写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ザゼンソウの咲く里

2011年05月05日 | 写真
「ザゼンソウ」はWikipediaによると『仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる。また、花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。冷帯、および温帯山岳地の湿地に生育し、開花時期は1月下旬から3月中旬。開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げている。開花後に大型の葉を成長させる。』
花言葉は「沈黙の愛」「ひっそりと待つ」、サトイモ科ですが仲間の水芭蕉と比較するとあまりなじみのない植物です。水芭蕉ほどの大群生地というのもあまりなく、どちらかというと雪解け水が流れ出す湿地でひっそりと赤い花を見せています。
そのザゼンソウが金沢市南部丘陵に自生しています。数年前に見つけたのですが毎年雪解けの頃に会いに行くことにしています。今年も同じ場所に姿を見せてくれました。
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