写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

仲秋の名月 海の月、山の月

2013年09月20日 | 写真

昨夜は天候もよく「仲秋の名月」ということで沢山の月の撮影をしました。今年は丁度スーパームーンと重なっていたので夕方の月、真夜中の月、明け方の月と背景も色も微妙な違いを見せてくれました。一枚目は金沢市と日本海を一望できる南部丘陵にある大乗寺山から撮った日本海に近づいた未明の月です。

そして二枚目は南部丘陵の小高い場所へ移動したおりに撮影した夜明け前の大分明るくなってきた山中に立つ送電塔の間に姿を現した黄色実を帯びたスーパームーンです。

今朝は地域の「しんぶん赤旗」配達を午前5時ごろに終えたので車に置いていた高倍ズームのコンパクトデジカメを使っての撮影でした。今朝は月だけでなく、日の出の風景、ヒガンバナ、リスや蝶など様々な被写体をこのカメラ一つでこなすことが出来ました。近くから遠くまでの撮影に使えるなかなか優れもののカメラだということを実感しました。

福島県で最大震度5強という大きな地震があったようです。カーラジオで聞いたニュースなので詳しい情報ではありませんが、現地の人たちの安否が気遣われます。また東電の福島原発のようすもとても心配です。原発列島がいかに危険なものか知った今は地震のニュースがあるごとに心が震えます。

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北アルプスからの夜明  

2013年09月19日 | 写真

写真は日の出前の5時6分、医王山に三脚を立てて撮った未明の北アルプスのパノラマです。写真の中央少し左に剣岳や立山、中央部の右のほうに薬師岳、槍が岳の特徴ある峰がシルエットになっています。
私の写真の中では圧倒的に夜明写真の割合が多く、それに次ぐように夕景・夜景の写真も多いです。夜明写真はボランティアでしている「しんぶん赤旗」の早朝配達のあとの撮影が多くなるということがあり、夜景については撮影の面白さと時間が撮りやすいということもあります。
石川県は日本海に面して能登半島から加賀海岸にいたる長い海岸線を持つ夕景の美しいところです。夕陽は海側、朝陽は山側で見られ、私のお気に入りの場所は数箇所ありますが昨日のブログで公開した夜景を写真を撮った林道、そし今日公開の朝景を撮った医王山での撮影がここ数年は増えています。

上の写真を撮って40分ほど過ぎた5時45分に立山の右のほうからご覧のように太陽が顔を出しました。昨日のブログで書きましたが、夕景は日没後にその醍醐味がありますが、朝景は日の出前の一時間ほど星明りの空が時間の経過とともに朝焼けの空の刻々と変化することにその醍醐味があり、私はその贅沢な時間を堪能しています。

日本共産党は日本国籍を持つ18歳以上の方は誰でも党員になれます。
昨日はブログでも書いたように日本共産党の八中総(はっちゅうそう)と呼ばれる会議の様子がインターネットで中継され、わたしも視聴させてもらいました。志位委員長は幹部会の報告として「国民の期待にこたえ 『党勢拡大大運動』の成功を」(19日赤旗見出し)、と全党員へ呼びかけました。端的に言えば国民の期待を担うためには自力が足りないのでさらに共産党を質量共に大きくすることが必要だということです。そのことは日々の活動を通して一般党員の私も痛感しています。私たち以上に先の参議院選挙でも日本共産党を応援してくれた人たちはそのことを感じていることでしょうね。
今も色々な分野で共に活動している方たちと政治的にも同じ方向を目指すことが出来ればとても嬉しいことだと思う昨日の「八中総」でした。

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夕焼け残る加賀平野 共産党八中総

2013年09月18日 | 写真

久しぶりに夕景の撮影に出かけて日本海に沈もうとする夕陽のようすは昨日のフェースブックで公開しました。
実は夕景写真の醍醐味は日没後に美しく変化してゆく夕景のにあると私は思っています。赤い夕空から深いブルーにそして星明りや月明かりから遠ざかるに連れて漆黒に近づく夜空の色。地上の人々の暮しを照らしている灯りなどを見ていると本当に吾を忘れてしまいます。
写真は日没後まだ夕焼け色の残る日本海をバックに宵闇の中で広がる加賀平野の様子です

