメ
コンプレッサに続いてIYHしてしまった。



EOS Kissデジタルが出たときから欲しくて、ずっとウォッチしていたので衝動買いでは無いと思いたいが・・・。
最初は銀塩EOS Kissと28-80USMと100-300USMが死蔵しているので、最新のKiss X4のボディと広角単焦点を加えれば、十分だろうとの目論見を立てていた。



で、家族で出かけた帰りにカメラのキタムラへ寄ったところ、Kiss X3のWズームキットが62,800-、さらに55-250ISを1.1万で下取るとの甘いささやきが・・・。
55-250ISの売却で価格COMの最安値とほぼ同等になるし、50F1.8にレンズを交換してもお釣りが出る。
ただ、ボディ単体かレンズキットだと在庫無し1~2週間前後のお取り寄せと言われ、目前に迫った”息子の運動会”という最大のチャンスを見逃す訳に行かない。
久しぶりに”棒茄子払い宜しく!”をやってしまった。

早速試し撮りをしてみたが、久しぶりの一眼は気持ちよい。
IXY400と比べるのは酷だが、デジカメ6年分の進化は堪能できた。
起動もAFも連写も桁違いに速いし、背面液晶も撮影画質の確認に十分役に立つ。
銀塩Kiss時代の様に結果を見てこのカットの絞りやSSはどれくらいだっけか?などと思い出す必要がないのが素晴らしい。



20年近く前のカメラと基本操作が大きく変わっていないのが有る意味驚きだが、この手の枯れた操作手順は変わらないものだと思う。
取説を見ないでも設定を弄くって色々撮り比べる事が出来た。

予想外に良かったのは、55-250ISの望遠ズーム。
室内照明、手持ち、暗い望遠ズームと3拍子揃っているにも関わらず、このレンズは取り敢えず写すことは可能。晴れていればテレ端(換算400mm)でも手持ちで撮れるのではないか?
ネットでお買い得レンズと評価されるだけのことはある。



取り敢えず、早く晴れた日中に試してみたい。
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