毎週、、月曜日、新聞に、朝日俳壇歌壇という記事があります。
俳句と短歌の投稿されたものが撰者別にのるのです。
何時もなんだか心惹かれるものが多いです。
特に短歌が好きです。
素人の歌とはいえ、時代を映し出し、素直に歌い上げてある歌に感動を覚えるからでしょうか。。
今日は特に脱原発に参加した人の歌などありました。
★原発の再稼働否蟻のごととにかく集ふ穴開けたくて (長野県)井上 孝行
★100円の帽子被って参加した脱原発デモの後のかき氷 (神戸市)北野 中
★原発を残して死ねじと歩く老爺気負わずノ―と夕風のごと (秦野市)森田 博信
★国会を囲む原発NOの輪に我も入りたし病みても切に (埼玉県)小林 淳子
それぞれの思いを抱いて集まった様子が歌われていると撰者の方が描いておられます。
そして
☆まほろばの青海原を飛ぶ鶚(みさご)その名を騙るものをにくしむ
鶚(みさご)英語では、オスプレイ
戦後は終わったか?
8月15日前後には戦争歌が集中する。
かたり継ぐことの大切さをと!
☆戦傷の兄の腕なきほうに立ち父が方だく色あせし写真 (伊勢市)金森 徳男
☆グアム島に散りにし父を訪い行けば海辺に白き鳥われを待つ (厚木市)澤村 礼子
日本語は同じ音でいろんな意味を込めることができます。
短い言葉で気持ちを込めることのできる。五、七、五、七、七、
素晴らしい文化だと改めて思うのですよ。
皆さんも歌ってみますか?
読んでくださって、ありがとう。