活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

平野富二の印刷機

2010-10-30 10:34:11 | 活版印刷のふるさと紀行



 ミズノプリンティング・ミュージアムで写真を撮らせていただいたときに、ブショウを決め込んでローラーを乗っけたままシャッターを切ってしまいました。
 おゆるしください。

 こういうかわいらしい手金、ベビー印刷機にあこがれている人は多いはずです。もちろんツー・ミーです。もうすぐ賀状のシーズンですが、友人の何人かは手金で活版印刷
にチャレンジしているはずです。

 平野富二は根っからの技術者でした。だから、「印刷」に首を突っ込んだときから
活字以上に印刷機の製造に興味があった、この手金のマルにHのマークに彼の誇りや
自信を感じます。
コメント
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