民主党の国会議員から、名古屋市の市長に当選した河村たかしさん、
以前、テレビで時々名古屋弁のバリバリでしゃべってらして驚いた。
私も名古屋がルーツではないので、ちゃんとした言葉かはわからない。
「江戸っ子は三代続かないと江戸っ子」とは言わないというが、ちゃんとした言葉を取得するのはそんな期限が必要なのだとおもいます。
だから、彼の名古屋弁はちゃんとした名古屋弁、これが普通の名古屋弁であろうとおもっていました。
就任したての頃「市長の名古屋弁は汚い」といろいろ新聞にも書かれていた。
私は確かに上品とは言いかねる印象だけれど、言葉ではなく中身ジャン、
福岡の御曹司が、江戸っ子のフリして、東京弁(?)を話してるより身近な存在に感じますよ。
とおもっていました。
「名古屋弁で品がないとか、汚い言葉で恥ずかしいとか、」
一部のインテリ、(トクに教育ママ風のかたたち)からは総スカンらしかった。
これは奇妙な感じでしたよ。
だって選挙で圧倒的な支持を受けた人なのに、そんなうわべのことで、、
6月8日の夕刊によると,彼は、市内の児童生徒に名古屋弁について教える政策を打ち出した。
河村市長は言葉には強いこだわりがある。「名古屋弁」は必ず「名古屋ことば」とおきかえるそうです。
「名古屋ことば」は地方で独自に醸成されたことば、という持論があるそうです。
尾張藩士のことばが江戸時代の各藩における外交ことばだった歴史も指摘して、「よその地方で話すのがはづかしい」イメージを払拭したいとか。
そういえば、<江戸時代の大奥のことばはなんであったかご存知ですか?>
そう!家康の出身地、<三河弁>であったそうです。
名古屋弁と三河弁は隣同士、同じ愛知県ですが、全然違うのですよ。
大学で言語学概論を堀井令以知教授から学んだのですが、
方言の講義で、「方言のさかいは、川である」と言うのを妙にはっきりと覚えています。
すなわち、名古屋弁は木曽川を西の境にし、東は矢作川を境にするというわけです。
木曽川から向うは岐阜弁につながり、矢作川から東は三河弁につながるのです。
私は小学校までを大阪、高校くらいまでは岐阜、其のあと三河や名古屋という言語経験があります。
だからこの説明が説得力がありました。
両親は、仕事柄標準語が家庭でははなされていましたが、、
河村市長のことばについて、安田文吉南山大教授が分析しています。
例、 < おいしいものがたくさんあります。>
よそいき用名古屋弁 <えらゃあ、んまゃあもんが、ようけあるでなも、>
内輪用 <どえらゃあ。んまゃもんが、ようけあるでよー>
河村市長はこのよそいき用と内輪用が混在しているので、アクセントや抑揚が純粋な名古屋弁なのに、汚く聞こえるという分析です。
「しっとるがや」これは内は輪、「しっとるでなも」これはよそいき。
「なも」は丁寧でよそ行きの言葉だそうです。
そういえば、
私が友達のおうちを訪ねたとき、おばあさまが目を細めて、
「よう、いりゃあたなも、、」といわれて、本当に感じがよくて嬉しかった覚えがあります。
「みゃあ、にゃあ」と発音するのは猫弁でまちがい。とか、
え!岐阜弁では「やってみゃあ、」なんていうし、名古屋の人もいう気がするが、、
こんな名古屋鉄道の看板も見つけたのですが、、
「こすにゃーか」はこれではないかな、「にゃあ」で、、
名古屋弁はアクセントは東京で、語句は関西弁とか、物の本なんかに書いてありますがそうでもないですよ。ヤッパリ其の地方独自のものですよね。。
訛りに劣等感を持つ必要はないですよね、
河村市長は一橋大学で学ばれたのだから東京弁も話せるとおもいます。
できれば少し上品に聞こえると良いのですが、、話の中身が問題の政治家ですが、、
以前、テレビで時々名古屋弁のバリバリでしゃべってらして驚いた。
私も名古屋がルーツではないので、ちゃんとした言葉かはわからない。
