ワルスワインの本坊酒造から、マルスブランデーの紹介がありました。
パンフレットの写真が、不鮮明で申し訳ございません。
撮り直ししたのですが、腕が悪過ぎです。
マルスブランデー宝剣は、以前16年物の375mlが、7150円で発売がありました。
今回は、30年熟成です。
アルコール度数58度、500ml、49500円(税込)。
1987年の蒸留。
マルスは、1985年、山梨県石和町から長野県駒ケ根市に、ウイスキー工場を移転開設しているので、移転して2年後の蒸留ですね。
パンフレットには、30年以上熟成樽5つのブレンドとあります。
30年の歴史が価値を生みますね。
比較できる商品があるかなあ、とネット検索したところ、北海道の池田ブドウ・ブドウ酒研究所が、十勝ブランデー30年「島梟(シマフクロウ)」を、2018年に発売されていました。
島梟は、15000円くらい。さらに700ml。
しかし、30年物のお酒の価値は、ブランデーに限らず、価格では表せません。
山梨は葡萄の産地なので、他のブランデーもあります。
甲府の老舗ワイナリー、サドヤワインのブランデー。
こちらは終売商品です。
当店に1本在庫があり、11000円。
詳細は不明。当店の店頭で、5年ほど寝ています。
こちらは、機山洋酒(塩山)の甲州種のブランデー。
甲州種のブランデーは唯一の商品。
9000円位。
年に数本売れます。
以前、機山洋酒で、蒸留器のポットスチルを見せて頂きましたが、戦前のものを現在まで丁寧に使っている、価値あるものでした。
機山さんの作るブランデーなので品質は確かですが、フランス・コニャックとは、原料の葡萄が違いますので、風味が異なります。
マルス、サドヤ、機山洋酒のブランデーは、当店HPに掲載されていなませんので、興味ある方は、
info@hamamatsuya.jp
にご連絡お願いします。