(いただいたストっク)油絵
昨日検査結果が判明しました。
膵臓癌ではなくて自己免疫性膵炎の疑いです
この病気は数年前まで
膵臓に腫瘍ができ、ガンだということで手術をして初めて、
どこを切ってもがん細胞が見つからないという病気だったそうです
1995年に新しい疾患という観念で、わかってきた新しい病気だとか
これはやはり私が検査された、EUSーFNAという検査で直接膵臓の細胞を取って調べることで初めてわかる病気で、
慢性膵炎や急性膵炎とは違う病気だそうです.
難病に指定されているとか・未だ症例も多くないとかです
が幸いにして、、ただひどくなってきたらステロイドの療法で寛解になってくるそうです
早い話、自己免疫が暴走して膵臓を攻撃する病気だとか・・
10年ほど前、私はリューマチにもなりました、現在は寛解です。
リューマチも何かが原因で自己免疫が骨の神経を攻撃する病気です
いろいろあるんだなあと思いました。
やはり原因が不明なのも同じなんですよね
もし自己免疫疾患がストレスが原因なら心当たりがありますが・・それはそれで仕方ありません。
一人ではいろいろ抜けるところもあり、今回は、息子と一一緒に説明を聞きに行きました。
もしガンだったら、私はたぶん気落ちして聞き漏らすこともあるだろうし、息子も聞きたいこともあるだろうと思ってです
お医者様は息子を見て「どこまで話してありますか?」と聞かれました。
「全部です」と答えました。
「がんを疑いましたが、ガンではなくて自己免疫性膵炎です。」
「新しい病気でわからないことも多いのですがこの病院には専門医がいます、予約を取りました。
ガンでないから来月になりますがいいでしょうか?」といわれました。
私のかかった大病院には自己免疫性膵炎の専門医がおられるとか、
まだ初期なので今後の治療とかは来月の診察で指示があるとか、
思い返してみると母ががんといわれて、手術したらがん細胞がありませんでした。
重い膵臓病といわれてました
ずいぶんひどくなってから判明したので、その後結構食事療法も大変でした。
でも約30年もその後生きました。
この当時1980年代なので、この病気のことや治療法はわかっていなかったのね
ですから私は母のことがあるので早めにお医者様にかかり判明してよかったです。
そして、格段の医学の進歩に感謝です
帰りの車の中で、息子の表情が弾んでいて、よかったよかったという雰囲気がもろに出ているのに気が付きました・。
私に似て物事を合理的に理論的に考えるこです。
あまり感情に左右される子でないのです
「もうスマホで病気のことを調べて、難病に指定されているけれどそんなに心配はいらない。
食事療法は油ものを避けるのが大事だよ。
でも肉は食べないといけないよ」といってくれました。
私もおなかの中でドーンと詰まっていた重いものが軽くなったのを感じました。
まだこれから悪化させないように日常生活で気を付けることはおいおい調べたりしていきます
ご心配をおかけしました。
ありがとうございます
これからもよろしくお願いしますね
読んでくださってありがとう