写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

二段樽滝(勝手に命名)

2012年09月26日 | 写真

写真は現場で撮るものです。イメージでは考えられない状況が現場で起きていることがある。
今日の写真は金沢市南部丘陵の山裾の岩をくり抜いて豊かな量の水が滝となって落ちている場所がある。題名の「二段樽滝」は私が勝手につけている名前だ、人に知られていない小さな滝だが私は大好きで随分以前から注目している滝です。
ただ水の落ち口から流れ出る水路まで洞窟のような岩穴の中なので光量不足のため満足な写真が撮れたことが無い。
今朝も雲間が広がりまだ暗くて早い時間だったので期待しないで通りかかったのだがすく近くを通るので立ち寄ってみたところ周囲とのコントラストが少なくて水の流れ落ちる場所に照明を当てたような光りが・・・。慌てて三脚を立てて少し遅めのシャッターを押した写真がこれです。私としてはもう何年も通っては見たものの写真には難しすぎる楽しむための滝と思っていたのですが、思わぬ写真が撮れました。
写真を撮るためにはイメージ作りも大切ですが、現場に行かなければわからないことがあることも確かだと思った朝でした。
コメント
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