私的図書館

本好き人の365日

気になる呼び声

2008-06-06 23:56:00 | 本と日常
うちの近所の総合病院では、カルテを電子カルテに切り替えました。

それをきっかけに、今まで呼び出す時、患者さんの名前で呼び出していたのをやめて、受け付け番号で呼ぶことに。

確かにたまに知った人が呼ばれたりすると、「おや? あの人何の病気なんだろう?」と知らず知らずに気になっていました(狭い地域なので)。

これも個人情報保護のためかな?

天井近くの表示版に番号が表示され、看護師さんも番号を呼ぶけれど、おじいちゃんおばあちゃんは素知らぬ顔。

まぁ、自分の名前なら他のことをしていても呼ばれたら何となく気が付くものだけれど、番号じゃそういうわけにはいかないし。

それに番号の順番も、決して診察の順番じゃないみたい…

結局、誰もこないものだから、業を煮やした看護師さん、最後には患者さんの名前を呼んでいました。

あはは、意味ない(笑)

使い方や説明のしかたには、まだまだ改善の余地があるけれど、コンピュターやネットワーク化は、体の不自由な方やお年寄りには便利な道具になりえると、個人的には思っています。

それに中には、インターネットのオークションで車が安く買えると話しているおばあちゃんがいたりして、逆にビックリ!

なかなか侮れません☆

うちの両親も、まだ60代そこそこなのに、最初すすめた時は全然覚える気がなかった携帯電話。

ところが孫が生まれて写真がメールで送ってもらえると知って、必死で覚えようとしていました。

恐るべきは孫パワー。

やっぱり好きなもののためなら、人は学んだり覚えたりするものなんですね。

 「好きこそものの上手なれ」

いっそ病院の呼び出しも、孫の名前にしてもらったらいいのに☆