「八中総」:今日の見出しにある言葉で正しく言えば「日本共産党 第八回中央委員会総会」ですが、日本共産党ではそれを略して「八中総(はっちゅうそう)」と呼んでいます。
その総会に次ぐ重要な会議が今日10時半から始まり、その会議への幹部会の報告(報告は志位委員長)はインターネットで一般公開されます。参議院選挙後の大問題がごっちゃ煮の如く渦巻く日本の現状を日本共産党はどう見て、どう打開しようとしているか?興味ある方は日本共産党のホームページ最上段の告知から[Ustream]などの生中継でご覧下さい。

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金沢ジャズストリート 期待にたがわぬ演奏

2013年09月17日 | 写真

9月15日、全国の原発のうち唯一運転されていた大飯原発4号機が完全停止した時間の少し前になりますが、金沢の「原発ぜんぶ止まるよパレード」という原発ゼロを目指すデモに参加した後の数時間をジャズを楽しみました。
「金沢ジャズストリート2013」敬老の日を含む休日三日間、金沢市内のいたるところでジャズの演奏が楽しめるイベントがあり、私は全国から選りすぐりの大学ビッグバンドをはじめ県内外のビッグバンドが集まる会場で夜の10時までどっぷりとビッグバンドの演奏を楽しみました。なかでも東京工大、国立音大のそれぞれの個性のあるバンドの確かな技術と会場を楽しませる演奏は昨年にも勝るものでした。
写真の彼は国立音大ビッグバンドのパーカッションとして会場を大いに沸かせていました。

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原発ぜんぶ止まる日 雨の日の「しんぶん赤旗」配達

2013年09月16日 | 写真

昨日稼動していた大飯原発4号機の運転が停止して国内の原発の稼動はゼロになりました。大飯原発のある福井県を始め金沢、東京、京都など全国で「国内の原発すべてをこのまま廃炉に!」と集会、デモなどが繰り広げられたようです。
私は金沢市の繁華街で繰り広げられたパレードに参加し、参加者約60人と一緒に「原発ゼロ」を市民に訴え、原発再稼動を企む北陸電力石川支店前では「能登半島にある志賀原発は再稼動せず廃炉にせよ!」との抗議の声も上げてきました。

今朝は「しんぶん赤旗」の地域早朝配達、激しい雨の中を車での一時間ほどでしたが車から新聞受けまでの往復の繰り返しで新聞は濡らさなかったものの下着まで雨が染み透り帰宅して風呂を沸かせて入りようやく落ち着いてのブログ更新です。その赤旗の全国面の15面にも金沢のパレードの写真が大きく載っています。

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朝焼けの中のススキ 今日は原発全部止まる日

2013年09月15日 | 写真

今年は秋を迎えてもなかなか天候が良くならなくて北アルプスの大パノラマをイメージして未明の夕霧峠まで走り今朝も砺波平野の向こうの牛岳や人形山は見えるもののその向こうの剣岳や立山、槍が岳、穂高連峰など、北アルプスの峰々は朝焼けの雲の中に隠れている。

標高1000メートルに近い医王山ではススキの穂が秋を演出していますが、それももうすぐ「枯れ尾花」になります。ということで素敵な朝焼けの中で秋の到来を教えてくれているススキにレンズを向けてみました。

[どいね☆原発 原発ぜんぶ止まるよパレード]
今日は再稼動していた大飯原発が止まり、原発列島といわれる日本列島にある原子力発電装置がすべて停止しています。「電力不足」という虚構の大キャンペーンの中で国民の大反対の中再稼動した大飯原発の2基ですが、その電力不足については「無かったこと」のように静かなマスコミですが今後の各地の「原発は再稼動」の路線が自民党政権の下で謀られているようで不気味ではあります。
だからこそ原発が全部停止した今日も「電力不足」もなく暮らしていけること。危険な原発は廃炉に向うべきことを福島原発の危険極まりない現状とあわせて国民、市民に訴えることが決定的に重要なことを感じます。
今日は大飯原発のある福井県では全国的なパレードが計画されています。そして石川県でも[どいね☆原発 原発ぜんぶ止まるよパレード]が13時半に金沢市中央公園を基点に市内の繁華街をパレードの予定です。天候は心配ですが、昨年7月の豪雨の中で始まった金沢市の原発ゼロを目指す「どいね☆原発」です。雨など吹き飛ばす元気な行動になると思います。私も勿論参加の予定です。