「江戸っ子は三代続かないと江戸っ子」とは言わないというが、ちゃんとした言葉を取得するのはそんな期限が必要なのだとおもいます。
だから、彼の名古屋弁はちゃんとした名古屋弁、これが普通の名古屋弁であろうとおもっていました。
就任したての頃「市長の名古屋弁は汚い」といろいろ新聞にも書かれていた。
私は確かに上品とは言いかねる印象だけれど、言葉ではなく中身ジャン、
福岡の御曹司が、江戸っ子のフリして、東京弁(?)を話してるより身近な存在に感じますよ。
とおもっていました。
「名古屋弁で品がないとか、汚い言葉で恥ずかしいとか、」
一部のインテリ、(トクに教育ママ風のかたたち)からは総スカンらしかった。
これは奇妙な感じでしたよ。
だって選挙で圧倒的な支持を受けた人なのに、そんなうわべのことで、、
6月8日の夕刊によると,彼は、市内の児童生徒に名古屋弁について教える政策を打ち出した。
河村市長は言葉には強いこだわりがある。「名古屋弁」は必ず「名古屋ことば」とおきかえるそうです。
「名古屋ことば」は地方で独自に醸成されたことば、という持論があるそうです。
尾張藩士のことばが江戸時代の各藩における外交ことばだった歴史も指摘して、「よその地方で話すのがはづかしい」イメージを払拭したいとか。
そういえば、<江戸時代の大奥のことばはなんであったかご存知ですか?>
そう!家康の出身地、<三河弁>であったそうです。
名古屋弁と三河弁は隣同士、同じ愛知県ですが、全然違うのですよ。
大学で言語学概論を堀井令以知教授から学んだのですが、
方言の講義で、「方言のさかいは、川である」と言うのを妙にはっきりと覚えています。
すなわち、名古屋弁は木曽川を西の境にし、東は矢作川を境にするというわけです。
木曽川から向うは岐阜弁につながり、矢作川から東は三河弁につながるのです。
私は小学校までを大阪、高校くらいまでは岐阜、其のあと三河や名古屋という言語経験があります。
だからこの説明が説得力がありました。
両親は、仕事柄標準語が家庭でははなされていましたが、、
河村市長のことばについて、安田文吉南山大教授が分析しています。
例、 < おいしいものがたくさんあります。>
よそいき用名古屋弁 <えらゃあ、んまゃあもんが、ようけあるでなも、>
内輪用 <どえらゃあ。んまゃもんが、ようけあるでよー>
河村市長はこのよそいき用と内輪用が混在しているので、アクセントや抑揚が純粋な名古屋弁なのに、汚く聞こえるという分析です。
「しっとるがや」これは内は輪、「しっとるでなも」これはよそいき。
「なも」は丁寧でよそ行きの言葉だそうです。
そういえば、
私が友達のおうちを訪ねたとき、おばあさまが目を細めて、
「よう、いりゃあたなも、、」といわれて、本当に感じがよくて嬉しかった覚えがあります。
「みゃあ、にゃあ」と発音するのは猫弁でまちがい。とか、
え!岐阜弁では「やってみゃあ、」なんていうし、名古屋の人もいう気がするが、、
こんな名古屋鉄道の看板も見つけたのですが、、
「こすにゃーか」はこれではないかな、「にゃあ」で、、
名古屋弁はアクセントは東京で、語句は関西弁とか、物の本なんかに書いてありますがそうでもないですよ。ヤッパリ其の地方独自のものですよね。。
訛りに劣等感を持つ必要はないですよね、
河村市長は一橋大学で学ばれたのだから東京弁も話せるとおもいます。
できれば少し上品に聞こえると良いのですが、、話の中身が問題の政治家ですが、、
いたが、初めは余りのなまりに驚いた。大阪弁と余りちがうのでなじめなっかった。
でもブログで読むと大変面白い。
小学校の時は、九州(福岡県)で中2で和歌山に引っ越してきて九州弁を
(いいよという意味でよかと言う。)笑われた。つらかった。
それから、九州弁は使わなくなった。
今思うとあんな面白い方言はないと思う。