栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

琴 日本の調べ

2024-06-07 22:56:32 | お箏
午前11時15分から午後1時15分までの2時間、
H子さんの紫陽花を見せてもらって
お箏の先生宅にスカイツリーのお土産を届けに行けて

H子さんには、夫との待ち合わせ場所まで
車で送ってもらって大助かり!

夫の前立腺検診結果も問題無しだったとのことでヒトアンシン。
昼食に天ざるうどんを食べて


夫のメガネの修理などもできました♡

JR松山駅の工事は進んでいて

3番線ホームから見えるところが
正面玄関になるのかな?

疲れに疲れが重ならないように・・・
今夜は、CD「琴 日本の調べ」を聞いています♪
・ さくらさくら・ 浜辺の歌・ 荒城の月・ 椰子の実
・ 早春賦・ 平城山・ 砂山・ 宵待草・ 四季の歌・ 花
・ 竹田の子守唄・ 城ヶ島の雨・ 浜千鳥・ あわて床屋
・ 中国地方の子守歌・ わらべうた・ 出船
・ 待ちぼうけ・赤とんぼ
全19曲
沢井忠夫合唱団・沢井忠夫琴アンサンブル



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お江戸日本橋

2024-05-31 23:24:21 | お箏
≪5月28日、長男宅へ行き孫娘Mちゃんと会う!≫
というのが目的の旅から無事帰宅しました♡

5月30日の日本橋

1975年の夏…昭和50年…夫の勤務先がこの辺りにあったはず…

狭い空…





今夜は、お箏の音色で
民謡 お江戸日本橋

お江戸日本橋七つ立ち 初上り
行列揃えて あれわいさのさ
こちや 高輪 夜明けの提灯消す
こちやえ こちやえ

・あかつき7つの鐘・午前4時頃出発の旅
暗い中、提灯をもって、出発したんですね…。


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グッド!モーニング

2024-05-24 23:00:16 | お箏
≪林先生のことば検定スマート≫
きょう5月24日は
「日本初のゴルフ場がオープンした日」(明治36年)。
ー英国人貿易商・アーサーグルーム氏が兵庫・六甲山に
「神戸ゴルフ倶楽部」を造ったー

≪ジョブズが愛した新版画・川瀬巴水≫もみて

午前中に
眼科検診にでかけました・・・

「異常ありません、次回は9月頃に」とのこと。
目薬を受け取って無人駅駅舎から線路を眺めて
水分補給しながらヒトヤスミ。

〇今夜の箏曲は「桐壺」
【曲種】箏組歌・裏組・八橋十三組の1つ
【作詞者】不詳
【作曲者】八橋検校
【調弦】平調子

第1歌・第4歌は『源氏物語』に拠る

一、桐壺の更衣の 比翼連理の契りも
定めなき世の慣らひとて 夢の間ぞ悲しき

四、道しるべせし小君の 仲介に引かれて
行方迷ふか空蝉の 衣の薫りぞ床しき


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花と少女

2024-05-17 23:13:23 | お箏
ブッドレア・アルテニフォリアが賑やかに
咲いています♡

エカキムシに食べられそうだったガーベラも
元気です♡

〇今夜の箏曲は
野村正峰 作曲「花と少女」
調弦 第一箏 平調子(一は五の乙)
   第二箏 雲井調子(巾は九の甲)
   (平調子の一と雲井調子の二が合う=D)
[解説]この曲は、花と少女の対話ともいうような感情を
二重奏にあらわしたもので、花の清々しい美しさと、
少女のやさしく、また、はつらつとした心を、日本的な
旋律と躍動的なリズムでえがいたものです。
1967年9月作曲 演奏時間 4分半

・尺八の先生もご一緒に…
公民館教室の生徒さんと合奏した楽曲だと思うのですが…
平成2年12月35版発行 定価350円の楽譜で弾きました♪

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お便り

2024-05-10 23:29:05 | お箏
Nちゃんが作ってくれたフォーキー、
≪自分のことをゴミだと思っていて
目を離すとすぐにゴミ箱にはいりたがる≫といけないから…
ゴミ箱から遠くて
いつも見える場所に置きました♡
フォーキーのお礼と、一緒に見たセグロセキレイのこと
お手紙に書きました!明日投函します♡

