写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

干拓地の道 (シリーズ道-3)

2011年01月21日 | 写真
能登半島の付け根に当たる河北潟。かつては日本でも有数の面積の汽水湖として岸辺の漁師にとって海の幸川の幸が同時に獲れる豊かな漁場となっていた湖でしたが、戦後の農地拡大計画でその半分が干拓され農地となりました。
いまはその干拓地を縦横に農道が通り、牧場や葉もの、蕎麦、レンコンなど様々な農作物などの収穫物が軽トラックに載せられて走っています。
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古刹への道 (シリーズ道-2)

2011年01月20日 | 写真
金沢市最大の墓地、前田家の墓所もある野田墓地へ向かう道から右にハンドルを切ると曹洞宗の修行寺として知られる名刹「大乗寺」です。
今日の道は雪の深い日に撮った大乗寺へ向かうその道です。単なる観光客からおまいりの善男善女、修行に入るために歩いていく若い僧、そて寒行托鉢に向かう草鞋履きの修行僧たち。さまざまな思いが通り過ぎていったのでしょうね。
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「参道」黒門への道 ーシリーズ「道」ー

2011年01月19日 | 写真
私の参加している写真グループ JRP(日本リアリズム写真集団)かなざわ支部の2011年写真展のテーマ部門の課題は「道」。
そのこともあって今年に入って「道」を意識して撮るようにしています。その写真の幾枚かをシリーズとしてこのブログで公開です。
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日本の民主書店活動の記録

2011年01月18日 | 写真
17日付「しんぶん赤旗」の学問・文化欄のコラム[朝の風]に「ある民主書店の60周年」と題して信州上田の平林堂という書店のことが書かれている。
戦後の日本の政治、文化、教育、労働などの民主運動の分野でその運動とともに歩んできた民主書店と呼ばれる全国的な書店グループがある。
信州の平林堂はその範囲に括れるような小さな存在ではなく、全国の書店業界でもよく知られる存在ですがまぎれもなくその創業の原点は民主運動に寄与する民主書店であり、その後書店として発展するなかでも社主の書店活動の思想の中心には民主書店活動家としての確固たる意志が貫かれています。
金沢の写真師こと、ブログ「新カメラ日記」の管理人も1977年からの2004年までの約27年間を金沢で「白山書店」という民主書店店長として生活をかけた活動を続けました。
管理人の書店活動はコラムに取り上げられた書店のように華やかでも大きな存在でもありませんでしたが、民主運動とともに!という意識では同時代を生きてきた平林堂の平林さんなど、民主書店活動の先達に学びながらの日々を送りました。
贈られてきた立派な冊子を読みながらそんなことを考えていました。
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もしかしてオジロワシ?(16日で80000アクセス達成したようです)

2011年01月17日 | 写真
石川県能登半島への入り口に当たる河北潟にオジロワシが渡ってきているということは知っていたのですが・・・。
まさかその姿を見ることが出来るとは思わないまま、チョウヒやノスリなどの猛禽類やコハクチョウなどを探して撮影していました。
先日河北潟で遠くから撮影した大きな鳥は草の茎が前面にあるなどでほとんど気にしないままRAWデーターのままにしていましたが・・・、河北潟の鳥たちの素晴らしい写真を公開しているブログ「河北潟でバードウォッチング」のなかのオジロワシを見ていて気になったので現像してみました。
オジロワシなのかどうか?ご存知の方教えてください。

PS:ブログ[新カメラ日記]が16日でアクセス数80000を超えたようです。たくさんの方にご訪問いただきありがとうございました。
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雪道を拓く

2011年01月16日 | 写真
集落から里山に続く深い雪に埋もれた里道を小さな除雪機を使って通れるようにしています。空は青く棚田は銀色の波にゆれるような美しい景色のなかで独り汗を流す人に思いを寄せたくなります。
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雪景色のなかで

2011年01月15日 | 写真
北陸では数少ない晴天の雪景色。自宅でごろごろしていると少し晴れ間が広がる様子なので金沢市のとなりの鶴来町まで出かけた。
30分ほどで着いた鶴来町の上空は青空!特別な風景というわけではないが雪原の白さと空の青さの間に小さく挟まれた人間の暮らしをなんだか愛しく感じながらシャッターを押してきました。
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氷柱(つらら)ー冷え込みの厳しさはー

2011年01月14日 | 写真
「閉塞状況の中で思索深まる」、そんな言葉が2011年という年明けの日本という国にふさわしい言葉なのかもしれない。
少し硬い話題になるが、ニコニコ動画でみると日本共産党委員長の志位委員長は党旗開き挨拶のなかで「閉塞打破する展望語ろう国民の真剣な模索に応え 新しい政治切り開く党に」と語っています。つまり国民は出口の見えない閉塞状況のなかで未来の日本への扉を真剣に模索しているというのが現在の日本国民の状況だと言ってるようです。
一昨年の総選挙で国民が戦後続いてきた自民党政治に見切りをつけて新しい政治を望んで選んだ民主党が瞬くうちに国民との約束(マニュフェスト)を打ち捨て、かっての自民党経済政策の中枢を担い総選挙でも対決した党の代表与謝野氏を政府の経済政策の中心にすえるという自民党返りをする現状のなかで民主・自民ともに低支持率で推移しています。
かたや本来ならば時代の本質を明らかにし、反権力の立場に立つというジャーナリズムは時の政権や財界の広報誌になったのか?と思えるほどの堕落振りです。
一見日本の国はこの写真のように冷え込んでいるように見えますが・・・。凍える冬は暖かい春の準備期間で、すでに雪の下にはフキノトウが蕾となり、木の枝では冬芽がすでに春に咲く花を準備しています。
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大乗寺山門を守るー仁王像ー

2011年01月12日 | 写真
大乗寺の山門には古い木彫りの「あ・うん」二体の仁王像が立ち、山門とともにその像たちも一昨年の修復でその輝きを取り戻し山門をくぐる人たちを見守っています。
私にはその仁王像がどれだけの価値があるものかはよくわかりませんが、最初にこの像と目をあわせたときにその鋭い眼光が恐く感じられるほど強い印象を受けたものです。
それ以後は山門をくぐる前に必ず二体の仁王像に挨拶を欠かさないようにしています。
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大乗寺ー不動明王ー

2011年01月11日 | 写真
前日に引き続き雪の大乗寺です。
雪の境内に置かれている不動明王は時折りバサッと梢から落ちる雪を被って立っていました。
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