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「どいね☆原発」 若きも老いも

2013年09月14日 | 写真

2012年7月に始まった金沢市における原発ゼロへの取り組み「どいね☆原発」行動は昨日2013年9月13日で61回目の行動になりました。
官邸前での行動に呼応しようとインターネットでの呼びかけをきっかけに若者達が中心に始まったこの行動です。写真はその呼びかけをし、行動が始まった最初から実行委員として絶えず運動を支えてきた若い女性です。

そしてこの運動は若者だけではなく彼ら、彼女らから「人生の先輩」と呼ばれる年配の方たちまで多様な年齢層、職種に及びより広い層の人たちにアピールできる構成となっています。
猛暑の夏から氷点下の雪の中をこの人たちが毎週一回、金曜日に顔をあわせ、声を合わせての61回の行動は市民に大きなえいきょうを与える運動になっています。
またこれとは別に毎月一回「月一デモ」として街頭に出る行動もしてきました。明日15日は[どいね☆原発 原発ぜんぶ止まるよパレード]として13時30分~15時30分、金沢市の中央公園を基点として金沢市の繁華街をデモ行進の予定です。
また来週金曜日(20日)は金沢駅東口で62回目の「どいね☆原発」が18時30分~19時30分の一時間繰り広げられます。

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黄色のヒガンバナ 山里の秋

2013年09月13日 | 写真

山里を歩いていると畑の畦に黄色い花が見えたので近寄ってみると畑の持ち主が植えたのでしょうか、畦道を点々と彩る赤いヒガンバナの中に珍しい黄色のヒガンバナが一本だけ咲いています。
今日は金曜日、毎週金沢駅前で「原発ゼロ」を訴え続けている「どいね☆原発」グループの行動日です。先週はリアリズム写真展の関係で参加できませんでしたが、今夜は参加して活動する仲間達の元気な姿を撮影してくるつもりです。
写真展ではこの一年間撮り続けてきた「どいね☆原発」行動を仲間とあわせて20枚近くの組み写真にまとめて展示し、写真展会場では原発問題への会話も弾んでいました。
今夜もそんな魅力的な行動参加者の表情も含めて撮影したいと思っています。

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金沢市街の夜明 鱗雲

2013年09月12日 | 写真

日本海側に位置する石川県金沢市の太陽は多くの場合、山側から出て日本海側に沈んで行きます。なので金沢市から撮る夜明の写真は赤い朝焼けの中の山の峰峰から登ってくる日の出の写真が多くなりますが、時には今日公開の写真のように市内中心の建物と夜明の空を撮る場合もあります。
写真は10日の空に秋らしい青空と見事な鱗雲が現れたのでその「青空」を強調したいと順光で撮った私としては珍しい市街地にレンズを向けての夜明の写真です。丁度姿を現した太陽がビルの壁面に反射する時間でした。
昨日は12年前にニューヨークの同時多発テロが発生した日で、昨夜は金沢でも市民団体による平和を願うイベントが行なわれたようです。
私は10日後の9月21日に迫っている「日本がふたたび戦争にかかわることを禁じた日本国憲法の『9条』を守ろうという石川県内の文化人や団体が毎年企画しているイベントの実行委員会に参加してきました。

「いしかわピース9(ナイン)フェスティバル 2013」という催しです。
会場:野々市文化会館フォルテ(石川県野々市市 金沢市の隣りの市です)
日程:9月21日11時~17時 展示部門は11時、ステージ13時に開場です。
問合せ:電話076-223-8415(いしかわ県民教育文化センター)
今年はスペシャルゲストとして「受験生ブルース」で知られ、国会前金曜夜の原発反対行動にも新しい歌で参加し続けているフォーク歌手の中川五郎氏を迎え、ステージ部門と展示部門で多彩な企画が予定されています。
私も「日本リアリズム写真集団かなざわ支部」のコーナーに写真を展示する予定です。

実行委員会からの帰りの夜空には赤い三日月、秋は天候が安定してくると空にレンズを向ける日が増えてきて気持ちも上向きになってきます。

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山里の秋 林道を彩る萩の花

2013年09月11日 | 写真

今朝は天候がよいとの予測を信じて久しぶりに未明の医王山夕霧峠へ。ところが眼前に大パノラマとして広がっているはずの北アルプスの峰々は分厚い雲の中に隠れています。雲の上に太陽の出たのを見届けて林道を下ってきました。
フロントガラス越しにシシウド、ミゾソバ、ツリフネソウ、そして点々と萩の花などが彩る林道の所々で車を止めてレンズを向けていると、すっかり明るくなった林道を登山の人たちが花に目をやり、私に声をかけながら山頂を目指していました。

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