2006年が明けた1月1日の夜10時から放映されたNHKスペシャル「人類起源の大地に滝が流れる~白川義員アフリカを撮る~」は時間一杯画面に視線がくぎ付けになった。
白川義員さんについては自分自身写真を撮り始める前から本屋としても、そのスケールの大きい写真を満載した写真集とともに過去に放映されたテレビの番組なども見たことがあり、世界的にもよく知られている写真家として知っていたのだが・・・。
今回は世界の名瀑を撮る舞台としてアフリカの大地を選び地球の起源を思わせるキリマンジャロなど4000メートルを越える山岳から流れ落ちる滝や、ビクトリア湖から流れ落ち舞い上がる水と霧が月光の中で作り出す虹、闇の世界から光の世界へ変わる明け方の光の中で刻一刻と変化しつづける光と影を撮りつづける姿、ダム開発のなかで枯渇していく名瀑、消えようとする氷河に地球の陥っている病の深刻さを思い映像として記録する姿に深い共感を覚えました。
これまでの私が持っていた写真家「白川義員」はヘリコプターや飛行機まで駆使し、必要な機材をふんだんに使い誰もが撮れない写真をモノにする、いうならばどんな風景も己の腕力で切り撮ってしまう高名な写真家、そんなイメージだったのですが。
撮影現場でのあまりにもその人間的な姿にこれまでのイメージが変ってしまいました。
写真は初詣の地域の神社
白川義員さんについては自分自身写真を撮り始める前から本屋としても、そのスケールの大きい写真を満載した写真集とともに過去に放映されたテレビの番組なども見たことがあり、世界的にもよく知られている写真家として知っていたのだが・・・。
今回は世界の名瀑を撮る舞台としてアフリカの大地を選び地球の起源を思わせるキリマンジャロなど4000メートルを越える山岳から流れ落ちる滝や、ビクトリア湖から流れ落ち舞い上がる水と霧が月光の中で作り出す虹、闇の世界から光の世界へ変わる明け方の光の中で刻一刻と変化しつづける光と影を撮りつづける姿、ダム開発のなかで枯渇していく名瀑、消えようとする氷河に地球の陥っている病の深刻さを思い映像として記録する姿に深い共感を覚えました。
これまでの私が持っていた写真家「白川義員」はヘリコプターや飛行機まで駆使し、必要な機材をふんだんに使い誰もが撮れない写真をモノにする、いうならばどんな風景も己の腕力で切り撮ってしまう高名な写真家、そんなイメージだったのですが。
撮影現場でのあまりにもその人間的な姿にこれまでのイメージが変ってしまいました。
写真は初詣の地域の神社