活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

日本橋七福神めぐり

2013-01-09 12:38:42 | 活版印刷のふるさと紀行

 神田川大曲塾の正月懇親会は恒例の「七福神めぐり」で幕開き、午後1時半にメトロの人形町駅集合でした。大曲塾は印刷文化の研究グループなのに、七福神とどういう関係があるのかと怪訝に思われそうですが、それはそれ、正月の顔合わせが七福神めぐりになってから今年で七回目になるのです。

 正月ははとバスが運行されているほどと聞きましたが、私は日本橋七福神の存在は知りませんでした。なんでも東野圭吾原作の映画「麒麟の翼」の舞台になったこともあって人気上昇中とかで若いカップルが界隈の下町情緒を楽しみながらめぐっていました。

 私たちがスタートに選んだのは水天宮、ここの弁財天は運慶作ともいわれています。今までめぐった七福神は神社あり、お寺ありでしたがここ日本橋七福神は7ヵ所とも神社、しかもそれぞれが近い箇所にあるので、私たちは所要時間1時間半、8000歩強で踏破しました。

 福禄寿の小網神社は強運厄除けの神様としてのエピソードが多いとききましたが、、同じ境内に小さな銭洗いの井があって「東京銭洗い弁天」と呼ばれていることを知りました。銭洗いは鎌倉とばかり思っていましたから。

 さて、懇親会の方は人形町の居酒屋で飲み放題。その賑やかなこと。酔いにまかせて久しぶりにそぞろ歩きした甘酒横丁は甘酒はもちろんのこと、鯛焼き、寿司などの誘惑に負けてしまいみんなで行列に並んだという次第。

 

 

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