活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

消えてしまった「夏模様」

2015-09-01 11:29:47 | 活版印刷のふるさと紀行

 8月が終わってしまいました。それにしても、ついこの間までのあの酷暑はどこへ行ってしまったのでしょう。冷蔵庫にしまったままのスイカが凍っておりました。

 ふっと思い出したのは井上陽水の「少年時代」の歌い出しです。そして酔っぱらって、歌詞にある私の心の夏模様について激論したことを思い出しました。

♪夏が過ぎ風あざみ  誰のあこがれにさまよう 青空に残される私の心の夏模様 …

 いずれにしても8月の終わり数日とともに夏模様は見事に消えてしまいました。そして、今日、9月1日、東京は雨、煙ったビル群の上でピカッ、雷鳴さえ轟くのですから理解に苦しむ気象です。

 昨日はわがふるさと、愛知県岡崎のコンビニで立て籠もり、人質をとった事件が報道されていました。事件のあった町名で私には場所が想像できませんが、ああいうノンビリした田舎町でも警官が突入しなくてはならないような兇悪事件が起きるようになってしまったのかとテレビの画面に見入りました。

 最近では寝屋川の男女中学生の殺傷事件、東京、中野の若い女性の変死事件、謎多いJR東日本のケーブルの不審火事件、どれもこれも無気味で理解に苦しみます。同じように、東京五輪のエンブレム問題も安全保障関連法案をめぐる国会の動きもしかりです。ああ。

 


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