〇今夜の箏曲は「今小町」
【曲種】地歌・手事物・京物・京風手事物・かつては許し物
【作詞者】不詳
【作曲者】菊岡検校・箏手付 八重崎検校
【調弦】三弦二上り→三上り→高本調子・箏平調子→中空調子
【詞章】
松の位に柳の姿 桜の花に梅が香を
こめて零(こぼ)るる愛嬌は 月の雫か萩の露
露の情けに憧がれて 我も迷うや蝶々の
恋い死なん身の 幾百夜(いくももよ)
通う心は深草の少将よりも浅からぬ
浅香の沼の底までも 引く手あまたの花あやめ
たとえ昔の唐人(からびと)の 山や裂くちょう力持て
引くとも引けぬ振袖は 粋(すい)な世界の今小町
[手事]
高き位の花なれば 思うに甲斐も嵐山
されど岩木にあらぬ身の 粋な男の手管には
否にはあらぬ稲舟の 沈みもやせん恋の淵
逢わぬ辛さに足引きの 山鳥の尾の長き日を
恨みかこちて人知れず 今宵逢瀬の新枕(にいまくら)
積もる思いの片糸の 解けて嬉しき春の夢 

≪三絃・箏・尺八≫の合奏と≪三弦・箏・胡弓≫の合奏を
聞きました♪


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千代の鶯

2024-05-03 23:10:53 | お箏
77回目の憲法記念日。

長男夫婦の結婚記念日に仲良く咲いたガーベラ♡

NHKBS再放送
・渥美清にあいたい 山田洋二×黒柳徹子
・夢であいましょう
・ウエディングドレス桂由美の現場に密着
10:30までテレビを見て≪草取り≫

昼食後、 徹子の部屋・桂由美さん追悼
13:30までテレビを見て≪草取り≫


♪今夜の箏曲鑑賞は≪千代の鶯≫
【曲種】地歌・京風手事物・祝賀曲・段合わせ物
【作詞者】本多平右衛門
【作曲者】箏手付共 光崎検校
【調弦】三弦 本調子→二上り 
    箏 半雲井調子→細かい変化の後 平調子
【詞章】
喜びの 眉を開きて天の戸の 一夜明くれば春立つや
霞棚引く東山 前の流れは底清く 加茂の川瀬の曙に
寝耳に水の幸ひを 告げてや遊ばん百千鳥
友呼び集う笹舟の 繋ぐ縁の親しみも 下の新地の麗しさ
 柳桜の類いなく 別
きて我が住む軒毎の
飾り枝ならぬ花の縁を 万代呼ばう鶯の声 
・・・
廓開きの祝賀曲のようです
・・・
昨年の「男女格差報告」で
日本は146カ国中125位と過去最低だったとか…


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名取川

2024-04-19 23:46:31 | お箏
金曜日は…お箏のことを…

今夜の箏曲は
『名取川』
【曲種】地歌・端歌物・物尽し歌・謡物
【作詞者】狂言≪名取川≫より借用
【作曲者】村住勾当
【調弦】三弦 本調子→二上り→三下がり
    箏 半雲井調子→平調子→中空調子
【詞章】みちのくの 忍ぶ文字ずり誰故に
乱れ染めにし思ひをば せめて暫しは忘れ草の
それにはあらで我名をば 忘れん事の恥かしと
袖に映して行く路の 一人の旅に名は二人連れ
慰めながらひとふしの 踊り拍子の掛声や
飛騨のおどりは面白や おおそれそれよ
我が名は何と繰り返し返しつゝゆききの人が笑ふとも
何のままよさ ままの川 これも河辺に着きにけり
いざや渡らん 向ふの岸とかの岸に 
思ひわたりて よく見れば 袖に跡なき濡衣
我は恋せぬ身なれども 浮名を流すこの川は
名も今更に恨めしき よしや流れも果し
底なる我を掬はんと 川は様々多けれど
伊勢の国にては みもすそ川の流れには
天照大神の住み給ふ 熊野なる音無川の瀬々には
権現みかげを遷し給へり 光源氏のいにしゑ
八十瀬の川と眺めにし 鈴鹿川を打渡りて近江路にかゝれば
幾瀬 渡るも野洲の川 そのまた畦が ぐんぜ川
そばは淵なる堅瀬川 思ふ人によそへては阿武隈川も懐しく
辛きに付けてくやしきは藍染川となりけり
墨染の衣川衣の袖をひたして岸かげや
真菰の藻屑の下を押しまわし ねじまわし かづきあげ
すくいあげ見れども見れども 我名は更に無かりけり

