「大須に遊びに行こう、遊びに来て~」って誘われました。
「北欧料理作るかな~」ってつられて、
彼女は中学校までスエーデン暮らし、後は日本でモデルさんとして暮らしています。
彼女の10代は歩くフランス人形のようです。
私が描いた彼女
今はおとなのの魅力
10センチ以上のピンヒールをいつもはき、
かわいくカールさせたロングヘヤ―をたなびかせている。
でも舌足らずと、一昔前の日本人のような気質が面白い。
中味は日本人以上に繊細で気配りができ、深く考える聡明な人です。
一見彼女のそばに行くとみっちゃんは普通の日本人と思うが
中身はみっちゃんより日本人で義理人情に厚く。舌を巻く。
今回もちょっとした事のお礼で招待されたんです。
北欧料理スエーデン人のおばあちゃんから習ったとか。
普通にたべる家庭料理だそうです。
バターライスの中に普通ウオッカに付け込んだトナカイの肉を使い
いろんなお野菜とマッシュしたポテトをドームのように盛り上げていくそうです。
お野菜がマーマレードのジャムでいためてあり、甘みと酸味がうまく調和している
そしてパイナップルが一切れ隠れています。
一筋縄ではいかない薄味の美味しい、味のハーモニーです。
トナカイの肉は日本では輸入されていなくて、ヨーロッパでは缶詰があるとか。
柔らかくて日本の牛肉の霜降り以上の霜降りだそうです。
で、今回は牛肉でやったからちょっと違うけれど・・といわれました。
でも牛肉の臭みがなくて柔らかいです
今度スエーデンに行ったらトナカイを食べてみよう。
最初はサンタさんのトナカイを食べるの?って思ってしまった。
「鹿の肉に似てる?」って聞きました、
以前エゾシカの肉を差し上げたことがあるからです
「もっともっと美味しい、柔らかくてね~」
「美味しいから外国に輸出できないんだ。
みんなスエーデンで食べちゃうんだ~」っていいました、大笑い。。。
スエーデンの御話に盛り上がって、楽しいひと時を過ごし、それから大須に出かけました。
私よりずっと詳しいんですよ。続きはまたの折りにね~
「一見外国人、でも日本人なのにね~」ってかの女が呟きました。
「じろじろ見られるよ~」
「今どきの若い子は外人風に整形してる?」って聞くんよ~
「してるよ~っていえばいいじゃん。」みっちゃん(、爆笑!)
日本人相手では言えないストレートなもののいい方が私には心地よい
「あなたに比べれば、みっちゃんはスタイルも普通器量も普通なのに、
なんで世のおばさんがたはみっちゃんを普通でない目で見るんだろう!」
っていいましたら。
みっちゃんのはいているボルドーのコ―デュロイジーンズをさして
「アノネ、よのおばさんはそういうジーンズははかないんだよ」って。
彼女も爆笑。
「ええ~いいじゃん、私が気に入ってるんだもの~」
皆さんのまわりにこんなみっちゃんたちのようなひといる?
いないだろうな~
よんでくださってありがとう。
楽しいひと時でした。