写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

どいね★原発第111回 金沢市のトリプル選挙

2014年09月13日 | 写真

昨夜は金沢市における第111回「どいね★原発」行動が金沢駅前で繰り広げられました。三連休を迎える金沢駅ひろばの夜は通勤・通学や観光の人たちが行き来するなかで人目を引いていたのが写真のデコレーション。グループの方が100円ショップなどで選んだ電飾などで小さなツリーを作り、その明かりの下に「原発ゼロ」への思いを伝える写真やポスターなどを置いているのですか、子の広場を始めて通りかかる人は必ずといっていいほど目を止める効果抜群の宣伝媒体となっています。観光客や女子高校生などはこのデコレーションとの記念撮影の人も多くいます。


金沢市における原発ゼロ行動を続ける「どいね★原発」ですが駅前広場の行動の中心は写真に見られるような「原発要る?要らない?わからない?」のシールアンケートで金沢駅前に場所を移してから始めたのですがすでにアンケートに応えた人数はすでに5000人を超えているのではないでしょうか、もちろんアンケートに応えてもらうためには語り掛けが必要なので原発について話し合った人数はこの何倍、何十倍にもなっいるでしょう。金沢だけでなく様々な形での全国の原発再稼働許すな、原発ゼロへの声が推進勢力の声を押し返しているのだと思います。

昨日は金沢市の前市長が辞職せざるを得なかった「場外車検売場問題」についての金沢市議会連合審査会が開かれ、地元新聞報道によれば前市長と業者の密約問題、その後も続いた業者との秘密の交渉と市長側からの業者の利益のために公金を使おうという提案について業者からの生々しい発言で明らかになってきました。その相手である前市長は口では出席するとの以降を示していましたが、結局出席せず従来のあいまいな見解を文書で提出したようです。

今回の市長選挙にも再出馬するという前市長の逃げの姿勢はもちろんおかしいと思いますが、その前市長を主に支えてきた自民党、そしてこの問題に関与しているといわれている自民党以外の市議の所属会派も一刻も早く事実を明らかにしたうえで市民の選択を受けられるようにすべきではないかと思います。

10月5日投票の金沢市長選挙に伴い金沢市では県議補選(定数3) 金沢市議選(定数4)も同時に行われるという珍しいトリプル選挙になります。金沢市長選の原因となった場外車検売場問題では当初から住民と共にギャンブル施設の開設に反対する地域の人たちと一緒に運動し、密約問題では100条委員会の設置で事実を明らかにせよと主張してきた日本共産党は市長選挙では市民の会から無所属として出る「升きよみ」(現共産党市議団長)、県議補選に「大桑はつえ」さん、市議補選には「奥野ひでなり」さんをたててトリプル選挙に挑みます。

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