本屋さんで会計をする時、誰かの注文した本の背表紙が目に入りました。
タイトルは「ゲド戦記」!!
おぉ~! この町にもファンがいたか*(音符)*
しかも頼んであるのが「アースシーの風」と、「ゲド戦記・外伝」の二冊*(星)**(キラキラ)*
ちょっとここで説明。
「ゲド戦記」はアーシュラ・K・ル=グウィンのファンタジー小説。
第四巻で、「最後の書」と銘打たれ、惜しまれつつも完結…誰もがそう思っていたのに、何年かたってから、続編「アースシーの風」が出版されて、今度こそ本当に完結しファンを驚かせました。
つまり、本屋さんでこの二冊を注文しているということは、もちろん前の四冊は持っているはず。
彼(もしくは彼女)も「最後の書」を読んで、これで完結と思っていた一人じゃないのかな?
そんなことを考えると、自分が続編を見つけた時の驚きがよみがえってきて、なんだか嬉しい♪
ここにも同じ体験をした人がいる!(すでに決めつけ)
あぁ、本屋さんのレジで、こんな楽屋オチみたいなことで一人盛り上がっているオレって…(笑)
片山恭一の「世界の中心で、愛をさけぶ」を見た時、本棚にあったハーラン・エリスンの小説「世界の中心で愛を叫んだけもの」を手に取って、タイトルはほとんど同じなのに、このマイナーなSF小説に同情したことを憶えています。
どちらもいまいち有名じゃないからなぁ。
でも、こういう有名じゃないところがむしろ好きだったりして☆
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