前々から見たいと思っていた
「トリノ古代エジプト博物館」の展覧会を見に
オフィシャルサイトです。
http://www.torino-egypt.com/
静岡県立美術館に行ってきました。
静岡県立美術館のホームページ
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
トリノというのは知る人ぞ知る冬季オリンピックが開催されて
荒川静香さんが金メダルをとったところですよね
イタリアの北西のフランス寄りにあり、
イタリアが統一された時は首都でした。
博物館は、17世紀に建てられた建物です
1628年に初めてエジプト青銅の卓上祭壇が購入されたのです。
(日本の江戸幕府のひらかれたころ)
その後、ナポレオンが遠征軍の中に学術調査団をひきつれていて
ヨーロッパにエジプトブームをひきおこした。
有名なロゼッタストーンもこの時に発見されている。
(エジプトの文字ヒエログリフは
当時解読できてなかった。
この石にの発見により。フランス人のシャンポリオンが解読に成功した。)
ヒエログリフというのはエジプトの象形文字です。
これはみっちゃんが20年ほど前にエジプトに行ったときに購入したものです。
これは本物のパピルスに、丁寧に複製されたものです。
国立パピルス研究所(?)みたいなところで実際につくていました。
絵以外の絵文字のようなものがヒエログリフです。
これは死者の書と言って、来世に行く様子が
描かれています。
エジプト人は死後の世界を信じてました。
神様がグリーンでぬられていけっこう気味悪いとおもってました。
今回の展覧会で初めて知ったのですが。
グリーンは、再生の色なんです。
そうですよね、芽吹いた色ですもの~
トリノ古代エジプト博物館展の特徴の一つはパピルスがたくさん来ていることです。
それから私が印象に残ったのは
「オストラコン」です。
すなわちパピルスは高価であったので。
石の破片や陶器の破片に描いたものです。
当時誰でもが文字がかけたわけでなくて、書記は尊敬されていたそうです、
書記の見習い生が練習したものなどもあり面白いな^とおもいました。
見どころころはほかにも、
トリノオリンピックの時に評判になった像の展示の仕方は
とても、幻想的で、素敵でした。
ほんのすこしのスぺースだけでしたので、
これをトリノで見たら圧巻だろう~
ともおもったのです。
エジプトのものの収集では、
大英博物館、NYのメトロポリタン、ベルリンのエジプト博物館と並び、
収蔵量ではカイロに次ぐ博物館だそうです。
みっちゃんはこのトリノ博物館だけは見てないんです。
行かねばなりませんね~
にゃんこの置き物を買いました。