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写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

本多の森を流れるせせらぎの音

2018年11月05日 | 写真日記
    [青モミジとせせらぎの滝]

古都と言われる金沢にはあまり知られていないけれど静かに歴史を刻み続けている歴史の証人とも言える建物などが残り、いまも町のあちらこちらで息づいています。
その一つに加賀藩の時代に造られ農業用水として、生活用水として現在に至るまで金沢市民に親しまれ、兼六園の曲水や二つの池を潤している「辰巳用水」があります。
写真は兼六園に入る前に分水され隣りの県立美術館裏に今も加賀藩の時のままに残る本多の森の斜面を流れ落ちる小さな滝とまだ紅葉直前の青モミジです。

    [美術館横の用水と紅葉]

兼六園の小立野口から園の外側の緩やかな坂道を用水に沿ってほんの少し下がると県立美術館。
その横に至った用水が本多の森に向かい、水面には紅葉の姿が映り込んでいます。

    [森の中のせせらぎ]

県立美術館のある出羽町から中村美術館のある本多町への斜面に藩政時代の雰囲気を残したまま茂る林のなかを流れ落ちる小さな滝のようなせせらぎです。
森を包み込むような音と周りの樹々からの落ち葉が印象的なせせらぎでした。

金沢市の中心部に藩政時代の姿のまま残る林を巡るせせらぎの写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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