写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

秋を感じる 拾い栗と蕎麦の花

2014年09月23日 | 写真日記
これまで足代わりにしていた車が無いので「カメラ散歩」は文字通りご近所限定となり、それはそれで意外な発見もあり楽しいのだが、ここ数日のように晴れた日が続くとライフワークと考えていた山里観察に無性に行きたくなります。ということで昨年の写真を見ているとこんな写真が・・・。


山里で拾ってきた栗です。林道に落ちている栗の多くは柴栗で小さいものが多いのですが、集落の居住跡や畑に面する林道にはかつて収穫のために育てていた栗の木が放置されたままになり、まだまだ立派な実が落ちているのに出会うことがあります。そんな実に出合った時はありがたく栗の樹を植えて育てた名も知らぬ農家の方に感謝しつつ秋の味覚を楽しみます。


山里の畑には所々で蕎麦が植えられていて、いま丁度花盛りとなっています。信州のソバ畑のように観光客を呼びこむほどの立派なソバ畑はありませんが美しい蕎麦の花々が咲き多くの蜂や蝶など昆虫たちを夢中にさせています。そろそろ花も終わりに近づき実をつける準備の始まっているものもあります。花が咲き終わると10月には実の収穫。新蕎麦の季節が始まり山里は紅葉のなかで冬支度が始まります。




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