私的図書館

本好き人の365日

『落穂拾い』と『たんぽぽ娘』

2013-03-07 22:28:48 | 本と日常

焼肉~♪

焼肉~♪

 

友達と焼肉を食べに行ってきました。

ハラミ♪ カルビ♪ タン塩♪ ツラミ♪ ロース♪ ミノ♪ 

やっぱり焼肉は美味しいなぁ☆

 

たっぷり食べて、たっぷり話して、ちょっぴりストレス発散!

たまにはこういうこともしないとね。

本屋さんにもよって、岩波文庫マルクス・アウレーリスの『自省録』と、新潮文庫の『ゲーテ格言集』を新調しました♪

今読んでいるものがボロボロになってきちゃったんですよね。

やっぱり新品はいいなぁ。

そういえば、私の大好きな小説、中村航さんの『100回泣くこと』(小学館)の映画が2013年6月に、大倉忠義、桐谷美玲主演で公開されることが決まりました。

すごくいい小説なんです。

タイトル通り、ジーンときて泣いてしまいます。

すっごく楽しみ♪

映画といえば、越谷オサムさんの『陽だまりの彼女』(新潮文庫)も映画化されるんですよね。

こちらは2013年10月公開。

すでにロングセラーと呼んでいいくらい書店に並び続けているので、きっと多くの人に愛されているんだろうなぁ。

 

あと、私が注目しているのが、ドラマが話題の『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディア ワークス文庫)に登場した、小山清さんの『落穂拾い』が収録された短編集、『落穂拾い・犬の生活』(ちくま文庫)

これがつい最近発売されたんです!

 

 

 

 

 

 

 

これは絶対に買わないと!

解説はビブリアの作者、川上延さん。

同じく『ビブリア古書堂』に登場した、ロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』も5月下旬に河出書房から復刊されます!

なに、このビブリア効果!?

小説に登場する本はもれなく復刊されるってこと?

それじゃあ三上さん、ぜひ次回はオルコットの『花ざかりのローズ』と「プリデイン物語」の絵本2冊と、メーテルリンクの『貧者の宝』を取上げて下さい!!

あと『少女レベッカ』と『レベッカの青春』と『ケレー家の人々』もお願い!

三上延さんのツイッター、フォローしているから、直接お願いしちゃおうかな?

 

それにしても、TVの影響って大きいですね。

読書離れが叫ばれて久しいというのに、古書店を舞台にしたドラマが注目され、そこに登場する本が、実際に復刊されるなんて。

もっとも、原作ファンの間では、ドラマのキャスティングやストーリーについて、賛否両論あるみたいですけど(苦笑)

 

 

 

 およそ芝居などというものは、最高のできばえでも影にすぎない。

 最低のものでもどこか 見どころがある、

 想像力でおぎなってやれば。

 

       ―ウィリアム・シェークスピア「真夏の夜の夢」―