写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

氷柱(つらら)ー冷え込みの厳しさはー

2011年01月14日 | 写真
「閉塞状況の中で思索深まる」、そんな言葉が2011年という年明けの日本という国にふさわしい言葉なのかもしれない。
少し硬い話題になるが、ニコニコ動画でみると日本共産党委員長の志位委員長は党旗開き挨拶のなかで「閉塞打破する展望語ろう国民の真剣な模索に応え 新しい政治切り開く党に」と語っています。つまり国民は出口の見えない閉塞状況のなかで未来の日本への扉を真剣に模索しているというのが現在の日本国民の状況だと言ってるようです。
一昨年の総選挙で国民が戦後続いてきた自民党政治に見切りをつけて新しい政治を望んで選んだ民主党が瞬くうちに国民との約束(マニュフェスト)を打ち捨て、かっての自民党経済政策の中枢を担い総選挙でも対決した党の代表与謝野氏を政府の経済政策の中心にすえるという自民党返りをする現状のなかで民主・自民ともに低支持率で推移しています。
かたや本来ならば時代の本質を明らかにし、反権力の立場に立つというジャーナリズムは時の政権や財界の広報誌になったのか?と思えるほどの堕落振りです。
一見日本の国はこの写真のように冷え込んでいるように見えますが・・・。凍える冬は暖かい春の準備期間で、すでに雪の下にはフキノトウが蕾となり、木の枝では冬芽がすでに春に咲く花を準備しています。
コメント
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