写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

雪の兼六園 雪吊りの映える朝

2013年02月23日 | 写真

一旦地上の雪は消えていた金沢ですが22日の朝の大雪は木々も家々も全てのものを白く化粧し、その美しさで知られている金沢市の兼六園もまもなく3月を迎えると雪吊りが取り去られて春の景観に変りますが、その前に冬の美しさを見せてくれました。
早朝の雪景色を楽しもうという観光客が三々五々と訪れて美しい霞池周辺の雪吊りと湖面の薄氷に降り積む雪のコラボレーションを楽しんでいました。
写真は霞池に流れ込む曲水に映りこむ雪吊りの景観です。

町の中の買い物難民状態
ところで昨日は時代の流れの中で地域の暮しを支えてきた商店街や商店が消え最後まで残って地域の人たちの食や暮しのための買い物のよりどころだった地元のスーパーが間もなく店を閉めることになり、かつてとても便利だった街に住み続けているのに車も無く足元も不自由な人たちが日々の買い物をするところが無くなり買い物難民となる大変な事態となっています。暮しを続けることに危機感を覚える人たちが集まっての懇談会が行なわれました。
本来なれば地域住民の暮しを支えるのは自治体の一番の仕事だと思うのですが、郊外型の大型商業施設の誘致には熱心ですが街の中に住む人たちの暮しを守るための手を打とうという動きは無いなかでの不安の声が沢山出されました。出席してもらった日本共産党市議会議員の升きよみさんは問題の本質をしてきしながらも当面の買い物をどうするのかということに生協や地元スーパーの宅配事業の利用や自治体の進める施策などを紹介し参加者の不安を少しでもなくすると共にこれから始めなければならない買い物のための足の確保などのための要請行動などを提起してくれました。
お先真っ暗で不安一杯だった参加者達にもほんの少しですが明りが見えてくるようなよい懇談会でした。
コメント
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