金沢市民芸術村のなかのレストランの屋外スペースに残されていた赤い傘が雨上がりの風に煽られていました。
「リアリズム写真展」の二日目は展示終了の１８時から撮影会でした。まだ明るい時間にそれまで降っていた雨が上がりレストランのオープンスペースに映りこむ赤いネオンと建物の赤煉瓦の洒落た雰囲気が撮れないかとカメラを向けていると赤い笠が風に煽られてレンズの向こうに現れました。慌ててシャッターを押したのがこの写真です。
写真展の二日目は雨が続くなかを来場された前日より多い１１０人、沢山の方にお出で頂きました。スタッフとの会話も弾むアットホームな雰囲気の写真展になっています。
最終日の本日午後は来場者も自由参加のギャラリートークが予定されています。一枚の写真で何を伝えたいか？伝えられたか？撮影者と来場者の思いが共有出来る話し合いになればと思っています。
展示終了は午後５時。天候は少し雨が降るかもしれませんが、来場予定の方も予定されていなかった方もどうぞ市民芸術村までお出で下さい。写真展は勿論期待を裏切りませんし、アート工房では金沢美術工芸大学の学生さんの彫刻展なども開催され写真展と同じく無料で鑑賞できます。
(ちなみに東京都議選で大躍進した日本共産党都議団団長の吉田さんの母校は金沢美術工芸大学です)
アートに触れる秋の一日を「リアリズム写真展」と金沢市民芸術村でどうぞ。
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