写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

排雪作業と峡谷の雪

2019年01月17日 | 写真日記
    [豪雪の地の排雪作業]

報道によれば第一級の寒波が日本海側に近づいている金沢市です。
夜になって北陸では「ブリ起こし」とも「雪カミナリ」とも呼ばれる雷鳴が鳴り響いています。
今冬の金沢はほとんど積雪のない小寒の日々が続いていましたが、明朝は雪の中を歩いての新聞配達になるかもしれません。
家にこもる時間が増えて今日もストック写真を見ていると一年前の白山山麓を訪ねた時の雪景色の写真に目が留まりました。
もともと雪深い里なので積雪への備えは万全だったとはいえ豪雪で屋根から降ろした雪が集落の道路をふさいでしまっていたのをフォークリフトを使って谷川に落とし込んでいました。
見た目にはのどかな光景に見えますが、危険の伴う道路確保のための大変な作業です。

    [ご存じ雪の手取り峡谷]

当ブログの読者にはおなじみの不老橋から見る手取り峡谷ですが・・・、大雪の降った時の晴れ間の風景は特別な美しさです。
足元から上流に向かって伸びる川床の巨岩をつつむ雪の表情も特別なものがあります。

    [砂防ダムの導水路]

白山を源流として日本海にそそぐ手取川の上流域には大小の砂防ダムがいくつもあり、写真のダムはその中でも大きいものですが、その端っこに魚たちが遡るための導水路が雪を纏った木々のなかに紛れるように見えます。
美しい雪の白山山麓の光景を楽しみました。

昨日に引き続き雪の白山山麓のストック写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
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