アイリッシュウイスキーのハイドが入荷です。
アイリッシュウイスキーは、世界的ウイスキー活況を受け、新しいブランドがたくさん登場しています。
蒸留所が出来たばかりで、そこで作られたウイスキーはまだ発売していないが、他からウイスキーを購入して発売しているところが多いので、酒屋の目利きも必要です。
このハイドも、他の蒸留所からウイスキーを調達し、様々なタイプの樽で熟成させています。
スコッチで言えば、ボトラーズでしょうか。
今回入荷したのは、現在日本で入手できる3種類。
緑のラベルは、シングルグレーン。
グレーンウイスキーは、通常連続式蒸留器でつくりますが、こちらはポットスチルで3回蒸留したアイルランド流シングルグレーン。
それをバーボン樽で6年熟成。
グレーンウイスキーと言えば、サントリー知多。
価格が似ているので、是非飲み比べていただきたいですね。
黒ラベルは、18年熟成のシングルモルトと、8年熟成のシングルグレーンのブレンデッドウイスキー。
どちらもバーボン樽熟成ですが、ブレンドしてから、9ヶ月シェリー樽で熟成。
響と飲み比べはどうでしょうか。
赤ラベルは、バーボン樽熟成のシングルグレーン75%と、シェリー樽熟成のシングルモルト25%をブレンドして、黒ビール樽フィニッシュ。
熟成年数が公表されていないので、若い原酒と推測できます。
黒ビール樽フィニッシュは、さすがギネスの本場アイルランド。
ハイドのビール樽はギネスではありませんが、アイルランドは世界有数のビール消費国なので、ビールメーカーはたくさんあります。
右のジェムソンも、スタウトエディション。
ジェムソンと飲み比べるのも面白いですね。