・・・20年前に先生が歌ってくださった曲です・・・

 
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さくら

2024-04-05 23:46:08 | お箏
ハイ・ハイ・・・
ネエネ、ママ、パパ・・・
Rちゃん、バアバです・・・
楽しく遊んでもらいました♡

〇今夜の箏曲鑑賞は、
二十五絃箏の演奏で「さくら」♪

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早春賦

2024-03-29 23:29:22 | お箏
庭の草取りをしていて≪トカゲ≫に会った!
≪一緒に咲いて・栄子ママを喜ばせよう!≫と
相談しているような莟!

ミカン畑で今年初の小さなタケノコ発見!
飾ってみました♡

今夜の箏曲は
宮田耕八朗作品集 No.46 ふるさと・早春賦
尺八・箏・十七絃による三重奏曲
【早春賦】 中田 章 作曲 宮田耕八朗編曲(1998.7.4)
・・・
吉丸一昌作詞、中田章作曲 
♪春は名のみの風の寒さや 谷の 鴬 歌は思えど
時にあらずと声も立てず 時にあらずと声も立てず 
♪氷解け去り葦は角ぐむ さては時ぞと思うあやにく
今日もきのうも雪の空 今日もきのうも雪の空
♪ 春と聞かねば知らでありしを 
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か いかにせよとのこの頃か 
・・・
歌の舞台の安曇野と、作詞者の故郷臼杵でコンサートが
開かれたとか。
「早春賦」は「人生の応援歌」、
大正生まれの母が好きだった曲です♪

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世界水の日

2024-03-22 23:16:09 | お箏
夫の血液内科検診日でした。
一人で行動する時間ができたので
この道を歩きました・・・
しばらく歩くと演奏会のリハーサル会場入り口があるんですよ♪

夫の検診結果も異常無しでヒトアンシン。
ロイヤルアーモンドティーと
カスタードフレンチトーストでヒトヤスミして

JR松山駅から
ワンマン列車に乗って帰宅

今夜の箏曲は「茶音頭」
【曲種】地歌・京風手事物
【作詞者】不詳・元は伊勢音頭(横井也有 作)のものを使用
【作曲者】菊岡検校 箏手付 八重崎検校
【調弦】三弦六下がり→後歌で三下がり・箏 中空調子→後歌で平調子
【詞章】
世の中に 優れて花は吉野山 紅葉は竜田茶は宇治の 
都の辰巳それよりも廓(さと)は都の未申(ひつじさる)
数寄とは誰が名に立てし 濃茶の色の深緑
松の位に比べては 囲いというも低けれど
情けは同じ床飾り 飾らぬ胸の裏表 帛紗捌けぬ心から
開けば思惑違い棚 逢うてどうして香箱(こうばこ)の
柄杓の竹は直(すぐ)なれど そちは茶杓の曲み(ゆがみ)文字
[手事]
憂さを晴らしの初昔 昔噺の爺婆と なるまで釜の中冷めず
縁は鎖の末永く 千代万代え(ちよよろずよえ) 
ーーー
茶の湯の道具や茶室、お茶の産地などを織り込みながら
男女の情愛について歌っていて、お茶会のお点前にあわせて
演奏されることもあります♪


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