梅雨入りして1ヶ月。雨の日が続きますね〜
来週には参院選が控えているので、各政党、立候補者の選挙活動にも熱が入っていますが、今回は憲法改正を行おうとしている自民公明の与党がどうなるか注目しています。
自民党の憲法改正案をわかりやすく解説したYouTubeがあったので参考までに。
3分半でわかる! くらべてみよう 現憲法と改憲案
私は自民党の憲法改正案には反対です。
たとえば「思想および良心の自由」についての憲法第十九条。
現憲法 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
改正案 思想及び良心の自由は、保障する。
これ、日本語を注意して読まないと大した違いがないように受け取る人がいるかも知れませんが、いってること全然違いますからね。
思想及び良心の自由は何人、たとえ国家であろうと侵してはならない、としているのに対し、改正案では、思想及び良心の自由は国家が保障する、つまり主体が個人から国家に移っている。この 個人<国家 という構図は自民党の憲法改正案にはそこかしこに見ることができて、そこがホント気持ち悪い。
国があなたたちを守りますよ〜 だから全体のために個人的なことは少し我慢してね〜 非常事態の時は制限もしちゃうけどしょうがないよね〜 みんなのためみんなのため
21世紀に現れた全体主義の亡霊か?
日本人には民主主義は無理なの?
いいかげん、国家のために国民がいるんじゃなくて、国民のために国家って体制を作ったにすぎないことを思い出して欲しいわ。
10月には消費税増税も控えていますしね。はてさてどうなることやら。
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